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コメント欄 アニメ遊戯王シリーズコメント欄過去ログ 総てを受け止めろとは誰も言ってないが言えることは一つだ。その作品が好きな人もいるのだから、そういった発言は少し自重しろ。好きだからこそその作品見てるわけで、嫌いなら見なきゃいいという↑6の意見も間違ってない。 -- 名無しさん (2012-05-06 16 37 56) おかしいな。作品が好きで否定意見を聞きたくないなら、こんなアンチが漂う場所に来ること自体が間違ってる。そんな場所で自重してくださいなんて、自ら戦場に出向いて銃を撃たないでくださいと言ってるようなもの。 -- 名無しさん (2012-05-06 17 02 59) ま、それに叩いてるやつもこれからのアニメに期待してるからこそあーしろこーしろ言ってんだろ?本当に嫌いなら見てないって。 -- 名無しさん (2012-05-06 17 19 27) ↑2お前自分の家とか学校が戦場になっても同じ事いえるか? ここはアンチの溜まり場として作られた場所じゃない。勝手に戦場にしといて銃を撃つなという相手を批判するの事自体がおかしい -- 名無しさん (2012-05-06 17 24 58) ここお前の家だったのかw邪魔したなw -- 名無しさん (2012-05-06 17 48 44) この掲示板を自分の家だと思っちゃうあたり、もう話にならん。 -- 名無しさん (2012-05-06 17 54 24) 例え話にマジレスとか痛い -- 名無しさん (2012-05-06 18 45 38) 例え話で反論したらマジレスされたでござる -- 名無しさん (2012-05-06 18 52 54) とりあえずここに出てるような否定意見(笑)の大半はそれをもって○○スレはマンセーしか受け入れないみたいに言われるとなんだかなぁという気分になる -- 名無しさん (2012-05-06 20 01 49) ↑まるで意味が分からんぞ! -- 名無しさん (2012-05-06 21 36 09) 悔しいでしょうねぇ -- 名無しさん (2012-05-06 23 20 26) ↑てめぇ… -- 名無しさん (2012-05-06 23 54 46) 未だにこのページをファン、というか全肯定者専用の隔離ページと思っている辺りどんだけ空気読めない子だよwアニメネタそのものが嫌われてるから肯定も否定もなくまとめて隔離されているのにw -- 名無しさん (2012-05-07 08 35 20) 無法地帯だったこのWikiを古参気取りの自治厨共が私物化していい加減な隔離(笑)を推し進めてるのに嫌気が差してこのWikiから去ってるだけだな -- 名無しさん (2012-05-07 09 04 58) 別にはなから誰もアニメファンに残ってくれと思っている奴なんて居ないだろうに何その被害者ヅラ(笑) -- 名無しさん (2012-05-07 09 21 55) じゃあもう消していいよね? -- 名無しさん (2012-05-07 17 19 13) ↑2・3・4 ホラ見ろ下手に隔離場なんて作るからこんな奴らがつけあがる。 -- 名無しさん (2012-05-07 17 21 21) 今の遊戯王が終わってコンテンツとして旨みがなくなれば東映版のDVD化も許されるんだろうかね -- 名無しさん (2012-05-07 19 51 29) ありえないことだけどOCGが販売終了すればコナミに便宜を図る必要がなくなるから、集英社と元からどっちでもいいNASは反対しないだろ>東映版DVD -- 名無しさん (2012-05-07 20 01 54) 何でこっちのコメ覧が復活して、フィールるのコメ覧消えてるんだ? -- 名無しさん (2012-05-07 22 05 20) 今日のドロワの恋愛脳キモス -- 名無しさん (2012-05-07 22 40 27) アニメ叩きをしてる連中にはあえて辛く評価してる者もいる。ただデュエルをするだけじゃ、他のカードアニメと変わらん。もっと内容を濃くしてほしいから叩く。それと原作のようにグロい部分と死人を何人か出した方がいいし、大会ものはもうやめた方がいい -- 名無しさん (2012-05-07 23 25 15) ↑うん分かった。じゃあ次は他所でやってね -- 名無しさん (2012-05-07 23 26 24) ↑悔しいでしょうねぇ -- 名無しさん (2012-05-08 00 23 31) ↑てめぇ… -- 名無しさん (2012-05-08 01 05 28) IV兄さま、そんなとこまで・・アッ・・・はぁん・・ -- 名無しさん (2012-05-08 01 27 12) 申し訳ないけどホモくさいⅣ兄さまは坂道のアポロンで間に合ってる -- 名無しさん (2012-05-08 15 05 48) ヴァンガのリミットブレイクって5D sのリミットオーバーアクセルシンクロをパクってねえか? -- 名無しさん (2012-05-08 17 50 42) 監督は遊戯王の監督でありながらヴァンガードに寝返った裏切り者だから仕方ないね -- 名無しさん (2012-05-08 18 35 39) ↑↑いくらヴァンガが嫌いでも流石にそれはこじつけすぎるわ。パクリ言うなら5D’sなんかより仮面ライダーフォーゼから怒られるべきだろ。まんま同じ名前なんだから。 -- 名無しさん (2012-05-08 19 34 52) ヴァンガはTFのキャラをぱくったよな。前科持ちは辛いね -- 名無しさん (2012-05-08 19 46 50) また変な流れになってるな・・・ていかここの※欄早く消せよ -- 名無しさん (2012-05-08 20 05 38) 伊東彰と辻初樹の罪は重いな。遊戯王以外のTCGに関わるなんて許されないのに。 -- 名無しさん (2012-05-08 20 09 50) ↑×8 坂道のアポロンは少女アニメだろ!いい加減にしろ! -- 名無しさん (2012-05-08 20 14 34) ストーリー構成は高橋和希がやった方がいい。5D でマシだったフォーチュン編とダークシグナー編は和希案だから。WRGPからほとんど吉田であろうからつまらん -- 名無しさん (2012-05-08 20 30 22) 大嘘ついてんじゃねーよ。和希は一部設定アイデアを出しただけでシナリオには一切関係してないわ -- 名無しさん (2012-05-08 20 37 47) そのアイデアも「バイクでデュエルする」「シンクロはレベル合わせて召喚」とかシナリオとは無関係もいいところなもの -- 名無しさん (2012-05-08 20 38 42) 和希がしてない仕事を和希がしたように言う無知な狂信者か…GX以降、仕事としてやってるのはデザインだけ(それも年々減少中)なのは有名な話のはずなのにな -- 名無しさん (2012-05-08 20 41 22) この話よくでるし、いっそのこと和希のページ作って和希の仕事リストまとめたほうがいいんじゃね? -- 名無しさん (2012-05-08 20 43 43) ↑それこそ、原作WIKIやアニメWIKIでやれ、だ。 -- 名無しさん (2012-05-08 20 46 25) 一番どっぷり関わってる東映版が公式黒歴史にされてる現状に和希はどう思ってるんだろう? -- 名無しさん (2012-05-08 21 11 47) そんなに愛着無さそう -- 名無しさん (2012-05-08 23 31 20) 緒方の声でドロー、モンスターカード!・・・あまりしっくりこないな・・ -- 名無しさん (2012-05-09 16 05 19) 緒方遊戯と緑川海馬は他でもない和希が選んだんだからな。信者なら全肯定しろよ -- 名無しさん (2012-05-09 18 32 32) いくら和希でも風間以外の遊戯はNG -- 名無しさん (2012-05-09 19 47 30) バクラの声は東映版は男だったんだな -- 名無しさん (2012-05-09 22 58 48) ゼアルで和希が描いてるの初期のメンツとホープ銀河眼だけだろ。和希デザインのキャラじゃなくても人気あるし(トロン一家とかな)もうキャラデザする必要ないんじゃね -- 名無しさん (2012-05-10 22 29 11) ナンバーズくらいは統一して和希に描かせたほうが良かったとは思う。人間キャラに関してはゴッズあたりから他の人でも和希に近いセンスでかけるようになったから需要は薄いかもね。DBの鳥山と一緒。 -- 名無しさん (2012-05-10 22 32 56) 5D s未来組、トロン一家が和希じゃないのには驚いた。でも、遊星とかキャットちゃんみたいなぶっ飛んだデザイン見ると和希成分も欲しいかな -- 名無しさん (2012-05-10 22 38 00) 小鳥よりⅢのほうが萌えるし、女キャラのデザイン向いてないんじゃない -- 名無しさん (2012-05-11 19 50 37) 別に遊戯王に置いて萌え要素なんてどうでも良い部分なので向いてないなら向いてないで一向に構わないが、BMGを描いたのは和希だとだけは言っておく -- 名無しさん (2012-05-11 20 38 11) 男キャラも普通のイケメンは描かないのか和希は? -- 名無しさん (2012-05-11 21 11 20) 普通のイケメンの定義が分からん。最近のラノベ的なボサボサ頭の没個性的な奴は書かんだろうが、城の内とか獏良あたりは当時の定義で言えば十分イケメンキャラだけど。 -- 名無しさん (2012-05-11 21 16 29) たとえばメンズナックルに載るような髪型のイケメンとか・・ -- 名無しさん (2012-05-11 21 19 04) あんなホストみたいな髪型の奴が出てきて面白くなる漫画か?リボーンやテニプリじゃあるまいし。遊戯王の掲載時期的にあの手の -- 名無しさん (2012-05-11 21 30 55) ↑×5 今の和希が描いたアニバBMGは人気ないだろ。10人中10人がアニメーターの描いたBMGを支持する -- 名無しさん (2012-05-11 21 34 39) アニバBMGは萌えるかは別として絵としては悪くない。だがマジマジギャルてめーだけは駄目だ・・・。 -- 名無しさん (2012-05-11 21 36 19) ↑2 漫画みてないんですね、わかります。 -- 名無しさん (2012-05-11 21 37 35) ↑×3ブヒれりゃ何でもいいだけの萌豚さんはお帰り下さい -- 名無しさん (2012-05-11 21 42 44) また荒れてるぞ -- 名無しさん (2012-05-11 22 39 31) いい加減消してほしいけどそうもいかんらしいし、サイレントマジェなんたらがどうとか -- 名無しさん (2012-05-12 00 22 56) 遊戯王でショタに目覚めました -- 名無しさん (2012-05-14 01 07 50) やっぱ遊戯王は男だよな(決め付け) -- 名無しさん (2012-05-16 00 01 15) ゼアルは萌え豚作品だから糞 -- 名無しさん (2012-05-16 00 30 22) to -- 名無しさん (2012-05-16 00 50 30) ↑2じゃあ初期5dsが最高って事か、気が合うな -- 名無しさん (2012-05-16 17 49 52) ゼアルの視聴率がとうとう同時期の5D’s並みに落ち込んだ件。ゴールデン補正かかって視聴率が深夜枠のルパンや夕方枠だった5D’sと大差ないってどういうことなの。もう打ち切ればいいのに。 -- 名無しさん (2012-05-16 20 45 15) で、視聴率何%なの? -- 名無しさん (2012-05-16 22 00 22) 2%前半、酷い回は2%を切る。参考までに言うと30分前のたまごっちは3%台 -- 名無しさん (2012-05-16 22 11 04) ゴールデンってそんなにアニメ見るか? -- 名無しさん (2012-05-16 22 34 23) 見るだろ。多作品が大体3%以上がデフォだし。ドラえもん、クレしんなんかもゴールデンだ。凋落したとよく言われるポケモンですら4%以上は維持している。そんな中、ゴールデンで深夜枠や早朝夕方枠と争ったほうが早いんだから終わってる。 -- 名無しさん (2012-05-16 22 43 13) ゼアルってつまらんからな。せめてデュエルが面白ければ子供も見るのに -- 名無しさん (2012-05-16 23 06 11) 挙句萌豚に人気の高いⅢ戦の決着回の視聴率が2%割る始末だからな。アンナ再登場回も2%弱だし。萌に偏った薄っぺらい展開が如何に受け入れられてないか良く分かるな。 -- 名無しさん (2012-05-16 23 10 56) じゃあどうすれば面白くなると思う? -- 名無しさん (2012-05-16 23 13 36) 結局こんな流れになるわけね・・・・・・次は監督叩きかな? -- 名無しさん (2012-05-16 23 14 42) デュエルのテンポをよくすることが不可欠。もうストーリーは正直破綻しきっているからせめて不要な小鳥萌や遊馬池沼化ギャグに時間を割いてデュエルのテンポが悪化するなんて馬鹿げたことは止めるべき。また、ここ最近のデュエルの流れがホボ序盤に圧倒的に不利になって終盤逆転1キルと1パターン化している。そうじゃなく、もっとしっかりとした小競り合いや攻防の入れ替わりを描くべき。 -- 名無しさん (2012-05-16 23 18 49) でも現実のOCGはワンキルとそれ対策が目立つけどね -- 名無しさん (2012-05-16 23 23 59) ↑2デュエルテンポが悪いっていうのは同意だがストーリー破綻は言い過ぎじゃないか? -- 名無しさん (2012-05-16 23 27 09) ↑3 あんた監督になったら? -- 名無しさん (2012-05-16 23 28 00) ここで意見している人たちがアニメの脚本書いたら面白くなるんじゃね? -- 名無しさん (2012-05-16 23 28 43) じゃあ、マジでやってみるか -- 名無しさん (2012-05-16 23 30 37) よーしみんなでスタジオダイスに突撃だぜ -- 名無しさん (2012-05-16 23 33 10) ↑ここまでぼくのかんがえたさいきょうのきゃくほん -- 名無しさん (2012-05-16 23 37 19) ↑×2ダイスに突撃してどうするwwww突撃するならぎゃろっぷじゃね? -- 名無しさん (2012-05-16 23 42 04) 口だけで突撃なんてするわけ無いからどっちでも一緒じゃね? -- 名無しさん (2012-05-16 23 43 05) こんなに愛に溢れてるんだからアニメ遊戯王はなんだかんだで安定しているんだろう -- 名無しさん (2012-05-17 00 28 49)
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登録日:2010/03/02(火) 20 55 52 更新日:2024/04/12 Fri 10 21 02NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ギガンテック・ファイター シンクロ シンクロモンスター スターターデッキ バスター・モード 戦士族 攻撃力アップ 星8 自己蘇生 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 /バスター ギガンテック・ファイター シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻2800/守1000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードの攻撃力は、お互いの墓地の戦士族モンスターの数×100ポイントアップする。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分または相手の墓地の戦士族モンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚できる。 STARTER DECK(2008)で登場したシンクロモンスター。ご存じジャンク・ウォリアー、そしてガイアナイトさんと共に登場した元祖シンクロモンスターの一つでもある。 墓地の戦士族の数だけ攻撃力が上がり、戦闘破壊されたとき墓地の戦士族を蘇生する効果を持つ。 元々の攻撃力がゴヨウされない数値で、戦士族が数枚墓地にいれば軽く3000を超え、尚且つ戦闘で破壊されたときに墓地の自身を含む戦士族を蘇生する(もっぱら自分)ため、戦闘破壊による処理はなかなか難しい。 実はさりげなく相手の墓地の戦士も蘇生対象にできる。 能力からD-HEROやE・HEROなどの戦士基軸とは相性が高い。 シンクロ召喚登場当初、激戦区と言われたチューナー指定がないレベル8のシンクロモンスターの中で召喚されるのは、効果破壊に強いスターダストか、戦闘破壊に強いこのモンスター、やや遅れて登場し汎用除去を備えたスクドラに分かれていた。 パッと見はハゲでもっこり、ネタとしても大地の騎士に劣り、アニメで活躍する訳でもないのでかなり地味だが、堅実な働きをしてくれるのでエクストラデッキに1枚は入れておきたいカード。 インフレの極まった8期~9期でも、魔導や征竜など、2800打点を出してくるデッキのメタとして地味に重宝された。 ちなみに、このカード効果の発動に回数制限がないため、ライフが続く限りいくらでも自爆特攻が可能。 これを利用した様々なコンボが考えられる。 有名なところだと『受けるダメージを回復に転化する』レインボーライフによる無限回復がある。 手順 1)ギガンテック・ファイター(以下、義眼)を蘇生制限を満たして場に出す。 2)レインボーライフを発動(相手モンスターのATKは義眼を上回っている事) 3)モンスターに義眼で突撃 4)戦闘破壊され、レインボーライフの効果で回復 5)義眼を蘇生 6)3)に戻る ちなみにあまり見かけないかもしれないが、上記のコンボを十分な攻撃力のグリード・クエーサーを相手に行うととんでもないことになる。 このループ自体は無限に続けられるが、単にライフを回復するだけでは勝てないので注意。 グランエルあたりと組みたいところ。 また、別のコンボとしてアームズ・エイドまたはジャンク・アタックを相手モンスターに装備させ、このカードで自爆特攻し続けてバーンで勝つ、というコンボが考案されたことがあった。 結論から言うと不可能ではないが、それにはこの蘇生制限をクリアしたこのカードがもう一枚必要。 なぜかというと、アームズ・エイドやジャンク・アタックのバーン効果は「モンスターを破壊し墓地に送った時」の強制誘発効果なのだが、テキストの関係で「破壊したモンスターが墓地にいる」必要がある。このカードをそのまま自己再生させると、「戦闘破壊され墓地に送ったモンスター」を参照できなくなるため、バーンが発生せず無意味なループになるのだ。 このカードがもう一枚あれば同様のループはちゃんと可能。上の回復ループを流用する場合、相手モンスターにジャンク・アタックなどを装備すれば成立する。 他にも相手が増殖するGを撃ったターンに、そのまま特攻→蘇生→強制ドローを繰り返してデッキ切れに追い込むというアイデアも。 ???「無限ループ!!」 自爆するためのモンスターは壊獣を送りつける等で用意できるが、 ギガンテックは素でも2800とそこそこ高いステータスを持ち、自己強化効果はお互いの墓地を参照するため、攻撃力が上がり過ぎて自爆特攻できないこともありうる。 かといってあまりにも相手の攻撃力が高すぎると、自爆中に自分のライフが先に尽きる。 なんだかんだで、ループに持ち込むには厳しい条件をクリアする必要があるモンスターだったりする。 身も蓋もないことを言うなら机上論 なお、このカードの攻撃方法は見た目のイメージにたがわずパンチ。デュエルターミナルでは右ストレートをお見舞いするモーションである。 アニメ5D sで遊星が使用した「シンクロ・ブラスト」のイラストでは、胸部と両肩・両腕の青いクリスタルからビームを放ちつつ、鉄拳で「円盤ムスキー」を粉砕する姿が描かれている。 ムスキーはエーリアンの基地なのだが、そうするとギガンテックは「侵略者であるエーリアンから地球を守るヒーロー」という立場なのだろうか? 派生カード 日本より先に海外でバスターしたモンスターでもある。 ギガンテック・ファイター/バスター 特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/戦士族/攻3300/守1500 このカードは通常召喚できない。 「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、全ての相手モンスターの攻撃力は、自分の墓地に存在する戦士族モンスターの数×100ポイントダウンする。 このカードが特殊召喚に成功した時、 自分のデッキから戦士族モンスターを2体まで選択し墓地へ送る事ができる。 また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、自分の墓地に存在する「ギガンテック・ファイター」1体を特殊召喚する事ができる。 ほぼマッパだったのが、かなりの武装をしてロケットを背負って飛んでいる。 しかしバスターモンスターの例に漏れず弱い……。 しかもある種の戦闘破壊耐性である墓地の戦士族の蘇生能力が消えているためオネストやら収縮を使われるとすぐキャストオフして元に戻ってしまう。 特殊召喚時に戦士限定でおろかな埋葬二枚分の効果が使用できるが、 それこそほとんどおろかな埋葬や終末の騎士で間に合う。 ギガンテック・ファイターがモンスター除去くらう際に、バスター・モードをチェーン発動することで除去の回避が可能。 潔くバスターは星屑にまかせよう。 この項目が追記・修正によって消去され墓地に送られた時、墓地の項目一つを選択して特殊召喚することができる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作リバイバルスライムより再生能力高くない? -- 名無しさん (2013-09-12 23 08 35) あいつは効果でも即復活じゃん。(原作は効果と攻撃の差が曖昧だけど) -- 名無しさん (2013-09-13 07 40 21) 今の環境は知らんが、当時はライフが許す限り延々自爆特攻できるから色んなループが作れるロマンカードだったな -- 名無しさん (2017-11-21 16 05 29) アークファイブでも出てましたね。フランクがチューナー無しでこのモンスターをシンクロ召喚しようとしたシーンは、今思えばシンクロペンデュラムモンスター、ニルヴァーナのフラグだったのかも。 -- 名無しさん (2021-08-02 21 38 30) 環境でも増G対策の自爆特攻ループでデッキ切れを引き起こす地雷カードとしてちらほら活躍してるな。…シンクロ初期のカードってホントその辺りの調整ガバガバだよなぁw -- 名無しさん (2021-08-02 22 08 11) ↑時代によって様々な用途で使われてるのが面白いよな -- 名無しさん (2022-05-13 14 49 00) 有用でありながら再録回数は1度だけ。高額ではないもののいざ探すと全然見当たらなかったり -- 名無しさん (2022-08-27 08 31 40) 名前 コメント
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登録日:2022/06/11 Sat 16 08 07 更新日:2023/07/23 Sun 22 57 54NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 SD新規収録カード アンデット族 カミューラ デッキ破壊 ヴァンパイア ヴァンパイアジェネシス ヴァンパイア・ロード 星5 星8 自己蘇生 蘇生 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 闇属性 ヴァンパイア・ロード及びヴァンパイアジェネシスは遊戯王OCGに登場するモンスターカード。 概要 ヴァンパイア・ロード ヴァンパイア・ロード 効果モンスター 星5/闇属性/アンデット族/攻2000/守1500 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言する。 相手は宣言された種類のカード1枚をデッキから墓地へ送る。 また、このカードが相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、 次の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを墓地から特殊召喚する。 レベル5の上級モンスターではあるが、ピラミッド・タートルの効果でデッキから特殊召喚させることが可能。 手札に来てもアンデット族のためミイラの呼び声など展開ギミックの恩恵にあずかることができる。 そのため意外にもフィールドに立たせやすい。 一つ目の効果は攻撃成功を条件にしたデッキ破壊。 吸血鬼モチーフのアンデット族によく見られる効果だが、有効には働きづらいものになる。 デッキの破壊枚数は僅かに1枚なので、ライブラリアウトは狙いづらい。 加えてカードの種類は自分が選ぶものの、その中で墓地に落とすカードは相手が選ぶ。 当然ながら、相手にとって利がある選択が起きるので非常に危険。 最近は墓地から除外して効果を発動する魔法・罠カードも多く登場している点もマイナス。 もしこの効果を使うなら、ヴァンパイア帝国の効果トリガーにして効果破壊を狙う他ない。 もう一つの効果は、自己再生。 これにより相手の破壊効果を受けても、体制を立て直すことができる。 このカードが出た当時は、この効果により高い評価を得ていた。 当時主流の除去はサンダー・ボルトなどの破壊を伴うものであったため、実質的な回避手段を持っていたことになる。 攻撃力も下級アタッカーの1900を上回るので戦闘で活躍させやすく、ピラミッド・タートルにより呼び出すことも容易。 総じて隙のない優等生という性能。 イラストもイケメンの吸血鬼という耽美な物でイケメン好きにはたまらないものとなっている。 【アンデット族】に限らず汎用的な攻撃役モンスターとして幅広く使用されていた。 なお地味にフィールド以外での破壊でも効果が発動する。 その後はサイバー・ドラゴン登場を発端に、【スタンダード】でも徐々に採用を見送る事例が増える。 ヴァンパイアジェネシス ヴァンパイアジェネシス 効果モンスター 星8/闇属性/アンデット族/攻3000/守2100 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に存在する「ヴァンパイア・ロード」1体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 1ターンに1度、手札からアンデット族モンスター1体を墓地に捨てる事で、 捨てたアンデット族モンスターよりレベルの低い アンデット族モンスター1体を自分の墓地から選択して特殊召喚する。 ヴァンパイア・ロードを礎にして特殊召喚されるモンスター。 元々美形だったロードの面影は微塵も残っておらず、筋肉と強面が特徴のゴツいモンスターに変化した。 そして肝心の性能だが…お世辞にも優れたモンスターとは言いがたい。 一つ目の問題は、その召喚条件。 ヴァンパイア・ロードは上級ながら、フィールドに用意しやすいモンスターなのは前述の通り。 とは言え、ロードの調達に加えてジェネシスの確保まで行うとなると、流石に簡単な話ではなくなる。 そしてジェネシスは、特殊召喚モンスターの中でも自身の効果でしか特殊召喚ができないモンスターになる。 アンデット族お得意の蘇生ギミックのみならず、ミイラの呼び声などによる召喚行為すらできなくなる。 召喚の難度とは別にもう一つの問題を抱えている。 それはロードを除外してしまうこと。 墓地から蘇生を得意とするアンデット族、そして自己蘇生能力を持つロードの強みを悉く潰したことになる。 単体性能が高いロードを消してしまうからには相応の見返りを求められる…ハズ。 そしてもう一つの問題、効果が弱いことにつながる。 その効果は手札コスト付きのアンデット族蘇生。 蘇生対象が手札コストに依存してしまうのも軽い話ではないが、もっと大きな話がある。 それは元々アンデット族は蘇生手段が腐るほどあるので、ジェネシスに頼る必要がない点。 大体手札コストを呑んで蘇生させるなら、ゾンビ・マスターで事足りてしまう。 レベル5以上も蘇生できるとは言え、召喚難度という大きすぎるハンデの前にジェネシスの優位点は存在しない。 攻撃力3000を素で持っていることは明確な評価点。 当時アンデット族のメインアタッカーだった闇より出でし絶望より200高い。 たかがとされどの200であり、このお陰で青眼ラインに届くことができている。 それが召喚条件無しの闇より出でし絶望より優先させる理由になるかと言われると、口が吃るのだが。 そしてここまでの解説に出てきたカードは、ほぼ全てジェネシス登場当時のカードになる。 つまりカードプールが拡大した現代環境下で審査すれば、より厳しい評価になってしまう。 目の上のタンコブになるのは死霊王 ドーハスーラ。 アンデットワールド前提ではあるものの自己再生効果持ちの2800打点、加えてデュエルを優位に進める制圧効果も持っている。 というよりは、ドーハスーラが多くの上級アンデットの立場を奪ったとも言える。 効果とステータスだけ見ればそこまで弱いカードではないものの、召喚条件という欠点を抱えたために実用圏外になってしまう。 この頃に散見された「格好と演出を優先させた、進化の手間と釣り合わない性能のカード」の一枚である。 後年、進化させたら明確に弱体化したというジェネシスもビックリのカードが登場するのはまた別の話。 とはいえ、ヴァンパイア自体はサポートカードが色々出てきているため、出すこと自体は容易となっている。 「ヴァンパイアの幽鬼」で「ヴァンパイアジェネシス」を手札に加えつつ「ヴァンパイアの使い魔」を墓地へ送る。 さらに「ヴァンパイアの使い魔」が「ヴァンパイアの幽鬼」をコストに自身を蘇生、「ヴァンパイア・ロード」を手札に加える。 最後に「ヴァンパイアの幽鬼」の墓地効果で「ヴァンパイア・ロード」をアドバンス召喚すれば良い。 アニメでの活躍 アニメ遊戯王デュエルモンスターズにて海馬が使用。 ジャイアントウィルスを生贄に生贄召喚され、デッキデス効果、自己再生効果共に使用されるというなかなかの扱いを受けた。 しかし2回目の自己再生の際には《奇跡の方舟》に収納され敵わなかった。 「墓地から特殊召喚」の効果は墓地にいないと発動できないという面もしっかりと再現されている。 スタッフの一人にこのカードのファンがいたのかやたらと作画も凝っており優遇されている。 アニメ遊戯王GXでも、セブンスターズが1人「カミューラ」が使用。 当時はロードの単体性能を評価されていたのだが、カミューラはロードをジェネシスの踏み台にしか使用していない。 そしてジェネシスも、効果は三戦目で一回使ったくらいで基本的には高打点でごり押すだけの役目にしている。 カミューラの使用カード及びプレイングは良くも悪くも「雑に強い」ものが見受けられるが、これもその一枚である (当時禁止カードだったブラック・ホールと同じ効果を手札コスト1枚で使うフィールド魔法不死の王国-ヘルヴァニア、 相手モンスターを全破壊しつつデュエル中に特殊召喚されたモンスターを召喚条件無視して自分の場に出す通常魔法幻魔の扉など)。 またカミューラはジェネシスを名指しする永続魔法ジェネシス・クライシスを使用している。 ジェネシス・クライシス 永続魔法 自分フィールド上に「ヴァンパイアジェネシス」が存在しない場合、 このカードと自分フィールドのアンデット族モンスターを全て破壊する。 1ターンに1度、自分のデッキからアンデット族モンスター1体を手札に加える事ができる。 ノーコストでアンデット族をサーチできるものの、維持条件が重い欠点を持っている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ロードは海馬が乃亜編で使ったのよな -- 名無しさん (2022-06-11 16 17 37) カミューラと戦った時のクロノスは知識不足やプレミスが目立ったが、あの手札だとどの道勝利するのは厳しかったかもしれない。ってかカミューラのカードが強すぎる。 -- 名無しさん (2022-06-11 16 32 26) ↑2遊戯が翻弄エルフや疾風ガイア使ったり海馬がカイザーシーホース使ったりと、ストラク新規使って当時としては真面目に販促してたよね…城之内が太陽の戦士やコマンドナイト使わないのが不思議なくらいに -- 名無しさん (2022-06-11 16 39 59) ヴァンパイアの幽鬼と手札コスト1枚からジェネシスの特殊召喚までは可能だが、肝心のヴァンパイアの蘇生手段は他のヴァンパイアも持っている点で厳しい。打点が高いが、手札コストの消費が重い。 -- 名無しさん (2022-06-11 16 44 59) ジェネシスの使い勝手をアップするなら召喚条件を無視するヴァンパイアサポートか、もしくはフィールド上でヴァンパイアロード扱いになるサーチしやすい下級モンスターぐらいは欲しい。それでも事故要素は残るが。 -- 名無しさん (2022-06-11 16 48 45) 確か、カミューラは「 不死のワーウルフ 」とのコンボも繰り出しませんでしたっけ? -- 名無しさん (2022-06-11 19 30 47) ヴァンパイア・ロードってかつて制限にもなってたっけ -- 名無しさん (2022-06-11 21 09 44) ジェネシスはどうしてこうなった感がヤバい。元のロードの性能は全く受け継がないわアンデサポート全く受けられないわ… -- 名無しさん (2022-06-11 21 27 30) (あれ、ジェネシスクライシスってそもそもジェネシス入れないからジェネシスが居ない状態での発動条件は要らないのでは…?) -- 名無しさん (2022-06-12 02 49 43) ヴァンパイアロード全盛期は間違いなくネフロードが強かった頃だな。除去ガジェとも渡り合えてたし。 -- 名無しさん (2022-06-12 02 56 14) 当時の遊戯王じゃ珍しい耽美系のイケメンデザインだったからか女性人気あったらしい -- 名無しさん (2022-06-12 23 36 22) 名前 コメント
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登録日:2014/05/12 Mon 11 36 00 更新日:2023/06/24 Sat 13 05 15NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 アンデット族 ゴーストトリック←ではない ゴーストリック サイクルリバース ロックデッキ 悪魔族 裏守備 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 魔法使い族 見え隠れする怪奇でおもてなし! ゴーストリック(Ghostrick)とは遊戯王OCGに登場するカテゴリーの一つ。 闇属性で統一されている。 【概要】 SHADOW SPECTERSで登場した「ゴーストリック」と名のついたカード群。 闇属性で統一されており、レベル1とランク1の悪魔、レベル2とランク2魔法使い、レベル3とランク3のアンデットの三種類で構成されている。 後にランク4の天使族も加わった。 闇属性の悪魔や魔法使いやアンデットとなると 実はいい人と言いながら主人公を覇王化するきっかけになるまで追い込む外道 世界に広がるNTRな目玉 最近王子も生まれた色ちがいや派生がいっぱいある骸骨 等、おどろおどろしいモノを想像しそうだが、実際は些細なイタズラを楽しむ子供っぽい妖怪達。 基本的にはマドルチェとかの方向性であり、イラストは毒がないかわいらしい連中。 遊戯王マスターデュエルのソロモードで明かされた設定によると、人のいなくなった洋館にアルカードが住み着き、その下へ集まって居候し始めた連中との事。ゴーストリック達は人間を驚かして騒いでいるが、静かに寝ていたいアルカードはウンザリしながらも追い出す様な真似はしない模様。 基本はアルカードの洋館にいるが、一部のゴーストリックは博物館に展示物に化けて忍び込み、夜になったら警備員を驚かしているらしい。 また、人間を驚かすために人間のお祭りに紛れ込んだらしいが、どうやらハロウィンだったらしくあまり驚かれなった事もあったそうな。 OCG発のテーマのため原作での使用者はいないが、遊戯王デュエルリンクスでゴースト骨塚が言及している。 どうやら「気の弱いオバケというのが自分と似ている」ということでシンパシーを覚えたらしく最近のお気に入りとの事。 【戦術】 ごり押し・パワー押しな昨今のテーマの中では非常に珍しい「サイクルリバース」デッキ。 裏守備と反転召喚の繰り返しでチマチマアドを取るのが基本戦術となる。 大量展開しようにも、メインデッキに入るゴーストリックには 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついた モンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 と言う共通の誓約効果があり、今一つ展開が苦手。 ゴーストリックの効果で相手モンスターを裏守備にするなどして時間を稼ぎつつ、 各種フィールド魔法や罠カードを手札に加えて戦線を維持していくのが普通。 また、3種のフィールド魔法には このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いのフィールド上のモンスターは、 裏側守備表示のモンスターに攻撃できず、 相手フィールド上のモンスターが裏側守備表示のモンスターのみの場合、 相手プレイヤーに直接攻撃できる。 と言う共通効果があり、ゴーストリックの低い打点を直接攻撃によってカバーしていくのだ。 その他、レベル1ゴーストリックは手札誘発効果を持ち、壁をなかなか途切れさせず相手の攻撃を食い止め続けられる。 そのため高火力で殴り抜けることで速攻決着を狙うデッキ相手にも結構粘る事が可能。 総じてカード一枚一枚のパワーは非常に低いが、その分テクニカルなカードが多い玄人向けテーマ。 低い戦闘力を、嫌らしい表示形式変更や攻撃無効でカバーして戦う独特な戦術に魅せられる人は多い。 闇属性らしい拡張性からオリジナリティ溢れる戦術を思い付く人も多く、わりと個性が出やすいテーマである。 「場にモンスターが溜まりやすいことから帝のリリース要員にする」 「自軍のモンスターが裏でいる為、砂塵の悪霊や吊り天井で一方的に除去を行う」 「ゴーストリック以外にもレベル1モンスターを大量に採用したフルモンスター構築にする」 「可愛く防御力が高いことからマドルチェと組み合わせる」など、色んな派生系が存在している。 弱点はセット封じ、要するにダムルグで下手すると機能が停止する。 スキルドレイン等効果完全無効とかも地味にキツい。除去カードは沢山積んでおこう。 防御に限って言えば、メンタルドレインや特殊召喚封じ等もきびしい面もある。 ただしプレイング次第では虚無空間等は採用可能なのでこの辺は構築次第。 10期に入ってから登場したリンクモンスターは裏側表示にならないため、天敵と言ってもいい。 ただ、いずれにしてもこのテーマの基本である「メタを張って動く」パターンは変わらないので、リンクモンスターに対しては素材の時点で裏守備にしてリンク召喚自体を封じるか、サキュバスの効果で除去することになるだろう。耐性をもつデコード・トーカーやヴァレルロード・ドラゴンを出されると流石に厳しいが…。 【ゴーストリックのモンスター】 ■悪魔族のゴーストリック ゴーストリック・スペクター 星1/闇属性/悪魔族/攻 600/守 0 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、「ゴーストリック」と名のついたモンスターが、 相手のカードの効果または相手モンスターの攻撃によって破壊され自分の墓地へ送られた時に発動できる。 このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚し、 デッキからカードを1枚ドローする。 オバQっぽい白いシーツみたいなの。よくゴーストリックの魔法・罠に登場する。 効果はゴーストリックの破壊に反応して出てくる戦線維持。 手札を減らさずに壁を補充できるが、他のレベル1が優秀で枠を奪われがち。 ゴーストリック・マリー 星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守1600 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、戦闘またはカードの効果によって自分がダメージを受けた時、 このカードを手札から捨てて発動できる。 デッキから「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。 「ゴーストリック・マリー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 女の子が写る鏡。ブラッディマリーという幽霊の都市伝説が元ネタ。 ダメージを受けた時ゴーストリックをリクルートする効果を持つ。 展開手段の少ないゴーストリックの起点となるカードであり、非常に有用。 ダークバーストに対応しており手札に回収しやすいのも魅力的。 ゴーストリック・ランタン 星1/闇属性/悪魔族/攻 800/守 0 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、相手モンスターの直接攻撃宣言時、 または自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついた モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。 その攻撃を無効にし、このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚する。 ジャック・オ・ランタン。よくスペクター達と一緒にいるランプ持ってるヤツ。 ゴーストリックかプレイヤーへの攻撃を一度だけ防ぐ効果を持つ。 貧弱なゴーストリックを手札から守れるのはありがたい。次のターン、デュラハンになって殴り返しも。 単体で機能するので、下記のフロストと共に帝やシルミルデッキで単独で出張する事もある。 ゴーストリック・フロスト 星1/闇属性/悪魔族/攻 800/守100 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。 その相手モンスターを裏側守備表示にし、このカードを手札から裏側守備表示で特殊召喚する。 「お前確かメガテンかペルソナにいたよな」という感じの雪ダルマ。 直接攻撃時に手札から特殊召喚+月の書効果を使える。 【ゴーストリック】ではフィールド魔法によって直接攻撃を受けやすいので、発動機会は多い。 そうでなくても奇襲性が高いカードなので別デッキにも出張可能である。 ちなみに敵への表示形式変更は対象に取らない。 ゴーストリック・デュラハン エクシーズ・効果モンスター ランク1/闇属性/悪魔族/攻1000/守 0 レベル1モンスター×2 このカードの攻撃力は、自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたカードの数×200ポイントアップする。 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで半分にする。この効果は相手ターンでも発動できる。 また、このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地からこのカード以外の 「ゴーストリック」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 どうみてもタナトスです本当にありがとうございました。 効果はゴーストリックの数×200の自己強化+収縮。 実質攻撃力2400以上として扱える、ランク1デッキの貴重なアタッカー。 墓地回収も優秀で、【ゴーストリック】以外でもゴーストリックを出張させるデッキでたまに見る。 ■魔法使い族のゴーストリック ゴーストリックの人形 星2/闇属性/魔法使い族/攻 300/守1200 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードがリバースした時に発動する。 そのターンのエンドフェイズ時に フィールド上に表側表示で存在するモンスターは全て裏側守備表示になる。 その後、この効果で裏側守備表示になったモンスターの数以下のレベルを持つ、 「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚できる。 女の子の人形。「にんぎょう」ではなく「ひとがた」と読む。 リバースすると全モンスター強制セット+ゴーストリックをリクルートする。 かわいらしい見た目に反しゴーストリック最大級の地雷カード。 起動のタイミングがエンドフェイズと遅いが、その時点で場にいなくても効果は適用される。 ゴーストリックの猫娘 星2/闇属性/魔法使い族/攻 400/守 900 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、フィールド上にこのカード以外の「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する限り、 レベル4以上のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、そのモンスターを裏側守備表示にする。 なんか獣族みたいな猫耳和風娘。設定ではしっかり者らしい。 他のゴーストリックがいる限り敵を展開を邪魔する効果がある。 反転召喚を封じるゴーストリック・ナイトと組み合わせれば、レベル4以上のモンスターを封殺できる。 このモンスター自体は貧弱なので、なにかしらの防御手段がほしい。 ゴーストリックの魔女 星2/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 200 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを裏側守備表示にする。 金髪ツンデレ魔女、大好物です。怒ると家主アルカードも頭が上がらないらしい。 効果はまさしく生きる月の書。 ゴーストリックとしては可もなく不可もなくといったところ。種族等でフロストと差別化しよう。 ゴーストリックの雪女 星2/闇属性/魔法使い族/攻1000/守 800 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 このカードを破壊したモンスターは裏側守備表示になり、 表示形式を変更できない。 シュタインのことが好きらしい雪女。可愛い。 戦闘破壊されると相手を裏守備でロックする効果がある。 ゴーストリックは人形の優先度が高く、フィールド魔法でモンスターが攻撃を受けにくいためイマイチ使い勝手が良くない。 どちらかと言うと魔法使い軸のデッキ向けである。 ゴーストリックの妖精 効果モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻 900/守1000 自分フィールドに「ゴーストリック」モンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 (2):このカードがリバースした時、 自分の墓地の「ゴーストリック」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 そのカードはフィールドから離れた場合に除外される。 その後、自分フィールドにセットされているカードの数まで 相手フィールドの表側表示モンスターを選んで裏側守備表示にできる。 10期に入ってひっそり登場した新顔。 墓地のゴーストリックを除外デメリット付きでセットし、相手のモンスターもセットさせる妨害役。自前の効果でセットカードを用意できるので1体は裏側にできる。なお参照するセットカードの数は魔法・罠も含むことに注意。 ナイトを発動しておけば反転召喚を妨害できるので壁としてはなかなか。 ゴーストリック・サキュバス エクシーズ・効果モンスター ランク2/闇属性/魔法使い族/攻1400/守1200 レベル2モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたモンスターの攻撃力の合計以下の攻撃力を持つ、 フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを破壊し、 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する限り、 そのモンスターカードゾーンは使用できない。 また、自分フィールド上にこのカード以外の「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合、 相手はこのカードを攻撃対象にできない。 ゴーストリックの痒い所をフォローした結果、何故か別デッキ強化に繋がると言う不思議な事態を巻き起こしたカード。 詳しくは項目参照。 なお10期では「リンク封じ」という新しい役目が出来たため、ゴーストリックでの採用も十分検討できる。 ゴーストリック・フェスティバル リンク・効果モンスター リンク1/闇属性/魔法使い族/攻 0 【リンクマーカー:下】 リンクモンスター以外の「ゴーストリック」モンスター1体 このカードをリンク召喚する場合、自分フィールドの裏側表示の「ゴーストリック」モンスターもリンク素材にできる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドゾーンに「ゴーストリック」カードが存在する限り、 自分の「ゴーストリック」モンスターは直接攻撃できる。 (2):相手モンスターの攻撃宣言時に、このカードをリリースして発動できる。 デッキから「ゴーストリック」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。 11期になって登場したリンクモンスター。フィールド魔法にしか見えないってのは禁句。 最大の特徴は裏側表示のゴーストリックもリンク素材に出来る効果外テキスト。 これにより裏側表示で場に出る事の多いゴーストリックを無理に起こす事なく“表側表示のゴーストリック”を用意出来るため手札のゴーストリックをスムーズに召喚出来る様になる。X素材を使い切ったデュラハンやアルカードを素材にしてサルベージの誘発も出来る。 更にゴーストリックフィールド魔法がある限り味方ゴーストリックへの直接攻撃を付与する効果で、これまでリンクモンスターがいると直接攻撃出来ず機能不全に陥っていたゴーストリック達がリンク登場前の様に動ける様になる。 自身は攻撃力0な上に裏側表示で逃げる事も出来ないが、相手モンスターの攻撃宣言時に自身をリリースしてゴーストリックを裏側表示でリクルートする効果で防御と同時に展開もできる。 ■アンデット族のゴーストリック ゴーストリック・キョンシー 星3/闇属性/アンデット族/攻 400/守1800 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードがリバースした時、 自分フィールド上の 「ゴーストリック」と名のついたモンスターの数以下のレベルを持つ、 「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。 「ゴーストリック・キョンシー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 キョンシーらしいキョンシーであり、ゴーストリックでは珍しい中華系。 効果はゴーストリックモンスターのサーチ。 シュタインと並び、恒久的なアド取り要員となる必須カードである。 サーチ範囲は場のゴーストリックの数に依存するが、このカード一枚でもレベル1をサーチできる。 ゴーストリック・シュタイン 星3/闇属性/アンデット族/攻1600/守 0 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 デッキから「ゴーストリック」と名のついた 魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。 「ゴーストリック・シュタイン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 気は優しくて力持ちで何故かモテるフランケンシュタイン。 戦闘ダメージを与えるとゴーストリックの魔法・罠をサーチする。 各種魔法・罠で補助し、効率良く手札にカードを呼び込もう。 エクシーズモンスターを除けばゴーストリック最高打点。 ゴーストリック・ワーウルフ 星3/闇属性/アンデット族/攻1400/守1500 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードがリバースした時、 フィールド上にセットされたカードの数×100ポイントダメージを 相手ライフに与える。 「ゴーストリック・ワーウルフ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 月に一度変身するらしい人狼。セイレーンにメロメロの様だ。 効果はセットカード×100バーン、地味。 ロックカードとは相性が良いのでそこまで噛み合わない訳でもないが、採用枠はないに等しい。 ゴーストリック・スケルトン 星3/闇属性/アンデット族/攻1200/守1100 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードがリバースした時、 自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたモンスターの数まで、 相手のデッキの上からカードを裏側表示で除外する。 「ゴーストリック・スケルトン」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 美術館の骨。周囲からは人体標本と間違われてるらしい……まぁ骨だし。 除外によるデッキデス効果を持つ。 ゴーストリックとしては若干微妙だがデッキデスカードとしてはそこそこ。 アンデットデッキデス気味に組む方が良いかも知れない。 ゴーストリック・マミー 星3/闇属性/アンデット族/攻1500/守 0 自分フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分は通常召喚に加えて1度だけ「ゴーストリック」と名のついた モンスター1体を召喚できる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分は闇属性以外のモンスターを特殊召喚できない。 ミイラ。アルカード達と会うのが一番の楽しみらしい。 効果はゴーストリック専用の二重召喚。 展開が苦手なゴーストリックでは能動的にアルカード達を出す手段として使える。 ただし若干腐りやすいので採用枚数はよく考えよう。 ゴーストリック・イエティ 星3/闇属性/アンデット族/攻 300/守2000 自分フィールドに「ゴーストリック」モンスターが存在する場合のみ、 このカードは表側表示で召喚できる。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 (2):このカードがリバースした時、 フィールドの「ゴーストリック」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターはこのターン戦闘・効果では破壊されない。 いわゆる雪男。雪女に惚れているが、その思いは届きそうにない… ゴーストリックに破壊耐性を付与する効果を持つ。 一見有用そうだがセット状態のモンスターは選択できず、選択したモンスターが裏守備表示になると効果が切れる。 しかも効果破壊耐性だけならゴーストリック・アウトの方が優秀という残念っぷり。 ゴーストリック・グール 星3/闇属性/アンデット族/攻1100/守1200 自分フィールドに「ゴーストリック」モンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。 (1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 (2):自分メインフェイズ1に1度、自分フィールドの「ゴーストリック」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は次の相手ターンの終了時まで、 フィールドの「ゴーストリック」モンスターの元々の攻撃力を合計した数値になり、 このターン対象のモンスター以外のモンスターは攻撃できない。 グール。厳密にはゾンビと違うらしい。 効果は場のゴーストリック1体に攻撃力を集約するというもの。 ゴーストリックの攻撃力では、掻き集めたところで大した数値にならないのが悲しい… それでもシュタインやデュラハンの効果をサポートする分には悪くない。 ゴーストリック・アルカード エクシーズ・効果モンスター ランク3/闇属性/アンデット族/攻1800/守1600 レベル3モンスター×2 相手はこのカード以外の「ゴーストリック」と名のついたモンスター 及び裏側守備表示のモンスターを攻撃対象に選択できない。 このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。 「ゴーストリック・アルカード」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 また、このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地からこのカード以外の 「ゴーストリック」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 ドラキュラ。館に住まうゴーストリック達の王……と言うかおとん役。 ゴーストリックの館は本来彼一人のもので、他の連中は知らぬ間に館に集まってきた居候たちなんだそう。 効果はゴーストリックを守る攻撃強制とセット破壊、死んだ時のゴーストリックのサルベージ。 アルカード自体はわりと貧弱ではあるが、二枚でロックが決まったりと使い勝手は良い。 汎用枠として他のデッキでも良く見かける一枚である。 ■天使族のゴーストリック ゴーストリック・セイレーン 効果モンスター 星4/闇属性/天使族/攻 800/守1500 自分フィールドに「ゴーストリック」モンスターが存在する場合のみ、このカードは表側表示で召喚できる。 (1):このカードが召喚・リバースした場合に発動する。 自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。 その中に「ゴーストリック」カードがあった場合、さらに以下の効果から1つを選んで適用できる。 ●デッキから「ゴーストリック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 ●相手フィールドの効果モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。 11期になってしれっと登場したメインデッキに入る初の天使族ゴーストリック。 セイレーン。その歌声はワーウルフをメロメロにする様だ。 召喚・リバース時にデッキトップから2枚墓地に送り、その中にゴーストリックがあったらゴーストリック魔法・罠をサーチするか相手の効果モンスター1体を裏守備に出来る。 不安定だがサーチか月の書か状況に応じて選べるのはありがたい。落としたゴーストリックはショットやブレイクでの蘇生や妖精でのセット、デュラハンやアルカードのサルベージを利用して再利用したい。 唯一のレベル4のためエクシーズ召喚に繋げる事は難しいのでフェスティバルの素材にするのが無難。 ゴーストリックの駄天使 エクシーズ・効果モンスター ランク4/闇属性/天使族/攻2000/守2500 レベル4モンスター×2 このカードは「ゴーストリックの駄天使」以外の自分フィールドの 「ゴーストリック」Xモンスターの上にこのカードを重ねてX召喚する事もできる。 また、このカードが持っているX素材の数が10になった時、自分はデュエルに勝利する。 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「ゴーストリック」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札の「ゴーストリック」カード1枚をこのカードの下に重ねてX素材にする。 ゴーストリックの天使族エクシーズ。 セイクリッド・トレミスM7同様、他のゴーストリックエクシーズの上に重ねてエクシーズ・チェンジできる。 というかゴーストリックにレベル4のモンスターはいないため、【ゴーストリック】では基本的にこちらで出すしかない。 一つ目の効果は、X素材を使用してデッキから「ゴーストリック」魔法・罠カードをサーチ。 後述のカード群をサーチできる。更にエクシーズ素材にしたデュラハンかアルカードをコストにすれば、 同時にゴーストリックのサルベージも行えるため、大きなアドバンテージを得られる。 二つ目の効果は、一ターンに一度、手札のゴーストリックをこのカードのX素材とする効果。 上述の効果と合わせて擬似的にデッキをくるくる回転させることもできる。 そしてなにより重要な効果外テキストがこれ。 「このカードが持っているX素材の数が10になった時、自分はデュエルに勝利する。」 安定性を度外視するならCX 冀望皇バリアンとNo.69 紋章神コート・オブ・アームズを使ったコンボがあるが、 はっきり言ってかなり難しい。 狙うのであれば「駄天使の『1ターンに1度』の効果はセット→リバースすればもう一度使えるようになる」点を利用しよう。 …………あれ? なにか満足したがってそうな人がこちらを見てるぞ? 更に時が流れた11期にて強化されたLLにて「鳥獣族エクシーズモンスターを既に持ってるX素材ごと別の鳥獣族エクシーズのX素材にする」LL-バード・サンクチュアリが登場。 消費手札が多いため未だに安定性には欠けるが、デュラハンの種族を変更するカードと併用して先攻ワンキルを狙うルートまで開拓された。 【ゴーストリックのサポートカード】 ■ゴーストリックの魔法 ゴーストリック・パレード フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いのフィールド上のモンスターは、 裏側守備表示のモンスターに攻撃できず、 相手フィールド上のモンスターが裏側守備表示のモンスターのみの場合、 相手プレイヤーに直接攻撃できる。 また、相手モンスターの直接攻撃宣言時、 自分のデッキから「ゴーストリック」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。 このカードがフィールド上に存在する限り、相手プレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。 ゴーストリック達の百鬼夜行。 ダメージ0のデメリットが辛いが、直接攻撃の度にアドバンテージを稼げる。 このカードで場や手札を整え、攻めに転じる際に貼り替えを行うのがベター。 いっそ開き直ってデッキデスや特殊勝利を狙うのもアリ。 ゴーストリック・ミュージアム フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 「ゴーストリック」と名のついたモンスター以外の自分フィールド上のモンスターは攻撃できず、 お互いのフィールド上のモンスターは、裏側守備表示のモンスターに攻撃できず、 相手フィールド上のモンスターが裏側守備表示のモンスターのみの場合、 相手プレイヤーに直接攻撃できる。 また、プレイヤーに戦闘ダメージを与えたモンスターは、ダメージステップ終了時に裏側守備表示になる。 マミー達の根城の美術館。 裏守備強制が優秀で制圧力が高いフィールド魔法、事実上ゴーストリックではデメリットは無い。 ハウスとは選択式となるカード。こちらは防御力が低く制圧力が高い。 ゴーストリック・ハウス フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 お互いのフィールド上のモンスターは、裏側守備表示のモンスターに攻撃できず、 相手フィールド上のモンスターが裏側守備表示のモンスターのみの場合、 相手プレイヤーに直接攻撃できる。 また、このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーが受ける効果ダメージ及び、「ゴーストリック」と名のついたモンスター以外のモンスターが プレイヤーに与える戦闘ダメージは半分になる。 アルカードの屋敷。 ゴーストリック以外から発生したダメージを半減する。 三種のフィールド魔法の中では一番クセがない。 ゴーストリック登場当初はハウスとシュタインを引けるかどうかと言うゲームだった。 ゴーストリック・ショット 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札・墓地から「ゴーストリック」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 その後、自分フィールドの裏側表示の「ゴーストリック」モンスター1体を選んで表側攻撃表示にできる。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「ゴーストリック」Xモンスター1体を対象として発動できる。 自分の墓地から「ゴーストリック」カード1枚を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。 11期になってしれっと登場した初のゴーストリック通常魔法。 魔女のトリック・ショット。上階かつ後方にいるマミーに見事包帯を届けてご満悦の魔女と感心するアルカード、そして拍手喝采のゴーストリック達。 手札・墓地からゴーストリックを特殊召喚しつつ、裏側表示のゴーストリックが居たら表側攻撃表示に出来る。 セイレーンとは非常に相性が良く、上手くいけばこのカードをサーチしつつ蘇生対象も用意出来る。 更に駄天使と組み合わせる事で、駄天使を2体並べてFNo.0 未来皇ホープを出してFNo.0 未来龍皇ホープを重ねる事も可能。 また、墓地除外でゴーストリックエクシーズに墓地から素材を補給出来る効果もある。 ■ゴーストリックの罠 ゴーストリック・アウト 通常罠 手札の「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体を相手に見せて発動できる。 このターン、自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたカード 及び裏側守備表示で存在するモンスターはカードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。 ゴーストリック専用の防御カード。 全体除去の苦手なゴーストリックに高い耐性を付けられる。 見落としがちだが「ゴーストリックと名のつくカード」なら魔法・罠でも耐性が付く。 フリーチェーンなのも嬉しいところ。 1~2枚は刺して損はない。 ゴーストリック・パニック 通常罠 自分フィールド上に裏側守備表示で存在する モンスターを任意の数だけ選択して発動できる。 選択したモンスターを表側守備表示にし、その中の「ゴーストリック」と名のついたモンスターの数まで、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを選んで裏側守備表示にする。 ゴーストリックの必殺技。 展開・攻撃の妨害と、キョンシーをはじめとするリバース効果の発動を同時にこなせる。 シュタインや駄天使で優先的にサーチしたい。 イラストではむしろゴーストリックの方が驚いてるのはご愛敬。 ゴーストリック・ロールシフト 永続罠 1ターンに1度、バトルフェイズ中に以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールド上の「ゴーストリック」と名のついたモンスター1体を選択して 裏側守備表示にし、 相手フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。 ●自分フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にし、 それが「ゴーストリック」と名のついたモンスターだった場合、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選んで裏側守備表示にする。 ぐるぐる回る扉に振り回される愛すべきバカ達と、色々拾う猫娘。 表示形式に関する二種類の効果を持つ永続罠。 ゴーストリック的には第二の効果をメインにしたいか。 ゴーストリック・ナイト 永続罠 フィールド上に「ゴーストリック」と名のついたモンスターが存在する限り、 相手フィールド上のモンスターは反転召喚できない。 また、このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時に発動する。 このターン相手は攻撃宣言できない。 ロールシフトで迷惑かけてお説教。怯えるスペクターとスケルトン、キレる猫娘と魔女。 ゴーストリックが居る限り反転召喚を封じる。パニックや猫娘と相性抜群。 破壊されても攻撃抑制と無駄がない。ブラフに置いとくのもアリ。 ゴーストリック・ブレイク 通常罠 (1):自分フィールドの「ゴーストリック」モンスター1体が 戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた時、 破壊されたそのモンスターとカード名が異なる、 自分の墓地の「ゴーストリック」モンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。 専用蘇生カード。 ゴーストリックが破壊された時、墓地のゴーストリック2体を蘇生する。 戦闘・効果破壊の両方に対応するが、必ず2体蘇生させなければならないため序盤は打ちにくく、 「1体が破壊されたとき」なので全体除去のフォローにはならない。 採用枚数はよく吟味しよう。 イラストではシュタインがブレイク(休憩)しつつ、イエティの恋心がブレイク(破壊)されている。 ゴーストリック・リフォーム 通常罠 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「ゴーストリック」フィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 その後、手札・デッキからフィールド魔法カード1枚を発動できる。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの 「ゴーストリック」Xモンスター1体を対象として発動できる。 その自分のモンスターとカード名が異なる「ゴーストリック」Xモンスター1体を、 対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 10期に入ってからシレっと登場した新規カード。 発動時の効果はフィールド魔法の入れ替え、墓地効果はゴーストリック専用のランクシフト・エクシーズ・チェンジ。 カード名縛りがついているので連発は不可能だが、うまく行けば駄天使の特殊勝利も狙える、というか明らかにそのための効果。一応アルカードなどの使用回数を増やすことも出来るほか、相手ターンにもフリーチェーンで撃てるので除去の回避にも役立つ。 名前の通り屋敷の模様替えをしている様だが、戸惑ったりサボったりしている者もいてあまり捗ってはいない様子。 ゴーストリック・オア・トリート 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドに、「ゴーストリック」フィールド魔法カードまたは 「ゴーストリック」リンクモンスターが存在する場合、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 相手は2000LPを払う事ができる。 その場合、このカードの効果は「発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする」となる。 払わなかった場合、このターン、その表側表示モンスターは攻撃できず、 効果は無効化され、エンドフェイズに裏側守備表示になる。 11期になって登場した新規。 ゴーストリックフィールド魔法かゴーストリックリンクモンスターが場にいる時に相手モンスター1体を選び、相手に“2000ライフを払ってこのカードをそのまま再セットさせる”か“ライフを払わずそのモンスターの攻撃と効果を封じた上でエンドフェイズに裏守備にする”かを選ばせる。 ライフの余りがちな序盤では中々思うように妨害出来ないのでゴーストリック達の直接攻撃でライフを減らした終盤に上手く使いたい。 ゴーストリックによるトリック・オア・トリート。勧誘役のサキュバスと駄天使、おそらく用心棒兼悪戯役のワーウルフ。 効果から察するに訪問する度にライフ2000分のお菓子を要求し、その後何度も訪れて最終的には悪戯をして去っていくのだろう。中々えげつない手口である 追記・修正はイタズラしながらおねがいします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 待ってましたゴストリの項目!! -- 名無しさん (2014-05-13 20 43 12) 雪だるまの汎用性はヤバい。一時オピョォ対策で積まれたこともあるし -- 名無しさん (2014-05-13 21 10 14) 単純なビートダウンデッキでいくとレベル1ゴーストリックのうざいことw -- 名無しさん (2014-05-14 07 42 49) とてもウザい遅延系のデッキ、でもかわいい -- 名無しさん (2014-05-14 08 48 07) シャドールのついでにメタられる -- 名無しさん (2014-05-27 12 42 00) 満足を求める連中が駄天使のループコンボ見つけちゃったんだよなぁ。 曰く、「1ターン1度だけど同名制限ないなら裏守備にしてリバースすればよくね?」らしいね… -- 名無しさん (2014-07-19 22 19 58) 駄天使ってゴーストリックで需要あんの? -- 名無しさん (2014-08-12 20 40 54) ↑ステータスは高いし、サーチ手段としては結構使いやすいから自分は使ってる -- 名無しさん (2014-08-12 20 44 35) 駄天使はクッソ強い これのおかげでシュタインが抜けた人も居るとか居ないとか -- 名無しさん (2014-09-03 09 48 12) 遅延がこの上なくウザいし対処出来ない系のデッキだとどうしようもないわなぁ -- 名無しさん (2014-09-03 11 57 38) デュラハンがタナトスとそっくりなの初めて知ったわ -- 名無しさん (2014-09-05 18 36 28) 駄天使メチャクチャ強いんだが…?ロック性能と安定感が段違いになった。 -- 名無しさん (2014-12-16 14 46 12) マドルチェ×ゴーストリックのデッキ使ってるけど面白い -- 名無しさん (2015-01-08 12 50 22) 前に友人の【D】とこれでやったら決着まで一時間かかったわ なお、負けた模様。先行クェーサー突破したら次にトリシュと牙王が1ターンで飛んできて泣いた -- 名無しさん (2015-01-09 02 04 42) 幻獣機とやって30分近く続いた記憶が… トークンに追いつかないよお! ちなみにデッキデスで敗けた -- 名無しさん (2015-02-25 12 35 58) イラストは可愛いのに効果がエグイ -- 名無しさん (2015-03-17 14 01 28) フロストにメガテンのこと書いてるけどランタンもメガテンにそっくりさんいるんやで…マスコットになれないことを嘆いてるんやで… -- 名無しさん (2015-09-10 17 14 16) 猫娘ナイトロックをかけてスケルトンでデッキをチマチマと破壊するの楽しいです -- 名無しさん (2015-11-23 21 55 29) 新ルールというよりリンクモンスターのせいで少し死んだ。裏にならないってどういうことだよ! -- 名無しさん (2017-02-18 14 35 24) なんで素材の時点で裏側にしないのか -- 名無しさん (2018-03-16 06 40 24) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-10-20 10 52 39) 徳之助が使いそう、というかゲームで使ってた -- 名無しさん (2021-03-06 08 22 10) 一気に新規が4枚も来てうれしい -- 名無しさん (2021-09-16 00 35 43) ランタンがメイト、フェスティバルに演出追加 スタート画面のモンスター枠、駄天使の特殊勝利に演出追加と時期がハロウィンだったからかすごい優遇されてる… -- 名無しさん (2022-11-13 18 52 56) めんどくさい上に弱いというあまりにも可哀想なテーマ イラストは最高なのに… -- 名無しさん (2023-03-02 00 11 34) ハマったときの強さはちゃんとあるからデッキパワー的に対等な相手とのゲームでもそれはそれでウザがられそうなのがまた… -- 名無しさん (2023-03-02 16 07 24) 名前 コメント
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登録日:2009/07/30(木) 11 19 50 更新日:2024/04/16 Tue 22 03 16NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 A・O・J DT DT世界 ガラクタ ゴースト ディアブロ デュエルターミナル デュエルリンクス ポンコツ メタ ・O・ 不遇 機械族 正義 産廃 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 『A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス)』はDUEL TERMINALにて登場した遊戯王OCGのカード群。 闇属性、機械族で構成されている。 効果の特徴は「光属性メタ」「対リバース」。つまりは「ワームメタ」である。 設定 背景ストーリーでの設定について記す。 現住種族達は、圧倒的な猛威をふるう侵略者ワームに有効な手段を講じることができず、苦戦を強いられていた。 この戦況を打開すべく立ち上がった者達が、種族を超えた正義の集団『Ally(アーリー) Of(オブ) Justice(ジャスティス)』を結成。 それまで対立関係にあった者達がそれぞれの技術を結集し、対ワーム用の兵器の開発を開始する。 意思を持って正義のために戦うロボットA・O・Jの誕生である。 DUEL TERMINALでの活動 【第一弾】 A・O・J クラウソラス A・O・J ガラドホルグ A・O・J ルドラ A・O・J カタストル まだワームも大きく動いてないため目立ったことはない。 カタストルの登場以外は。 【第二弾】 A・O・J サウザンド・アームズ A・O・J アンノウン・クラッシャー A・O・J ライト・ゲイザー A(アーリー)・ボム A・ボムはA・O・Jではないがその関連カードである。 新たなシンクロモンスターにライト・ゲイザーが登場。 恐らくこれのお陰で次の反撃に繋がる。 【第三弾】 A・O・J ブラインド・サッカー A・O・J リサーチャー A・O・J エネミー・キャッチャー A・O・J サンダー・アーマー A・O・J コズミック・クローザー A・O・J フィールド・マーシャル A(アーリー)・マインド A・マインドはA・ボムと同様にA・O・Jではないがその関連カード。 今回新規登場が7枚、さらにA・O・Jの元帥であるフィールド・マーシャルまで登場。 ここまでの迎撃準備ができたのは恐らく前回登場した偵察・監視任務が主のライト・ゲイザーのお陰だろう。 【第四弾】 A・O・J リバース・ブレイク A・O・J アンリミッター 新たな勢力である魔轟神の調査で忙しいのか新規カードは少ない。 もしかしたらこの時点で既に次回の問題が出ていたのかもしれない。 【第五弾】 新規カード無し 現住種族間で裏切り、またはそれらを傍観する種族があった模様。 現住種族の共同で作られていたA・O・Jはこれにより新開発がされなかったようだ。 【第六弾】 A・O・J リーサル・ウェポン A・O・J D.D.チェッカー A・O・J サイクルリーダー A・O・J ディサイシブ・アームズ 今回新規カードが登場したことで前回の問題はとりあえず解決した模様。 ワームとの戦いも最終局面を迎え、A・O・Jも最終兵器と決戦兵器を製造。これを迎え撃つ。 【第七弾】 新規カードなし 侵略者ワームを撃退したのも束の間、魔轟神が惑星征服に乗り出す。 これに対抗するためA・O・Jとジェネクスが手を組みA・ジェネクスへ。 OCGにおいて 超不遇。 一応個々の性能だけ見ればそれなりに優秀なカードもいるにはいる。 光属性デッキが環境で活躍している時には、光メタとしてサイドデッキにA・O・Jのカードが入ることも。 しかし、テーマデッキとして纏りが薄く、サポートの少なさ、テーマとしてのまとまりの無さという点では第6期以降登場した中ではワーストクラスを争えるほどの弱さ。 デッキ単位で見ればDT出身では文句なしに最弱だろう。 当時からしてカタストル以外誰がいたっけという扱いであり A・O・Jというカテゴリのサポートはアンリミッターのみ。 サンダー・アーマー?そんな奴いたっけ? 闇属性・機械族という恵まれた種族からイマイチな性能ばかり揃っており、 全体的に攻撃力が低く、展開力も低く、効果も直接アドバンテージに繋がるものが少ない。 そもそも大半が光属性と裏守備以外にはバニラ同然。しかもディサイシブ・アームズ以外はどちらかにしか対応できず、そのディサイシブさえも裏守備がいるだけでは効果が使えない。 あろうことか魔法・罠のサポートカードすらない。 遊戯王マスターデュエルのソロモードに至ってはチュートリアルで ジェット・シンクロン が登場するなど、もはやA・O・Jのみで展開することを諦められている。 ほとんどのA・O・Jは光属性やリバースに強いというより、光属性かリバースの相手 しか できないと言った方が正しい。 属性変更や送りつけで相手の場に光属性モンスターを用意するのが大前提となる。 そこまでやって大半のカードはようやく「なんとか戦える」と言ったレベルでしかないのだが。 対リバースに至っては、裁定変更でブラインド・サッカーが死んだ後はその辺のカテゴリの方が余程マシなので忘れていい。こんなんでよくワームに勝てたな。 先の通りA・O・J固有の魔法・罠がないのだが、 キースのデッキやギミック・パペット、サイバー・ダーク、オルフェゴールなど闇機械のテーマは多く、汎用サポートや他カテゴリのサポートを流用しやすい。 アンリミッター→リミッター解除で4倍打点を持てるし、 キースの鋼鉄の襲撃者の効果は闇・機械を指定しているため全A・O・Jモンスターが恩恵を受けられる。 魔法罠がないくせにオルフェゴール・クリマクスで墓地効果でメインデッキのモンスター全てをサーチできるので、おろかな副葬は実質サーチカードになる。 オルフェゴール・ガラテアに守ってもらったあとにサーチができたり、条件が揃えば《宵星の騎士ギルス》1体からカタストルも出せるし、宵星の機神ディンギルスはリミッター解除の自壊を踏み倒せる。 …オルフェゴールだけで戦った方が強くねとか言わない。 一応、光属性に属性変更可能なシンクロモンスター「いろはもみじ」が登場したことで属性変更による強化はやりやすくなった。 フィールドから離して影響を消すのも容易で《DNA移植手術》より取り回しは良い。 なお壊獣を送り付ける手もあるが、光属性の壊獣の攻撃力はあっちの決戦兵器(笑)を除き3300もあり攻撃力で上回るA・O・Jは1人もおらず、決戦兵器でようやく相打ち。 他は攻撃力関係ないカタストルとコアデストロイ以外全員返り討ちにされてしまう。 ただしジズキエルは機械族サポートが共有できる。 サンダー・ザ・キングの方はディサイシブでバーンしないのならサタンクロースを使った方がマシかも。 個別バックストーリー 性能 (五十音順) 下級モンスター 『A・O・J アンノウン・クラッシャー』 効果モンスター 星3/闇属性/機械族/攻1200/守 800 このカードが光属性モンスターと戦闘を行った時、 そのモンスターをゲームから除外する。 氷結界が開発。 アンノウンとは未知の存在の意。当然それはワーム。 ステータスやイラストから察するにマンモスの墓場が元になったと思われる。 A・O・Jにはこういった他のモンスターを元にしたものが多々見られる。 性能的にはほぼ「光限定」の異次元の女戦士。 対象を取らない除外なので光ならカオスMAXやマストラムすら道連れにできるが女戦士なら光以外も対応できてしまうので範囲で圧倒的に劣る。 戦闘に勝つか相手が守備表示なら自分は除外されないが攻撃力1200なので相手が攻撃表示ならだいたい自分も破壊される。というか女戦士よりステータスも低い。 A・O・Jである点やレベルや種族・属性で差別化していく必要がある。 なお発動と書かれていないが発動してチェーンブロックを作る誘発効果なので守備表示の崇光なる宣告者に殴りかかったところで普通に返り討ちにされる。これはコアデストロイやブラインド・サッカーも同様。 『A・O・J アンリミッター』 効果モンスター 星2/闇属性/機械族/攻 600/守 200 このカードをリリースして発動できる。 自分フィールド上の「A・O・J」と名のついたモンスター1体を選択し、 その攻撃力をエンドフェイズ時まで元々の攻撃力の倍にする。 アンリミッターとは無制限の意。A・O・Jに2体しか存在しないサポーターのまともな方。 効果はA・O・J専用の自壊しないリミッター解除。A・O・Jの真なる力を解放する。 むしろリミッター解除と併用することで真の力を解放し、アンリミッター→リミッター解除と使用することで元々の攻撃力の4倍まで跳ね上がる。 最も高いディサイシブ・アームズならば驚異の 攻撃力13200 を叩き出す。 というよりもう1体がアレな都合、A・O・Jのカテゴリとしての利点はアンリミッターの効果を受けられることぐらいしかない。 しかし効果自体は強力なのだが肝心のA・O・Jの側が問題児揃いなのが最大の問題。 しかもダメージ計算前に破壊する奴や相手が裏守備でないと効果が発動しない奴が何体かいる。 特にエースたるカタストルに使っても闇以外では効果が発揮されないのが痛すぎる。 『A・O・J ガラドホルグ』 効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1600/守 400 このカードは光属性モンスターと戦闘を行う場合、 ダメージステップの間、攻撃力が200ポイントアップする。 ビームセイバー二刀流なあたりどうみてもX-セイバーが開発したようにしか見えないが、フレムベルが開発。 よくガラドボルグと間違えられる。というかアニメでも間違えられていた。 攻撃力1600と言うリクルートできない 奈落に落ちる数値の上に上昇量が たったの200。 同属性同種族で 第1期 のカードであるメカ・ハンターに強化込みで攻守ともに負ける程度の性能。 というか、効果で1800打点が欲しいなら下記のフレムベル・マジカルなら奈落にも落ちない上相手を選ばずおまけにチューナーである。 一応アンリミッターの効果を受けて光を相手にすればA・O・Jの下級最高打点タイの3400まで上昇するが、D.D.チェッカーなら光以外も3400なので何の意味もない。 これでどうやって戦えばいいんだ……。 『A・O・J コアデストロイ』 効果モンスター 星3/闇属性/機械族/攻1200/守 200 このカードが光属性モンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。 通常パックのTSHDで登場。 カタストルの小型版。 暴走して自ら以外全てを破壊するカタストルの出力を下げて、光属性だけを破壊するようにした。 攻守が1000下がった上に炎風地水に対応できなくなるなど大きく弱体化しているが、 その分手軽に出せるようになった。 しかしアンノウンクラッシャーだのガラドホルグだのルドラだのこいつの下位互換に等しい連中がゴロゴロいるため、 これだけ弱体化してなお強い方と言うのがこのカテゴリである。 『A・O・J サウザンド・アームズ』 効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1700/守 0 このカードは相手フィールド上の全ての光属性モンスターに1回ずつ攻撃できる。 このカードが光属性以外のモンスターと戦闘を行う場合、 そのダメージ計算前にこのカードを破壊する。 今度こそX-セイバーが開発したもの。 名前や効果、イラストから察するに元になったのは阿修羅だろうか。 なお1000の腕という名前だが実際は5本である。左腕1本足りなくない? 性能的には「光限定」の阿修羅。 しかも 光以外と戦闘しただけで自壊する。 つまり阿修r(ry とは言えこちらはアンリミッターやリミッター解除、もしくは併用で自壊前にワンキルダメージをたたき出すなどアンノウンクラッシャーよりはマシ。 『A・O・J ブラインド・サッカー』 効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1600/守1200 このカードと戦闘を行った光属性モンスターの効果を ダメージ計算後に無効化する。 耐性持ちを倒せるように見えるが、よく見ると戦闘を「行う」モンスターではなく「行った」モンスターである。 しかも1600打点しかないため使い切りになりがち。 マシュマロンを2回殴れば戦闘破壊できるがだからなんだというレベルで、 そもそも効果破壊無効以外は コアデストロイで最初から破壊すればいいだけである。 元々はリバースメタな効果でダメステ前ではなく「行ったモンスター」であったのだろうが、 裁定変更で リバースモンスターの効果を阻止できなくなった 。 そのためワーム対策にすらならないという本末転倒な自体に。 『A・O・J リサーチャー』 効果モンスター 星3/闇属性/機械族/攻1400/守 100 1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 相手フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスター1体を選択して表側攻撃表示にする。 この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。 「調査する者」の意。 能力や効果、イラストから元になったのは宿敵ワームのワーム・バルサスだろう。 正体不明の裏守備を調べるといったところか。 要約すれば手札1枚を相手限定+効果不発の太陽の書にするわけだが、 そもそも相手の裏守備なんぞ表にする前にドリルロイドや抹殺の使徒で 除去した方が手っ取り早い。 手札を捨てられるのをメリットにしようにも相手依存の上に後述のサイクロン・クリエイターの方が遥かに簡単に条件を満たせてしまう。 表側攻撃表示にできること意義を見出す必要があるが、正直これでどうやって(ry 『A・O・J リバース・ブレイク』 効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1200/守1200 フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、このカードを破壊する。 このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、 ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。 専用項目持ち。 「一体いつから、ブレイクするのが相手だと錯覚していた?」 「勘違いするな。 破壊するのは貴様で、破壊されるのは俺だ」 『A・O・J D.D.チェッカー』 効果モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1700/守1200 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 お互いに光属性モンスターを特殊召喚できない。 D.D.チェッカーとは環境微生物や細菌などを限定的に検出する道具のこと。 ディファレント・ディメンションではない。 お互いに光属性モンスターを特殊召喚できなくする効果を持つ。 故に使用者にも影響はあるが、光メタでこのカードを入れているであろう側が困ることはまずない。 より、似たような特殊召喚メタとしては、コアキメイル・ドラゴや各種結界像などもいるが、 種族や属性の違い、光属性以外のモンスターの特殊召喚を封じない点で差別化はできるだろう。 打点も1700と並程度はあり、珍しく光属性に対抗できるだけの力を持つA・O・Jの異端児。 チューナー 『A・O・J サイクル・リーダー』 チューナー・効果モンスター 星3/闇属性/機械族/攻1000/守1000 このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。 相手の墓地の光属性モンスターを2体まで選択し、ゲームから除外する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 クモの形をした偵察機。 手札から捨てることで墓地の光2枚除外。D.D.クロウ2発分。 効果は強力で、光も闇程ではないが墓地利用手段が多いため刺さる相手にはとても刺さる。 …というか光メタと言える程の性能があるのはこいつとD.D.チェッカーとディサイシブぐらい。 ただし墓地なのでDNA移植手術などは無効。 『A・O・J サイクロン・クリエイター』 チューナー・効果モンスター 星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200 1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 フィールド上のチューナーの数だけ、 フィールド上の魔法・罠カードを選んで持ち主の手札に戻す。 ミスト・バレーが制作したと思わしきチューナー。…ガラドホルグみたいに実は違う可能性もあるが 手札を1枚捨てフィールドのチューナーの数だけ魔法罠バウンス。 名前はサイクロンを作る者だがやってることは小型ハリケーン。 光対象ではなく汎用的な効果を持ちさらにチューナーというA・O・Jの中では屈指の有能。 上級モンスター 『A・O・J エネミー・キャッチャー』 効果モンスター 星6/闇属性/機械族/攻1800/守1800 このカードが召喚に成功した時、 相手フィールド上に裏側守備表示で存在するモンスター1体を選択して エンドフェイズ時までコントロールを得る事ができる。 「敵を捕獲する者」の意。 機械のはずだが どうみてもタコ。 効果はエンドフェイズまで相手裏守備モンスター一体のコントロール奪取。 敵とは勿論ワームであり、効果もそれを意識している。 上級な上に効果が召喚限定で自身は1800打点しかない。 しかもリンクモンスターなどが相手では無力。月の書とコンボできるだけマシな方ではある。 『A・O・J クラウソラス』 通常モンスター 星6/闇属性/機械族/攻2300/守1200 霞の谷に生息するモンスター、クラウソラスをモチーフに開発された対外敵用戦闘兵器。 上空からの奇襲で敵を翻弄する。 ミスト・バレーが自分の谷にいるモンスターを元に作った戦闘兵器。 ……と思ったらその5年後、これの元になったと思われる『霞鳥クラウソラス』なるカードが登場した。 しかし似ているのはイラストとステータスの高い方が2300というぐらいで、効果もレベルも召喚条件も似ても似つかない。 テーマ内唯一のバニラ。 とはいえA・O・Jは バニラの方がマシ なカードが山ほどいるという惨状なのでこれでも強い方というのが……。 しかし、闇属性のバニラであればデーモンの召喚、機械族のバニラであればサイバティック・ワイバーンという、より攻撃の高いモンスターが存在しており、しっかり差別化する必要がある。 『A・O・J リーサル・ウェポン』 効果モンスター 星5/闇属性/機械族/攻2200/守 800 このカードが戦闘によって光属性モンスターを破壊し墓地へ送った時、 デッキからカードを1枚ドローする。 さらに、この効果でドローしたカードがレベル4以下の闇属性モンスターだった場合、 そのカードを相手に見せて特殊召喚できる。 対ワームとの決戦用に作られた最終兵器。 光モンスターを破壊すると1ドロー+ドローしたのが闇下級ならそのまま召喚。 A・O・Jの中ではマシな効果だが、そもそも墓地に送った時なのでDNA移植手術などで光以外にしてももともとが光属性でなければ意味がなく、 さらに墓地に行かないペンデュラムモンスターなんかが相手だと光にすら効かない。 この程度の能力で最終兵器というのがA・O・Jというカテゴリの不甲斐なさを示している。 『A・O・J ルドラ』 効果モンスター 星5/闇属性/機械族/攻1900/守1200 このカードは光属性モンスターと戦闘を行う場合、 ダメージステップの間、攻撃力が700ポイントアップする。 ガラドホルグ同様にフレムベルが開発。効果もでかいガラドホルグである。 光属性限定の突進が付いているだけのブラッド・ヴォルス。 登場当時で既に2100打点レベル6闇属性で光相手に攻撃力が1000アップする月の女戦士や、2600打点レベル6バニラのフロストザウルスが存在していたという曰く付きのシロモノ。 ガラドホルグよりかはちょっと強くなったが正直だからなんだとしか言いようがない。 リリース軽減能力や自己特殊召喚能力も持たない上級なので、実際はガラドホルグよりさらに使いづらい。少なくともコアデストロイよりは弱い。 というか、上述の月の女戦士やフロストザウルスですら使われなかったと言うのにその下位互換で 光以外が相手だと下級2000打点に普通に負ける ようでは話にならない。 ワームが同じ生贄1体で繰り出してくる2700打点のワーム・キングやワーム・クィーンに強化込みでなお殴り倒される。 こんなもんアドバンス召喚して出すぐらいなら最初から2700打点+メリット効果持ちの百戦王 ベヒーモスでも使った方が圧倒的に強いだろう。 一応、種族・属性は恵まれているので、その辺りで差別化していく必要があるが、これでどうやって(ry 最上級モンスター 『A・O・J コズミック・クローザー』 効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2400/守1200 相手フィールド上に、光属性モンスターを含む2体以上のモンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 「宇宙の閉塞器」の意。 "対象を異次元に消し去る"という発想で開発されたが、予定通りの出力が得られず開発は難航したようだ。 勿論対象はワームなのだろうが、その効果は見ての通り発想と全く別物と化しており、難航と言うより失敗したようにしか見えない。 条件が整えば最上級をノーコストで特殊召喚できる上ターン1もないため、エクシーズ召喚との相性が良い。 使い道が見いだせるという点では、まだマシな部類と言える。 しかし、単体としては特殊召喚以外効果なし 最上級のくせに帝と同程度の打点なのでお察し。 ちなみに光属性2体ではなく光属性を含む2体なので2体とも光である必要はない。 フィールドに2体いれば光属性の壊獣を送り付けることで条件を満たせる。 『A・O・J サンダー・アーマー』 効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2700/守2200 このカードは特殊召喚できない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の「A・O・J」と名のついた モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 名前と見た目通りミスト・バレーとX-セイバーの共同開発。「雷の鎧」を意味する。 A・O・Jに貫通付与。 A・O・Jに2体しか存在しないサポーターだが、 最上級 特殊召喚不可 という時点であまりにも使いづらい。 展開力皆無でサーチもリクルートも皆無のA・O・Jでは重すぎる上、 効果もただの貫通付与で最上級のくせに打点も2700どまり。 一応貫通によりアンリミッターを最も生かせるモンスターだが、特殊召喚不可のせいで全く現実的ではない。 …共同開発は失敗だったと言わざるを得ない。 シンクロモンスター 『A・O・J カタストル』 シンクロ・効果モンスター 星5/闇属性/機械族/攻2200/守1200 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。 カタストルは「大災害」等の意味。 闇以外のあらゆるモンスターを虐殺する強力なカード。専用項目持ち。 かつてはレベル5シンクロモンスターの代表格として名を馳せていた。 4つの部族が真の意味で協力して造られた傑作。ちなみにワンオフではなく量産機。 霞の谷の雷神鬼のイラストでは、真っ二つに引きちぎられたカタストルが握られている。 霞の谷は同盟の一員であるはずだが、マスターガイドにて、 『敵を捕らえて自らの力にする、という考えに怒りを感じてA・O・Jから離反していた』ことがわかり、自らカタストルをぶっ壊した可能性がある。 恐らく先述の裏切り者も霞の谷なのであろう。 OCGではカタストルに返り討ちにされるだけだろって?ごもっとも そして後にヴェルズ化した。 『A・O・J ディサイシブ・アームズ』 シンクロ・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 相手フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。 ●手札を1枚墓地へ送る事で、 相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 ●自分の手札を全て墓地へ送る事で、 相手の手札を確認してその中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。 その後、この効果で墓地へ送ったモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。 対ワーム用決戦兵器。 イラストでは下に山脈らしき地形が描かれている程大きい。 こちらの制御中枢コアには『ジェネクス・コントローラー』が組み込まれている。 A・O・Jとは思えない有力な3種類の効果を持つ本物の決戦兵器。 1番目のセット除去は光属性さえいればノーコストで使用可能。 2番目は手札1枚をハーピィの羽根帚に変える。 3番目はバーン。青眼あたりには凄まじいダメージが飛ぶ。 なくても星の金貨での送り付けからのバーンが決まればワンキルも可能。 ちなみにA・O・Jで唯一リバースと光属性を同時にメタっているカードでもある。他の連中もやれ。 『A・O・J フィールド・マーシャル』 シンクロ・効果モンスター 星9/闇属性/機械族/攻2900/守2600 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。 このカードの攻撃によって裏側守備表示のモンスターを破壊し墓地へ送った時、 デッキからカードを1枚ドローする。 A・O・Jの元帥にして最高司令官。 『スペア・ジェネクス』が制御中枢コアとして組み込まれている。 裏守備を破壊すると1ドローできるのだが、 リバースメタカテゴリの司令官のくせに相手のリバースモンスターの効果発動を無効にしたり、 貫通ダメージを与えたりといった生温いものは一切ない。 ワーム・ヴィクトリーを殴ると自分も死ぬ始末。挙句に蘇生不可つき。 同じ召喚条件の氷結界の龍 トリシューラでも出して除外した方が遥かに対策になる。 こんなのが司令官やれるレベルなのがA・O・Jというカテゴリの不甲斐なさを(ry 『A・O・J ライト・ゲイザー』 シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2400/守1600 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードの攻撃力は、相手の墓地の 光属性モンスターの数×200ポイントアップする。 ゲイザーとは見つめる者の意。 A・O・Jの対ワーム用の観察者。ワームの生態調査や排除が主な任務だろう。 Lv8の汎用シンクロのくせにコズミック・クローザー同様に打点が2400しかない。 相手の墓地に存在する光属性モンスターの数だけ攻撃力が上がるが 上昇幅がたったの200 。 ガラドホルグにしろルドラにしろ謙虚すぎないかお前ら……。 一応ライトロード全盛期では、メタとしてギリギリワンチャンあったが、よくオネストで返り討ちにされていた。 だが、現在ではあまりにもライバルが多すぎる。 一応、レベル8闇属性機械族シンクロモンスターの数は意外と少なく、チューナーや素材数に縛りの無い汎用シンクロとなると、現状これの他にはペンデュラムモンスターの超重神将シャナ-Oしか存在しない。 その為、今後登場するテーマ次第では、レベルや属性目当てにこれが引っ張りだされる可能性は無いでもない。……いつ失われるかも分からない個性だが。 A・O・J以外の関連カード ぶっちゃけA・O・Jなんぞより関連カードたちの方がよっぽど強い。 『A(アーリー)・ボム』 効果モンスター 星2/闇属性/機械族/攻 400/守 300 このカードが光属性モンスターとの戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 フィールド上のカード2枚を選択して破壊する。 光相手に戦闘破壊されると2枚除去。 自爆特攻やこのカードを送り付けて光属性モンスターで殴るのが手っ取り早い。 『A(アーリー)・マインド』 チューナー・通常モンスター 星5/闇属性/機械族/攻1800/守1400 A・O・Jの思考回路を強化するために開発された高性能ユニット。 ワーム星雲より飛来した隕石から採取された物質が埋め込まれており、 高いチューニング能力を誇る。 その未知なるパワーの謎は未だ解明されていない。 それぞれA・O・Jの強化ユニット。 Lv5バニラチューナー。 上級チューナーの中では思い出のブランコやトランスターンで場に出しやすい。 カタストル、フィールド・マーシャルの頭部、ライト・ゲイザーの胸部、ディサイシブ・アームズの胴体に埋め込まれている。 しかし、ワーム星雲の物質のおかげで高いチューニング能力を持つらしいが、 ワームはチューナーやシンクロ召喚を持たないカテゴリのはずである… スクラップ・ワームはワームではない 『フレムベル・マジカル』 チューナー・効果モンスター 星4/炎属性/魔法使い族/攻1400/守 200 自分フィールド上に「A・O・J」と名のついたモンスターが存在する限り、 このカードの攻撃力は400ポイントアップする。 現住種族フレムベルの一体。 フレムベルがA・O・Jの一員のせいか、A・O・Jに関係する効果を持っている …とはいえ自分が1800打点になるだけなのでサポートでもなんでもない。 ちなみに当時では貴重なデメリットのないLv4チューナーだったので割と強かった。 「守備力200」という点を活かして真炎の爆発などのサポートを受けられるのも強み アニメでの活躍 プラシド率いるデュエルロボット、ディアブロ達が使用した。 ライディングデュエルの常識を打ち破るデュエルを展開した。 ディアブロA『私のターン!』 ディアブロB『私のターン!』 ディアブロC『私のターン!』 ディアブロD『私のターン!』 ディアブロE『私のターン!』 プラシド『死ね不動遊星!!』 ディアブロA『死ね』 ディアブロB『しね』 ディアブロC『シネ』 ディアブロD『SINE』 ディアブロE『shine』 この最中、チーム太陽のD―ホイールが「A・ボム」によって損傷している。 またアニメではオリジナルモンスターの『A・O・J トラクター』が登場した。 相手フィールドに光属性がいる時にリリースする事でデッキからA・O・J2体をサーチする効果を持っていたが、カード化はされていない。 せめて実装されていればもう少し展開力はマシになったのだろうが……。 ディアブロ「wiki籠りが追記・修正する場合、めいでんが許可する前に、そのwiki篭りを破壊する。死ねwiki籠り!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 光属性絶対殺すマン -- 名無しさん (2015-01-14 12 17 52) ワームに勝てたのが不思議に感じるぐらいテーマとしてかなり弱い。光メタ出張としては部分部分優秀なんだけど。 -- 名無しさん (2015-02-03 13 24 36) 正直カタストル以外誰がいたっけ?と思い出すのに苦労するテーマ -- 名無しさん (2015-02-23 18 45 42) ↑ディサイシブさんがいるだろ(影霊衣を取り出しながら) -- 名無しさん (2015-02-23 19 15 11) ディサイシブはなんやかんだで決戦兵器だからな。当時としてはあのレベルのシンクロも珍しかったし -- 名無しさん (2015-03-16 17 57 20) 機皇並にクソザコのカテゴリの上に新規すらないという機械族の敗北者中の敗北者 -- 名無しさん (2021-08-08 10 51 20) ↑6 光属性以外には絶対殺されるマン -- 名無しさん (2021-10-26 15 26 54) ほかの過去テーマと違ってまるで梃入れされる気配がないのもまた哀愁を誘う -- 名無しさん (2021-11-21 08 11 47) 産廃のガラドホルグやルドラもイラストだけはかっこいい。逆にイラスト以外に褒められる点がないぐらいの産廃揃い。ルドラなんかワームKQに真正面から殴り倒されるのに何がワームメタだふざけんな -- 名無しさん (2021-12-06 20 14 50) シンクロ嫌いのプラシドがシンクロ以外は大体弱いこのテーマをディアブロ使わせたのはドマゾか何かと思った。まあその結果が数の暴力で押し切るっていう戦術なのかもしれんが。 -- 名無しさん (2021-12-06 20 25 15) コアデストロイは天使メタでサイドに入ったこともあるし他の産廃と同じ扱いはかわいそう -- 名無しさん (2022-04-26 02 37 20) 正義の味方(カタストル個人軍) -- 名無しさん (2022-04-26 12 36 38) ディサイシブはロマンコンボが有るが…全体としてはパワー・ロマン的にインパクトが少ないな。 -- 名無しさん (2022-05-18 14 44 18) 昔知り合いがガチの光メタばかり入れた偽AOJデッキを使ってたのを思い出した。そしてAOJより強かった。 -- 名無しさん (2022-06-05 23 52 22) どことなく傘が折れて呆然としている人の顔文字に見える -- 名無しさん (2023-06-24 09 04 49) ストーリーの割にワームとAOJでデュエルしたらワーム側の方が強そうなんだよなぁ -- 名無しさん (2023-06-28 16 09 36) ↑基本ボロッカスに負けてたけどディザイシブのハンデスバーンがワンチャン決まってワンキルできたんだろう。DT最初期だからスピードデュエル用のカードとしてデザインしたのかなとも思ったけど、スピードデュエル前提にしてもスペックが低すぎる。 -- 名無しさん (2023-07-15 09 02 58) MDでソロモードをもらえるという好待遇を受けましたね。なお今までで一番の紙束と大好評の模様(チュートリアル直後が一番キツいという) -- 名無しさん (2023-07-17 00 00 48) 混ぜ物のせいで紙束じゃなく純構築寄せが紙束だからなあ。下級AOJの打点が低すぎて魔法カードで強化されたワームが普通に殴ってきて辛いバランスは設定との乖離がコントの域 -- 名無しさん (2024-02-26 20 21 07) 名前 コメント
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僕が暁の暇つぶしで執筆している小説、それが「遊戯王F・T・R」 コレをクリックすれば遊戯王F・T・Rが見れます。 一番下が一番古い記事で、プロローグがあります。第1話から見ないように! さらにこちらで毘龍さんがこの小説の 番外編を執筆してらっしゃいます。こちらも是非お読みになってください。 題名は「消える運命の時間の中で」です。 では、注意点などをここで改めて記入していきます 題名について 遊戯王F・T・Rですが、正式名称は「遊戯王 Flash・The・Rainbow」です。 意味は、(虹の煌めき)です。 これにちなんで「テラフラッシュ・ドラゴン」などを作ったりします。 カードについて この小説は、8割がオリジナルカード、つまりオリカとなります。 まぁだからメニューにもカードリストで聞いたことがないカードがあるんですけどね^^; とりあえず心の奥にでもしまっておいてくださいw その他いろいろ この作品はフィクションです。人物名、団体名、地名などは何も関係ありません! だから名前などが被ったからといって変に思わないようにっ!! ※随時更新します
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登録日:2011/02/16(水) 21 20 46 更新日:2023/09/03 Sun 02 19 11NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 20ターン カウントダウン ライフコスト 実質10ターン 特殊勝利 終焉 終焉のカウントダウン 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 闇魔界の脅威 魔法カード 終焉のカウントダウン……このカードを発動してから20ターン後にてめえは死ぬ その20ターンの間に自分の罪深さを思い知れ! 《終焉のカウントダウン》 通常魔法カード ライフポイントを2000払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。 終焉のカウントダウンとは、遊戯王OCGのカードのひとつ。 数少ない特殊勝利を可能とする魔法カードである。 このカードを使用して20ターンの間生き残りさえすれば問答無用でデュエルに勝利してしまえる、シンプルながら侮れない効果を持つ。 これ以外に特殊勝利出来るのは、長い間エクゾディアとヴェノミナーガとウィジャ盤位…だった。 今じゃファンサービスとかゴーストリックの堕天使とかそこそこ増えている。 最近も「トムの勝ちデース!」とか増えてるし、これからも増えていくだろう。 まぁそれはともかく、この通常魔法1枚を発動さえできればいいので、上記の他カードのようにハンデスを警戒しながらデッキを掘り進めたり、面倒な召喚条件を満たしたり、特定のカードを守ったりしなくて良いのがポイント。 ただ、高いライフコストを払った後に20ターン耐えるというのはなかなかキツく、最近の遊戯王ならば数ターンどころか1ターンもあれば相手を殺せるデッキがいくらでもある。 このカード使うならばこのカードに勝ち筋を絞った専用デッキを組む必要がある。 しかし、その専用デッキを組むと、このカードの強さは一変。 コンセプトはずばり「カウントダウン撃ったらひたすら防御固めて生き残る」。 こっちから攻撃は基本行わず、ただただ身を守ることに専念するデッキである。 現環境では効果で破壊したり、特殊召喚したモンスターで殴るのが主体なので、それを凌げばいいことになる。 大会では地雷デッキ(環境ではあまり対策されていないデッキ)として結果を残すこともある。 特に魔法・罠への意識が下がっている時は勝ちやすい。 反面、無効化・制圧系のデッキが流行している時期は勝ちにくい。 この20ターンとは「お互いのターン」で20ターンなので相手が動けるのは実質10ターンである。 一方デッキの枚数は40枚。つまりこのカードとドローソースやサーチカードで10枚ほど消費したとしても、残り30枚は全部妨害カードを積めるのだ。 ただし、この辺は好みもあるので妨害カードを必ず30枚にする必要はなく、ドローソースやサーチカードを多めに入れる構築も選択肢になり得る。というよりカードの種類の問題でそうなることが多いだろう。 場合によってはこのカードのコスト以外ノーダメで完封勝ちすら狙える。 また、勝つためには必然的に20ターン以上かかるので、マッチになると長期戦になることも。 大会運営などに支障をきたす恐れもあるため、心配な場合は運営に確認しておくことが望ましい。 状況次第では 「私のライフは残り500。あと一撃で死ぬからさっさと倒したらどうなの? ちなみに私のフィールドは手をつなぐ魔人とマシュマロンと弾圧される民と大木炭21と機動砦のギア・ゴーレム。魔法・罠はスクラム・フォースとくず鉄のかかし二枚。手札は速攻のかかしと眠れる巨人ズシンとエネミーコントローラーとクリボールと速攻のかかしとバトルフェーダーだから。さて、私は弾圧される民にズシンカウンターを乗せてターンエンドを宣言。弾圧される民のズシンカウンターは9個。あなたの命はあと6ターンよ」 とライフが少なくても某ひたぎさんばりに強気で戦うことが出来る。 直接火力が飛んできたら?諦めろ。 あるいは 「さあ、振り切るぜ」 「20ターン。それがお前の絶望までのタイムだ」 と、どこぞの赤い刑事さんの変身するライダーよろしく戦うのも一興か。 あるいは冒頭のように世紀末救世主っぽく宣告して発動するもよし。 幸い、一度発動に成功すれば、その後に「20ターン?面白い、ならその20ターン数えてやろう」などとカウントダウンを無効化してくるカードはまず無いので安心?である。 タッグフォースでは、無駄に凝ったエフェクトでカウントダウンされる。 相性のいいカード 必要なのは相手の攻撃を止めるカードと、防御手段とカウントダウンを引き当てるためのドローソース。 最近は永続ロックが通じにくいため、「使いきりの防御カードで1ターン凌ぐ」を10回繰り返すタイプが主流。 バトルフェーダー、速攻のかかし、ゼロ・ガードナー、クリフォトン、クリボール、クリボーなど 攻撃を封じたり、ダメージを0にする効果を持つモンスター達。 特に相手のバトルフェイズを終了させられる、バトルフェーダーと速攻のかかしは優先度が高い。 この2枚はフル投入も検討できるだろう。 他にもライフコストが必要だが全てのダメージを無効化できるクリフォトンや他のモンスターを守りつつも戦闘ダメージを無効化できるゼロ・ガードナーもよく投入される。 これらでも足りない時には他のカードの投入も検討できるか。 威嚇する咆哮、和睦の使者、覇者の一括、魂の氷結 罠カード。相手の戦闘をさせないカードで、覇者の一括以外はフリーチェーンなので相手に破壊されても気にならない。 激流葬、ミラーフォース、次元幽閉、サンダー・ボルト、破壊輪等 召喚や攻撃に反応する除去。 フリーチェーン防御だけでは相手の攻め手が減らないので、潰しつつターンを稼ぐ。 時械神、ラヴァゴ、壊獣、サタンクロース、ヴォルカニック・クイーン、ラーの翼神竜-球体形、帝王の烈旋 天敵ともいえる無効化系モンスターを後出しで確実に除去できる。 レベル制限B地区、グラヴィティ・バインド、平和の使者 ロックカード。 古くからカウントダウンに投入されてきたカードだが、除去の蔓延とレベルを持たないエクシーズ、リンクの登場で信用度が下がっている。 魔鍾洞 フィールド魔法屈指の問題児ロックカード。 モンスターの攻撃を封じ、モンスターの効果を発動できなくするという近年のデッキに刺さりまくるロック強度で有名。罠サーチの悪魔嬢リリス+メタバース、終焉の地も追加で採用しても良いかもしれない。詳細はリンク先へ。 規制前は専ら【魔鍾洞】方の勝ち筋として終焉のカウントダウンが使われていた。(*1) カードカー・D カウントダウンデッキならデメリットは無いも同然。 1ターンに1枚の強欲と化す。 デスラクーダ 効果モンスター、反転召喚成功時にカードを一枚ドロー。 戦闘破壊をされにくいデッキだからこそ維持しやすいカードなので、何度も利用が見込める。 ただ相手のデッキによってはデッキ破壊で負ける場合があるのでご利用は計画的に。 一時休戦、成金ゴブリン、強欲で謙虚な壺、封印の黄金櫃など各種ドローソース ドロー、サーチ関連の魔法カード。 終焉のカウントダウンをなるべく早く手札に呼び込む為に何種類か入れておきたい。 また、このカードに特化した場合どれもデメリットがあまり気にならない。一時休戦に至ってはほぼメリットである。 月の書 モンスターを裏側守備表示にするカード。 相手のシンクロ召喚などを妨害したり、モンスターの攻撃を防いだり、 くず鉄のかかし、 ご存じ戦闘モンスターの攻撃を無効にするかかし先生。 再利用できるため、1ターンに1度攻撃を防ぐカードとして運用できる。 神の宣告、魔宮の賄賂、ギャクタン、マジック・ジャマー、盗賊の七つ道具などカウンター罠 カウントダウンを無効にされては意味がない。 なので相手のカウンターにカウンターをしてカウントダウンを守る。 ちなみに、一度カウントダウン発動に成功してしまえば、後は止める手段は全く無いので発動を守り抜くことが大事。 戦闘破壊耐性のあるモンスター 文字通り壁。マシュマロン、魂を削る死霊、アルカナフォース0-THE FOOLなどが該当する。 貫通ダメージを持つモンスターが天敵なので、エクシーズモンスターやリンクモンスターなどの素材にできるようにしておきたい。 手をつなぐ魔人、守備力の高いモンスター、スクラム・フォース フィールドの表側守備表示の守備力の合計分だけ守備力をアップさせ攻撃対象を自分に限定する効果を持ったモンスターと表側守備のモンスターに効果破壊耐性を与える罠カード。守備力の高いモンスターを並べればただでさえやっかいなのにそこに戦闘破壊耐性持ちとスクラム・フォースがあれば要塞と化する。 エネミーコントローラー ご存じエネコン。攻撃してきたモンスターを守備表示にしたり相手の攻撃力の高いモンスターを奪ってそのターンの全ての攻撃を凌ぐ等応用が利く。 サイバー・ヴァリー 攻撃対象にされた時、場から除外する事でバトルフェイズをスキップ+一枚ドローという頼もしい性能を持ったカード。ライトニングは天敵。 相手がバーンデッキなどで攻撃を仕掛けてこなくても、一体のモンスターと一緒に除外すればカードが2枚もドローできる優れた奴。 宣告者シリーズ 強力なパーミデッキだが一方で勝ち筋に欠ける【宣告者】系統のデッキに投入されるケースもある。 カウントダウンが引けない状況でも持ちこたえやすい一方、ロックを崩されると一気に敗北するケースも。 運命の火時計 他のデッキではまるで出番がないが、このカードでカウントダウンを早める事ができる。 最後のカウントのターンに発動すると効果処理後に勝利する。 カウントダウンのミラーマッチで先にカウントダウン開始されてもこのカードで巻き返しができる!…かもしれない 満足デッキならこいつを使いまわすことで 相手に何もさせずに先攻ワンキルが可能 。まぁもちろん理論上の話であるが。 弱点 弱点はまず運。 カウントダウンを引けなければ当然勝てない。 そして戦闘以外の勝利を狙うデッキ全般。 何しろダメージソースと呼べるものがほぼ無い上、デッキ全体が対ビートダウンに特化し、勝利条件を満たすのにどうやってもターン数がかかる。 よってバーン・デッキ破壊・エクゾディアには速さで追いつけないし、妨害手段も無いのでまず勝ち目がない。 バーンからすれば勝手にライフを2000も削ってくれるいいカモである。 決闘者C【カウントダウン】「初手終焉のカウントダウン発動!お前の命は後20ターンだ!俺のデッキがお前を地獄に連れて逝くぜ!」 決闘者B【フルバーン】「な゛に゛!?(20ターンもくれるのか…?)」 そして相手の終焉のカウントダウン。 ミラーマッチになったとき先にこのカードを発動されたら…… 普通のビートダウンデッキから飛んでくる弱点はお触れ等の無効化カード。 もしくは発動できないうちに防御札を割れるサイクロン系のカード。 デッキをフリーチェーン防御で固めようが、デッキがバレた瞬間から相手はエンドフェイズの破壊に切り替えてくるだろう。 永続無効でなくとも、1ターンを1枚で凌ぐデッキなので2枚以上使わされるとどこかで動けなくなる。 同じ理屈で、X-セイバーやトリシューラなどの1回のハンデスが致命傷に至る事もある。 時間稼ぎ用のモンスターを根こそぎ叩き落とす魔のデッキ破壊ウイルスは天敵だろう。 あまり見ないカードであるが、封魔の呪印は天敵中の天敵。 同名カードの使用を封じる効果を持つため、勝利が絶望的な物となる。 大会において 余談だが大会でこのカードを使う際には注意が必要である。 というのも、 大会は1決闘40分。 引き分けで勝敗がつかなかった場合、エクストラターンに突入する。この時ライフが多いほうが勝ち。 つまり、ターンを時間ギリギリまで使われ、相手がある程度遅延プレイをすれば、自然とエクストラターンに入ってしまい、ライフコスト差で負けてしまう可能性がある。 もっとも、一戦目で時間を使わせ勝利を取ればサイドチェンジでライフゲインにスイッチすればいいだけなのだが。 というか相手の遅延を訴えれば警告やゲームロス、マッチロスなどを与えられるだろう。 逆に【終焉のカウントダウン】と当たった場合に露骨な遅延行為は避けるべきであろう。 このカードは何かと大会進行の妨げになりやすい等の理由で非公式大会でオリジナル制限を課す場合真っ先に制限対象となりやすい。 また、海外の制限リストだと公式で制限カードとなっている。 2000ライフポイントを払う。発動ターンより20ターン後、自分は項目に追記修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 思考時間が大体3分であってプレイ時間は一ターン3分じゃないはず -- 名無しさん (2013-10-30 17 10 18) ガハラさんの台詞の下り、自分がターンエンドした時点で6ターンって言ってるけどその場合5ターンだと思う。20ターン目で相手がエンド宣言した瞬間決まるから、相手側に残されたターンって意味では奇数にしかならないかと -- 名無しさん (2013-10-30 19 11 18) バーンデッキ対策にマテリアルドラゴンを入れておくとマテリアルドラゴンがフィールドから離れない限り効果ダメージでライフが減らされずにすむ。 -- 名無しさん (2013-10-30 19 58 26) なおランク8デッキと当たると変なライオンを対処できなければ逆に負ける模様。 -- 名無しさん (2014-03-26 11 31 24) 受けにしてドSというタグはまさにぴったりだな。一切せめないのにこれほどSなもん他にはないな。 -- 名無しさん (2014-06-29 03 04 32) そういう系統で言うと、なんていうか、言葉攻めに近い感じが。「ほらどうしたの?そんなテクでまさか私を(自主規制」みたいな -- 名無しさん (2014-06-29 03 34 54) ↑そうかい…所で俺の手札を見てくれ こいつをどう思う?つエグゾ「儂じゃよ」 -- 名無しさん (2015-03-20 15 35 44) ↑ マインドクラッシュ!! -- 名無しさん (2015-03-20 15 42 10) >真六武やBFより~。懐かしい奴らだ・・・環境トップのデッキよりと直した方がいいかな -- 名無しさん (2015-06-30 22 52 02) 今は戦闘耐性持ってるモンスターが見直されてるし相性の良いカードが更に増えたよな -- 名無しさん (2016-06-02 09 24 15) 「さぁ、振り切るぜ。(中略)それがお前の絶望までのタイムだ」 かっこいーー!! 自分もこんなプレイをしたいw -- 名無しさん (2016-06-02 11 05 20) これ使って当時環境だった青眼を完封した時は最高だったな。何もできずぐぬぬしている相手の姿を見た時の愉悦感たるや。 -- 名無しさん (2018-05-15 13 30 29) ビートダウン系デッキに対する最大のカウンター。ただそれ以外のデッキだと… -- 名無しさん (2018-05-16 22 31 04) 聞いた話だが近年では展開力のあるデッキと当たってかわし続けるとカウントダウンより先に相手がデッキ切れになって勝利することもあるとか… -- 名無しさん (2020-03-06 13 29 49) デュエルリンクスには、まだないんだよなぁ……。 -- 名無しさん (2020-03-06 16 59 29) サ〇ザー「20ターン? 面白い、ならばその20ターン、俺が数えてやろう。ひとーつ、ふたーつ……」「19……20……あべしぃ!!」ですねわかりますww -- 名無しさん (2020-04-11 13 05 31) 封魔の呪印決めた時の気持ち良さ -- 名無しさん (2020-05-16 00 56 18) ロックバーンに隠し味で入れておくのも手か。 -- 名無しさん (2022-05-07 21 11 48) ↑魔鍾洞が生きてりゃまだしも、今の時代に10ターンもロックできるもんだろうか -- 名無しさん (2022-05-07 21 31 02) カウントダウン発動しつつ妨害除去る手段の金玉ラヴァゴ壊獣超融合引いて、バトフェかかしスピネオクリフォトン咆哮和睦引いてって普通に敷居高いからな。カウントダウン引くためにもドロソを用意したいところだけど一時休戦以外防御手段か除去手段削らざる得ないからデッキスペース的にカツカツなんよな。 -- 名無しさん (2023-09-01 00 47 22) 確定で入る終焉のカウントダウンを除くと今の環境で構築で入る可能性があるのはモンスターだとバトル・フェーダー、速攻のかかし、ゼロ・ガードナー、ネクロ・ガードナー、超電磁タートル、盾航戦車ステゴサイバー、SR3つ目のダイス、E・HEROスピリット・オブ・ネオス、ラーの翼神竜ー球体形、海亀怪獣ガメシエル、原始生命態ニビル、溶岩魔神ラヴァゴーレム、機巧牙-御神尊真神、妖精伝姫ーシラユキ、時械神メタイオン、時械神ザフィオン、時械神カミオン、増殖するG。魔法だと強欲で金満な壺、金満で謙虚な壺、強欲で謙虚な壺、三戦の才、三戦の号、成金ゴブリン、超融合、融合、一時休戦、サンダーボルト、ライトニングストーム、ブラックホール、ハーピィの羽根箒、魂吸収。罠だと威嚇する咆哮、和睦の使者、覇者の一括、魂の氷結、光の護封霊剣、巨神封じの矢、拮抗勝負。エクストラは共鳴の翼ガルーラ、沼地のドロゴン、ガーディアン・キマイラ、リンクリボー、サクリファイス・アニマ、副話術師クララ&ルーシカ、S:Pリトルナイト、空牙団の懐剣ドナ辺りが採用候補かな? -- 名無しさん (2023-09-03 00 02 20) 名前 コメント
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登録日:2015/10/31 Sat 03 44 05 更新日:2023/10/05 Thu 23 21 17NEW! 所要時間:約 36 分で読めます ▽タグ一覧 Pの一族 ダイナミスト ペンデュラム召喚 恐竜族ではない 所要時間30分以上の項目 機械族 水属性 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 「ダイナミスト」とは遊戯王OCGに登場したカード群である。 ▼概要 OCG第9期における7番目のパック、「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」で初登場したカテゴリ。そして、イグナイト、マジェスペクターに続く第三の「Pの一族」である。 名前からして恐竜族…かと思いきや属するモンスターは全て恐竜を象った水属性・機械族である。 蒸気機関で稼働する機械という設定のようだ。 モンスターのデザインの方向性は、身も蓋もない表現をするとゾ○ド。 機械族は多様なテーマを擁する種族だが、水属性テーマはダイナミストが初。 ちなみにこれ以前では機械族の中では水属性はもっとも少ない属性で、これはジュラックの登場とも共通する(ジュラック以前は恐竜族は炎属性が1体も存在しなかった)。 偶然かどうかは定かではないが、両者ともがリアルの恐竜をデザインのモチーフとしているため、イラストやネーミングなどにも共通点が見られる。 名前の由来は順当に「恐竜(ダイナソー)」+「霧(ミスト)」と思われるが、専用フィールド魔法を見るに「ダイナミック」もかかっているかもしれない。 遊戯王マスターデュエルにて明かされた設定によると、巨大な火山を有する孤島に暮らす機械生物らしい。それなんてゾ○ド マグマの高熱と周囲を囲う海、それらを合わせたエネルギー源たる「蒸気」。故に、この機械生物達は蒸気を扱える様に進化していき、この孤島の覇者となった。 体内に内蔵した蒸気機関をフル稼働させ、過酷な環境でたくましく生きている存在が「ダイナミスト」という事である。 モンスターカードは全てPモンスターで、レベルは5か4のいずれか、Pスケールは6か3のいずれかとなっている。 属するモンスターがすべて同じ属性・種族のPモンスターで、持っているPスケールが2種類のみ 竜剣士ラスターPが関与したエクストラデッキに入る派生モンスターとカード名の最後に「P」が入った専用のサポートフィールド魔法がかならず各一種類存在する これらの特徴はダイナミスト以外のPの一族にも共通して当てはまる特徴である。 またP効果はPスケール3のモンスターとPスケール6のモンスターとで異なる共通効果を持っている。それぞれ以下のとおり。 Pスケール3のモンスターペンデュラム効果 (1):このカード以外の自分フィールドの 「ダイナミスト」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを破壊できる。 こちらの効果はダイナミストカードの破壊の身代わり効果。 Pスケール6のモンスターのペンデュラム効果 (1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、 このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを 対象として発動した効果を無効にできる。 その後、このカードを破壊する。 こちらはダイナミストカードを対象に取る効果を無効化する効果。 どちらも一見すると地味だが、2枚揃った時のガチガチっぷりはなかなかのものである。 (効果・戦闘による破壊ではなく、しかも対象を取らない効果で相手のカードを除去できるカードが近年増えつつあるため絶対とは言えないが……) 勘違いしやすいが、指定は「ダイナミスト」カードであり、どこにも「モンスターカードを」とは書いていないため、 Pゾーンのダイナミストはおろか魔法・罠ゾーンのダイナミスト・チャージを守ることもできる。 なお、竜剣士つながりであるイグナイト・マジェスペクター同様、属するカードのレアリティは全体的に低いので、サイフポイントに優しいデッキといえる(エース格のレックスはスーパーだが、さほど高価ではない)。 ▼所属カード ○下級モンスター いずれもレベル4機械族水属性。 バハムート・シャークとギアギガントXのどちらも出せるというだけで妙に強く感じられる。 ちなみに打点はアンキロスの1500からプテランの1800まで1体ずつ100刻みに上がっている。 ほとんどがリクルーター非対応の攻撃力で、また同時に下級エースの基準打点である1900越えもないという、OCGのカテゴリの中でも珍しいラインナップである。 ■ダイナミスト・アンキロス カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星4/水属性/機械族/攻1500/守2000 【Pスケール:青6/赤6】 (1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、 このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを 対象として発動した効果を無効にできる。 その後、このカードを破壊する。 【モンスター効果】 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の「ダイナミスト」モンスターが戦闘で破壊したモンスターは除外される。 自分のダイナミストに混沌の黒魔術師のような除外効果を付与する。 自身も範囲内だが、ダイナミストの中では最低攻撃力であるため他のダイナミストと並べるのがベターか。 正直あまり強力な効果とは言えないので、投入は相手のデッキ次第といったところ。 モチーフはアンキロサウルス。 ■ダイナミスト・ステゴサウラー カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星4/水属性/機械族/攻1600/守1800 【Pスケール:青3/赤3】 (1):このカード以外の自分フィールドの 「ダイナミスト」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを破壊できる。 【モンスター効果】 (1):このカード以外の自分のPモンスターが 相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 その戦闘を行ったお互いのモンスターを破壊する。 戦闘を行う「ダイナミスト」モンスターが相手モンスターを道連れにする爆弾と化す効果を持つ。 早い話が破壊版「異次元の女戦士」。もちろん破壊されたダイナミストは再びP召喚すれば使いまわせるので、使い減りしない除去カードとして重宝する。 反面このカード単独ではバニラ同然で、攻撃力も中途半端な数値であるところが弱点。 モチーフはステゴザウルス。 ■ダイナミスト・プテラン カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星4/水属性/機械族/攻1800/守1200 【Pスケール:青3/赤3】 (1):このカード以外の自分フィールドの 「ダイナミスト」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを破壊できる。 【モンスター効果】 (1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 デッキから「ダイナミスト」カード1枚を手札に加える。 戦闘破壊をトリガーとするサーチャー。 攻撃力は下級モンスターとしては及第点で、大抵の下級モンスターなら戦闘破壊できるだろう。 後述する「ダイナミスト・プレシオス」との相性が良く、戦闘破壊できるターゲットを広げつつ安定してサーチ効果を通せるようになる。 とはいえあくまで下級モンスター同士での話であり、プレシオスの力を借りても攻撃力の高い上級モンスターなどは戦闘破壊できるかどうか怪しい。 また、攻撃宣言を経る必要があるために攻撃反応型罠による反撃も食らいやすいなど不安定な面もある。(こらそこ!最近攻撃反応罠少なくね?とか言うんじゃない!) 以上のような理由から、後述する「ダイナミスト・チャージ」に比してアドバンテージ源としての重要度は相対的に低いと言える。 しかし、その「ダイナミスト・チャージ」をサーチできるモンスターなため、他のカードを使い戦闘破壊できるようにして毎ターンサーチ効果を使っていこう。 モチーフはプテラノドン。 飛び回りながら蒸気を振りまくことで雨雲を誘発し、島に潤いをもたらしているそうだ。 ■ダイナミスト・プレシオス カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星4/水属性/機械族/攻1700/守1400 【Pスケール:青6/赤6】 (1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、 このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを 対象として発動した効果を無効にできる。 その後、このカードを破壊する。 【モンスター効果】 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、 自分フィールドの「ダイナミスト」カードの数×100ダウンする。 相手フィールド上のモンスターを全体弱体化。 減少数値は1枚につき-100と微々たるものだがモンスターカード以外もカウントするので、 P召喚によってこのカードが3体並ぶとPゾーンのダイナミストもカウントして実に-1500と大幅な弱体化が狙える。 (そこまでを狙わなくてもダイナミストモンスター(特に下級)は「あと一歩」の打点ばかりなので、仮に200や300でもバカにできない減少値ではあるのだが。) あるいは減少値そのものにはこだわらず、No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロのトリガーとする目的で使ってもいい。 モチーフはプレシオサウルス。 活動時に吸い上げた水を蒸気にして振りまく事で、空気の清浄化を担っているらしい。 ■竜剣士ダイナマイトP(パワーロード) カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星4/水属性/機械族/攻1700/守1800 【Pスケール:青6/赤6】 このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):もう片方の自分のPゾーンの、「竜剣士」カードまたは「ダイナミスト」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを特殊召喚する。 【モンスター効果】 このカード名はルール上「ダイナミスト」カードとしても扱う。 このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリリースされた場合に発動できる。 自分のEXデッキから「竜剣士ダイナマイトP」以外の表側表示の、 「竜剣士」Pモンスターまたは「ダイナミスト」Pモンスター1体を手札に加える。 初の共通効果を持たないダイナミスト。 P効果は反対のPゾーンにいる竜剣士またはダイナミストの特殊召喚。召喚権もペンデュラム召喚も使わずモンスターを展開出来るため始動の遅さが気になっていたダイナミストにはありがたい効果。 モンスター効果はリリースされた場合、EXデッキから同名以外で表側の竜剣士かダイナミストを回収するもの。 上級ダイナミストのアドバンス召喚や剛竜剣士ダイナスターPの融合素材、ハウリングのコストとリリースする機会は多いため、EXに溜まりがちなペンデュラムモンスターを回収して更なる展開に繋げやすくなる。 回収出来ない自身及び同名カードはペンデュラム召喚などで放出しよう。 剛竜剣士ダイナスターPの力を得た真竜拳士ダイナマイトK。 ダイナマイトKにオーソドックスな肉食恐竜の顔を付けた姿をしており明確なモチーフは不明。 ○上級モンスター すべてレベル5機械族水属性。 レベル5機械族と聞くとノヴァインフィニティを連想してしまうのは近年の決闘者の本能である。 ■ダイナミスト・ケラトプス カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星5/水属性/機械族/攻2100/守 400 【Pスケール:青3/赤3】 (1):このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードが 戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを破壊できる。 【モンスター効果】 (1):自分フィールドのモンスターが 「ダイナミスト・ケラトプス」以外の「ダイナミスト」モンスターのみの場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 同名カードを除いたダイナミストモンスターのみ自分フィールド上に存在する場合特殊召喚できる召喚ルール効果を持つ。 他のダイナミストと並んでラッシュをかけるだけでなく、P召喚の布石が整っていない状況下でも動かせるアタッカーとしての運用もできる。 特にブラキオンとは同じレベル5、絶妙にマッチした特殊召喚条件、Pスケールの関係などから誰もが認めるパートナー的関係である。 この2枚が揃えば、P召喚とサイバー・ドラゴン・インフィニティが両天秤にかけられるのは非常に優秀。 「支えてくれる人が傍にいれば俺だって成長しますよ、ラスターPさん!」 また、ブラキオン以外にもステゴサウラー・プレシオスともそこそこ相性が良い。 モチーフはトリケラトプス。 こいつが走り回って荒れ地をならし、邪魔な岩などを砕くことでダイナミストの生存圏を広めているとか。 ■ダイナミスト・ブラキオン カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星5/水属性/機械族/攻2000/守 800 【Pスケール:青6/赤6】 (1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、 このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを 対象として発動した効果を無効にできる。 その後、このカードを破壊する。 【モンスター効果】 (1):自分のモンスターゾーンに「ダイナミスト・ブラキオン」が存在せず、 フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 このカードも召喚ルール効果を持つが、ケラトプスとは逆に相手フィールド上のモンスターを参照する。 召喚条件は最高攻撃力のモンスターが相手フィールド上に存在するというだけの至極単純なもので、似たような効果のサイバー・ドラゴンよりもかなり緩い。 また、サイバー・ドラゴン系の特殊召喚効果持ちモンスターにありがちな「展開の起点とならない場合には手札で腐ってしまう」問題もP召喚という抜け道から回避可能である。 更に更に、展開の起点となる役割があることから、ダイナミスト・チャージとの相性も全ダイナミストの中でトップクラスであり他デッキへの出張要員としても優秀である。 ファンデッカー用の小ネタ 何らかのチューナー+ダイナミスト・チャージがあれば実質手札1枚消費で何らかのシンクロモンスターを展開可能。 (1)ダイナミスト・チャージ発動ブラキオンサーチ (2)ブラキオンSS (3)チューナーNS (4)シンクロ召喚 (5)エクストラに行ったブラキオンをダイナミスト・チャージで手札に回収 このパターンを利用した動きを1つ紹介したい。 A.ドゥローレンパターン このコンボで特に注目したいのはレベル1チューナーからドゥローレンを展開するパターンである。 ドゥローレンの効果でダイナミスト・チャージを手札に戻せることから実質手札0枚消費からシンクロモンスター1体を展開できたことになるのである。 しかも手札にはブラキオンとチャージがあるため、次ターンにケラトプスをサーチすればP召喚につなげることも可能となる。 若干場が心許ないという問題があるが、そこはバックを固めるなりなんなりで凌いでやろう。 B.メタファイズ・ホルス・ドラゴンパターン また、メタファイズ・ホルス・ドラゴンのカード効果無効効果とコントロール奪取効果も存分に使用できるのも魅力である。 こちらも手札1枚消費で得られる成果としては破格と言っていいものだろう。 チューナーとしては以下のカードたちがオススメである。 ブンボーグ001 ブラキオンSSの際に003経由でトリシューラ、P召喚の際に墓地からSS可能、と割とやりたい放題である ジェット・シンクロン ジャンク・シンクロンをサーチして手札増強、次ターンにシンクロ連打で1キルも狙えると優秀 音響戦士 音響戦士ギータスをメインとして運用することで毎ターン手札1枚をチューナーに変換可能しながら幅広いシンクロが可能 また、音響戦士ピアーノがいれば効果で水族を指定しグレイドル・ドラゴンとなって更なるアドバンテージが狙える 以上は一例だが、頭がおかしい専用サーチ持ちの、水属性・機械族・レベル5の特殊召喚可能なPモンスターという恵まれたステータス故にできることは幅広い。 しかし、攻撃力は2000と上級モンスターの割にかなり低いので、アタッカーとしての性能はあまり高くない。 つまり、良くも悪くも他のカードとの連携が重要視されるカードとなっている。 「違うテーマのカード同士が手を取り合って協力しあう……こんなに素晴らしい事はない!」 モチーフはブラキオサウルス。 ■ダイナミスト・レックス カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星5/水属性/機械族/攻2400/守2200 【Pスケール:青6/赤6】 (1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、 このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードを 対象として発動した効果を無効にできる。 その後、このカードを破壊する。 【モンスター効果】 (1):このカードが攻撃を行ったダメージステップ終了時、 このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」モンスター1体をリリースし、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このカードは相手モンスターに続けて攻撃でき、 守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 ●相手の手札・フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す (手札から選ぶ場合はランダムに選ぶ)。 その後、このカードの攻撃力は100アップする。 霧が濃くなってきた気がするが断じて関係はない。 打点が不足気味なダイナミストモンスターの中ではプテランと並んでレベル相応のステータスを持っている一枚。 ダイナミスト・ラッシュで出すモンスターの第一候補である。 モンスター効果は戦闘によってモンスターを破壊した場合に自分フィールド上のダイナミスト1体をリリースし、貫通持ちの連撃かデッキバウンス除去を選べるという物。 特にデッキバウンス除去は相手の手札も効果範囲に入っているので対象を取らず非常に強力。 このデッキバウンスハンデスで相手の戦略をズタズタに破壊した所をサイバー・ドラゴン・インフィニティで抑える、と言う戦い方はダイナミストの一つの完成されたムーブである。 (リリースコストを賄いやすいことから水霊術-「葵」も盛ってハンデス寄りにデッキをまとめても面白いだろう。) 連撃効果もリリースしたモンスターの分も代わりに攻撃していると考えれば元は取れていると考えられ、リリースコストに見合うだけの効果であると言えるだろう。 しかし、性能が極悪である反面ケラトプスやブラキオンと違って召喚ルール効果も持っていない故に事故要因になりやすいのが弱点(Pゾーンに置くことはできるので完全に腐るわけではないが)。 モチーフはティラノサウルス・レックス。 ダイナミストの2大巨頭であり、蒸気エネルギーを電気エネルギーに変換するユニットを内蔵する。 これにより他のダイナミストよりもパワーに優れているという。 ■ダイナミスト・スピノス カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星5/水属性/機械族/攻2500/守1800 【Pスケール:青3/赤3】 (1):このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」カードが 戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを破壊できる。 【モンスター効果】 (1):このカード以外の自分フィールドの「ダイナミスト」モンスター1体をリリースし、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●このターン、このカードは直接攻撃できる。 ●このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 現時点では最高打点のダイナミスト。 レックス同様他のダイナミストをリリースして効果を得る。 レックスとは異なりカードアドバンテージは獲得できないが、直接攻撃 2回攻撃という攻撃的に特化した性能を持つ。 ちなみにテキストを読めばわかるがターン内の発動回数制限がない。 仮に2体リリースできれば 2500のダイレクトアタック×2 が可能となる。(この際手札にリミッター解除でもあろうものなら……。) ただし、ラッシュで呼び出すと完全耐性が付与されるため、当然リミッター解除の効果も受けられないことには注意。(*1) 反面、レックス同様召喚ルール効果を持たない上級なので安定しないのが欠点。 モチーフはスピノサウルス。 レックスのライバルであり、同じように電気を作る力を持つ。普段は火山地帯でレックスとどちらが強いか比べあっているらしい。 ○関連(?)カード ■剛竜剣士ダイナスターP(パワフル) カード効果 融合・効果モンスター 星8/水属性/ドラゴン族/攻2000/守2950 「竜剣士」Pモンスター+Pモンスター 自分フィールドの上記カードをリリースした場合のみ、 エクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分のモンスターゾーン・PゾーンのPモンスターカードは戦闘及び相手の効果では破壊されない。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・墓地から「竜剣士」Pモンスター1体を選んで特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは融合素材にできない。 竜剣士ラスターPがダイナミストモンスターのパーツを装着した姿。 自分フィールド上のPモンスターに破壊耐性を与える永続効果、手札か墓地から竜剣士モンスターを呼び寄せる効果を持つ。 その効果の性質上、むしろダイナミストよりもマジェスペクターで輝く性能となっているのはナイショだ! 効果の対象にならず、その上効果でも戦闘でも殺せない獣とかマジ勘弁してください……。 詳しくは竜剣士を参照。 ○魔法・罠カード ■ダイナミスト・チャージ カード効果 永続魔法 「ダイナミスト・チャージ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「ダイナミスト」モンスター1体を手札に加える。 (2):1ターンに1度、「ダイナミスト」カードがフィールドから自分のエクストラデッキに表側表示で加わった場合に発動する。 そのカード1枚を手札に加える 炎舞―天キのように発動時の効果処理でデッキからダイナミストモンスターをサーチしてくる永続魔法カード。 引いて即発動できる即効性とフィールドに残る故にバウンスして使いまわせる点が優秀。ドゥローレンは親友。 更にはエクストラデッキに送られたダイナミストをサルベージする強制効果で、ハンドアド獲得手段も提供してくれる。 もちろんダイナミストのP効果で守ることも可能であるため、壊れにくく恒常的にアドを取ってくれるという中々のクレイジーカードに仕上がっている。 また、(2)の効果は同名カード縛りが無いため複数枚フィールドに存在していればその分だけ発動ができる。 しかし、強制効果であるため、ダイナミスト1体のみが墓地に置かれた場合にも強制的に全てのチャージでチェーンが組まれてしまうので1枚しか回収できないのは注意。 逆を言えば、ダイナミスト・チャージが複数枚置かれている状況で、 複数のダイナミストモンスターカードを同時に墓地に落とすことができればその分だけハンドアドが得られるということでもある。 このパターンは現在だとP召喚から融合召喚や儀式召喚や一部シンクロ召喚につなげた場合や、激流葬やブラックホールといった全体除去が打たれた時などに発生しうる。 ■ダイナミスト・ラッシュ カード効果 通常罠 「ダイナミスト・ラッシュ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから「ダイナミスト」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは他のカードの効果を受けず、 エンドフェイズに破壊される。 ダイナミスト一体をリクルートする。これだけでも結構おかしな効果だが、以下のように9期ならではの殺意に満ちたカードとなっている。 誓約効果がゆるゆるで、他のカードの展開には一切影響しない 任意のダイナミストをリクルート可能という幅の広さでありながら、効果を無効などの制限が一切ない それどころかリクルートしたモンスターに対して、他のカードの効果を受けないという凶悪な耐性が付与される エンドフェイズに破壊してくれるのでちゃんと再利用可能、チャージがあったらサーチカードと化す 上記の理由から展開補助、打点強化、スピノスによる突然死のプレゼント、相手ターンでの壁、サーチカードとしての幅広い運用が可能となっており、 ダイナミスト・チャージ共々どう考えてもぶっ壊れているサポートカードである。 基本的にはレックスまたはスピノスを展開することになるが、場のカード次第ではプレシオスを出して相手の打点を下げるのも有力である。 他のデッキにダイナミストを出張させる際の足掛かりとしても有効。 ■ダイナミックP(パワーロード) カード効果 フィールド魔法 (1):フィールドの「ダイナミスト」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 (2):自分の「ダイナミスト」モンスターが戦闘を行う場合、 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 シンメトリカルドッキング!! 直接属しているわけではないが、ダイナミストの専用サポート。 Pの一族恒例の専用フィールド魔法。ダイナミスト限定の全体バフ効果と、古代の機械シリーズや某ライトニングを彷彿とさせる攻撃宣言時の効果発動封印効果を持つ。 全体バフ効果は打点が不足気味のダイナミストにとっては非常にありがたい。 特に効果発動封印効果と合わせてプテランやレックスの効果を確実に通しやすくなるのは大きなメリットであると言えるだろう。 他のPのフィールド魔法と異なりこのカード単独ではアドバンテージを稼げない点には注意が必要。 イラストではダイナミストのパーツを装着するラスターPの頭上に、正体不明のドラゴンらしき水色のモンスターが確認できる。 ■ダイナミスト・エラプション カード効果 通常罠 (1):自分フィールドの「ダイナミスト」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 ダイナミストの被破壊時に相手のカードを破壊できる。 テーマ内としては貴重な破壊効果だが、タイミングが限定的かつ通常罠なので遅くて使い切り、と正直微妙な効果である。 一応ダイナミスト・ラッシュとコンボできるが、狙うほどのものではない。 ■ダイナミスト・ハウリング カード効果 永続罠 (1): このカードの発動時の効果処理として、デッキから「ダイナミスト」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置くことができる。 置いた場合、次のターン終了時まで自分は「ダイナミスト」モンスターしかP召喚できない。 (2):このカードが魔法罠ゾーンに表側表示で存在する場合、1ターンに1度、自分フィールドの「ダイナミスト」モンスターを1体リリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを相手の手札に戻す。 他のPテーマと比べると抑え気味な性能が目立つダイナミストだったが、そのイメージを覆す豪快な新規罠。 まず発動時にいきなりデッキから好きなダイナミストを2枚まで置ける、というすさまじい効果がある。 使用時にP召喚の制約がかかるがそれ以外のデメリットやコストもなく、発動するだけでアド消費ゼロでP召喚の準備が整う。 そして地味に2枚までであるため、既に1枚が置いてあっても問題なく使えるという応用性の高さ。 無論、中盤以降に引いてしまったり2枚目以降の発動となるとPゾーンが埋まっていることも多くこの効果が使えないケースもあるが、後半の効果だけでも強力なのでまったく問題ではない。 2つ目の効果はフリーチェーンのバウンス。 ダイナミストをリリースしなければならないが、Pモンスターなので損失は少なく、チャージを張っていれば一時的なアドすら減らない。 この手のモンスターをリリースして効果を使う動きは欠点としてフィールドが空いてしまいがちだが、このカードの場合そもそも(1)の効果で大量展開の補助をしているので、効果使用後にモンスターゾーンががら空きになるということはまずなく、Pモンスターの再利用性もあいまってほとんどノーコストに近い。 おまけに魔法・罠カードも選択できるのでエンドサイクのような使い方も可能と、至れり尽くせりである。 ▼相性のいいカード 1.相性の良いモンスターなど ■竜剣士シリーズ 同志であるため相性は良好。 設定通りのダイナスターPはもちろんのこと、ラスターから出せるイグニスターPもこのデッキに足りない除去要素を賄ってくれる。 ただしラスターはスケール5なので、自力でパージできる手段がない場合はPゾーンには置かないようにしよう。 ■音響戦士シリーズ 特にギータスは汎用スケール7のPモンスターであり、P召喚と相性の良いチューナーを手札1枚でリクルート可能。 中でもピアーノが重要なカードであり、効果で水族を指定することでグレイドル・ドラゴンにアクセスでき、多大なアドバンテージに繋げることができる。 ■ブンボーグシリーズ こちらも機械族なので相性が良い。 特にP召喚と相性が良いブンボーグ001や、001をリクルートできるブンボーグ003等は特に好相性。 前者は簡単にドゥローレンが作れ、後者はブラキオンSS、003NS、001SSの黄金パターンで簡単にトリシューラを出せる。 新マスタールール施行後は003一枚から即ミセス・レディエントやクリフォート・ゲニウス等に繋げられるなど相対的に重要度が高まっている。 ■シンクロンシリーズ 上のテーマと比べると爆発力はないが、調律でサーチできるのが最大の利点。 ブラキオンSS、ジャンク・シンクロンNSでレベル8シンクロモンスターに繋げられる。 その中では特にスクラップ・ドラゴンがこのデッキと相性が良く、効果で割ったダイナミストをチャージで回収すればディスアドなしの除去になる。 さらに上の動きにジャンクロンによるジェット・シンクロンか上記ブンボーグ001の吊り上げを挟めば、少ない消費で水晶機巧ーグリオンガンドも出せる。 クイック・シンクロンもノヴァの素材として使えるが、手札のダイナミストを捨てるのはもったいないのでこちらはできればP召喚したいところ。 ■アストログラフ・マジシャン 自分フィールド上のカードが破壊された場合という緩い条件で特殊召喚でき、更にこのターン破壊されたPモンスターと同名のカードをサーチしてくれる。 ダイナミスト・チャージの存在からPカードの能動パージを戦術として取り入れやすく、従ってこのカードを活かす機会も多い。 また後述のエレクトラムと絡めることでさらなるシナジーを発揮する。 2.相性の良いエクストラデッキのモンスター ■サイバー・ドラゴン・ノヴァ/サイバー・ドラゴン・インフィニティ 言わずと知れたレベル5機械族の切り札。 カウンター効果はもちろん、除去効果も戦闘一辺倒のこのデッキにはありがたい。 ダイナミストの上級モンスターはいずれもレベル5なのでエクシーズ召喚に繋ぐのも容易。 ただしエクシーズ召喚するとその後のダイナミストモンスターの再利用に支障をきたす場合が多いので注意が必要。 ■超重剣聖ムサ―C レベル5機械族のシンクロモンスター。シンクロ召喚時に墓地の機械族モンスター1体を手札に拾ってくる効果を持つ。 主に使用済みのブンボーグ003を回収して再利用することを目的とするが、召喚無効や不意のハンデス、手札コストなどで溢れてしまったダイナミストを呼び戻せる保険としても使える。 またこのカードはレベル5であるため、用済みになったらそのままサイバー・ドラゴン・インフィニティの素材にして処理しやすく無駄が少ない。適当なレベル4ダイナミストとブンボーグ001で即シンクロ召喚できるという点も便利。 ■氷結界の虎王ドゥローレン 自分フィールド上のカードを任意の枚数バウンスして自己強化。 適当なレベル1か2のチューナーを採用しておけば簡単にシンクロ召喚でき、ダイナミスト・チャージをバウンスして使い回すなどコンボ要因としても便利。 ただし、ヴァルカンと違い相手に何の影響も与えないという点には注意。 ■獣神ヴァルカン ドゥローレンと同じ素材で出せる除去効果持ちのシンクロ。 ダイナミストの除去効果は基本的に戦闘を介さなければならないので、メインフェイズでバウンスを行えるこのカードは重宝するだろう。 ドゥローレン同様ダイナミスト・チャージを戻して再利用してもいい。ただしこの効果でチャージを戻すとそのターンは同名カードを再度発動できないデメリットが課せられてしまうため、使うタイミングには注意が要る。元々ターン1制限あるから気になる場面にはよっぽどならんと思うけど ■メタファイズ・ホルス・ドラゴン 色々複雑な効果を持っているが、ダイナミストデッキでは自分メインフェイズでのみのヴェーラー+劣化版心変わりとして運用可能。手札に適当なレベル1チューナーとブラキオンがいるだけで即出せる手軽さ故に即応性も高い。 ……サラッと書いてはいるがよく考えると色々とぶっ飛んでいるということはご容赦頂きたい。 ダイナミストデッキにおいてはドゥローレン・ヴァルカンとほぼ同条件で展開できるモンスターである。 カウンター効果や高打点かつ対象耐性持ちなど対処の難しいモンスターや、存在するだけで致命傷になる永続カードなどに対するファイナルアンサーにもなりうる。 特にカウンター効果持ちのモンスターに対しては非常に有効。 なぜならP効果モンスターを素材にシンクロ召喚した際に同時に発動する2つの効果のうちチェーン1で発動した効果は絶対に発動を無効にできないからである。(カウンター効果は発動を無効にしたい対象に直接チェーンすることでのみ無効にできるが、このカードの場合チェーン1の直後にすぐさまこのカードのもう一つの効果がチェーン2として差し込まれてしまい、チェーン1のカード効果に対してカウンター効果を直接チェーンすることが不可能になってしまうのだ。) ■氷結界の龍 トリシューラ 言わずと知れた最強のモンスターの一角であり、爆発的なアドバンテージを得られる。 ブラキオンSSブンボーグ003NSブンボーグ001SS=トリシューラの公式はテストに出るので覚えておこう。 それ以外にもレベル1チューナーを入れておいて、1+4+4=9の流れで展開できればスマートだろう。 ダイナミストがハンデスが得意なテーマでもあるので、レックス・水霊術―「葵」と合わせてハンデスデッキぽく仕上げても面白い。 エクストラデッキに枠があるなら、浮鵺城+エンタープラズニルまで仕込んでも面白いかもしれない。 一緒に上級ダイナミスト×2とブンボーグ001の組み合わせで出せる還零龍も採用すると突破力がぐっと高まる。 ■涅槃の超魔導剣士 シンクロ・ペンデュラムモンスターで特殊なS召喚法を持っている。 ダイナミストはレベル4・5のペンデュラムテーマで、かつレベル1チューナーのブンボーグ001を扱いやすく、レベル5か6のSモンスターを用意しておけばP召喚後に出すことができる。 条件を満たした際のサルベージ効果の優秀さは言うまでもなく、戦闘補助のP効果もこのデッキとピッタリの性能。 スケールも8なのでダイナミストのP召喚の妨げにもならない。 新マスタールール施行後はEXモンスターゾーンを塞いでしまうために扱いが難しくなり、採用を見送られるケースも増えていたが、ルール改訂の影響でメインモンスターゾーンに直接出せるようになり再び採用の見込みが出てきている。 ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムのリンク素材にできるため、都合が悪くなったらそちらの素材にしてパージしてしまう手も考えられる。 ■ギアギガント X/昇竜剣士マジェスターP どちらも下級ダイナミスト2体でX召喚でき、ダイナミストをサーチできる。 両者はサーチの範囲が異なっているので、採用するカードに応じて使いわけたい。 たとえば上記のブンボーグ等を併用するなら前者を、上級ダイナミストやカテゴリ外のPモンスターをサーチしたいなら後者を、という具合である。 ただし、ダイナミストを素材としてX召喚すると再利用に支障を来すので注意しよう。 ■No.14 強欲のサラメーヤ バーンメタ効果を持つ汎用ランク5。 「相性が良い」とは少し違うが、ダイナミストは除去に乏しいビートダウン偏重のテーマであり、バーンデッキとの相性が非常に悪い。 水属性テーマが焼き殺されるのはシャレにならないので、相手がバーンデッキだった場合はこのわんこを雇って、ケラトプス+ブラキオンのコンビを用いて早めにX召喚すると良い。 さすがにメインからの投入は枠がないのでサイドに忍ばせるくらいになるが。 ブラックフェザー・ドラゴンでもいいが、ダイナミストではこちらのほうが出しやすい。 新マスタールール施行後に出てきたトリックスターのカウンターとしても有望。 ■深淵に潜む者 墓地発動効果絶対許さないマン。この効果は刺さる相手にはとことん刺さる。 素のステータスは低いが、水属性デッキなので全体的な火力の底上げができるのも、微妙に火力に足りないダイナミストではありがたい。 ■シャークさんのエースモンスター達 水属性レベル4・5テーマであるため、妹シャ共々デッキのパーツ(主にエクストラ関連)をすんなり組み込むことができる。 No.73 激瀧神アビス・スプラッシュや、No.94 極氷姫クリスタル・ゼロ、FA-クリスタル・ゼロ・ランサーはその筆頭だろう。 また、シャーク・フォートレスはレックスと合わせて脅威の2枚ハンデスコンボという浪漫も狙える他、 上記のアビス・スプラッシュをアビス・スープラにカオスエクシーズ・チェンジさせて2連続攻撃という浪漫コンボを狙うのもそう難しくない。 また被破壊時の蘇生効果を持つNo.37 希望織竜スパイダー・シャークは素材にしたダイナミストを墓地からフィールドに戻す(=エクストラに送れる)ことが可能で、PモンスターをX素材に使うデメリットをカバーできる。 ただし、メインデッキに入る枠はシャークさんが魚族メインだったのに対してこちらは機械族メインなのでほとんど折り合いが付かないというのがネックである。 ■マスター・ボーイ リンク2の属性リンクモンスターシリーズ。 自身と同じ属性のモンスター2体で容易にリンク召喚できる上、打点強化効果により平均打点を大きく底上げして打撃力を補強してくれる。 リンクマーカーが斜め左右下に向いており、エクストラモンスターゾーンに展開することでエクストラデッキから2体以上ペンデュラム召喚ができるようになる。 と言うか新マスタールール体制下で円滑にデッキを回す上でこれらのカードは無くてはならない存在であるため、 確実に1枚、できれば2枚程度搭載しておき、可及的速やかにリンク召喚して後続の展開に備えられるようにしたい。 リンク召喚後のこのカードはそのまま効果モンスター2体分のリンク素材にできるため、展開に使った後はさらなるリンクマーカー確保のためのリンク素材とするのも良い。 破壊されれば(2)の効果で墓地に落ちた対応対応属性のモンスターをサルベージできるが、受動的な発動条件の性質上活かせる機会はそうそう多くない。 かつては人材不足からブンボーグ001 003のセットから即出せるミセス・レディエントまで採用されていたこともあったが、同じ組み合わせから出せてよりダイナミストと相性の良いクリフォート・ゲニウスが登場したことでそちらに役目を譲った。 ■クリフォート・ゲニウス 新マスタールール施行の影響で割を喰った不遇テーマや長らくテコ入れのなされていなかった古いテーマを対象に大幅なテコ入れを行う目的で発売された「LINK VRAINS PACK」で突如として登場した一枚。 名前の通り本来はクリフォートのサポートカードとして設計されていたのだが、機械族モンスター2体という素材条件、斜め左右下という平易で扱いやすいリンクマーカー、リンク先に機械族モンスターが2体動時に特殊召喚されるとレベル5以上の機械族モンスター1枚サーチなど絶妙にダイナミストの性質と噛み合ったスペックが話題になる。 事実前述のブンボーグ一式から即座に出せる取り回しの良さや効果の相性の良さには目を瞠るものがあるのだが… ■ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム こいつが出た途端クリフォート・ゲニウスの立場が無くなってしまった。 効果はというと、リンク召喚時にデッキからペンデュラムモンスターを1枚エクストラデッキに送る、1ターンに1度自分フィールド上のカード一枚を割ってエクストラデッキの表側表示Pカードを1枚サルベージ、更にPカードがフィールドを離れると1ドローと何もかもがダイナミストと最高に噛み合っている。 チャージの存在からPカードの能動パージとの相性が最高なのは言わずもがな。 前半の効果と組み合わせて事実上デッキから好きなPモンスターをサーチできる有能ぶりから瞬く間に必須カードの座に上り詰める。 さらにこの一連の流れにアストログラフ・マジシャンを絡めることでお手軽かつ出足の早い1ターンキルルートまで構築できる。 おまけに素材縛りはペンデュラムモンスター×2以上だけ。 適当な下級ダイナミストとブラキオンかケラトプスでもあれば即リンク召喚可能。 この凶悪さからせっかくPカードを弱体化させたのにコレじゃ元の木阿弥じゃないかという批判の声も上がっており、すでに大幅な規制が危惧されていたが、 案の定登場から半年で制限カードの仲間入りを果たすこととなった。 3.相性の良い各種カード ■強欲なウツボ/イグナイト・リロード どちらも手札損失無しで手札のカードを入れ替えられる。 イグナイト・リロードはダイナミスト以外もデッキに戻せるが、そのターン内でのカード効果によるドローに制限が付く。 強欲なウツボはデメリットが付かないが代わりに戻せるカードは水属性モンスターのみ、かつ必ず2枚戻さなければならないなどとかなり限定されている。 どちらを採用するかはお好みで。 ■ペンデュラム・パラドックス/金満な壺 どちらもエクストラデッキのペンデュラムモンスターをハンドアドバンテージに変換する効果を持つ。 新マスタールール施行に伴い、以前のようにエクストラデッキから自由にモンスターを出せなくなったため、使い切れなくなったエクストラデッキのモンスターを適度に処理する手段が必要になってきた。 どちらも一長一短なのでどれを採用するかはデッキ次第である。 ■レスキューラット モンスター効果でレベル5以下のPモンスターを2体リクルートでき、ギアギガントやノヴァインフィニティを簡単に呼べる。 なおかつ自身がレベル4なのでランク4エクシーズの素材にもなれる。 ただし発動条件がやや厳しく、さらにラスターPと同じくスケール5なのでPゾーンに置いてはいけない。 ■リミッター解除 機械族と言えばコレ。爆発的に攻撃力を上げることができ、1キルのお供に最適。 自壊デメリットも、すべてPモンスターであるダイナミストにとっては痛くもかゆくもない。 ■揺れる眼差し ペンデュラムゾーンのカードを張り替えながら後続をサーチする。 ペンデュラムデッキ対決のミラーマッチでは、メタカードとしても機能する。 新マスタールール施行に伴うPカードの相対的弱体化により晴れて無制限カードに返り咲く。 またアストログラフ・マジシャンとのコンボで急激なデッキ圧縮が行える点が再評価されつつある。 ■スターライト・ロード、大革命返し、魔宮の賄賂 ペンデュラムを含め大量の魔法・罠カードをフィールドに展開するので、「ハーピィの羽根帚」等の全体除去が非常に苦手。 特に後続を確保する当てがないままフィールドを壊滅させられた場合ジリ貧に陥る危険性があるので、これらのカードを入れておくと心強い。 ■水霊術―葵 水属性テーマ故に全てのダイナミストがリリースコストとして利用でき、P召喚によって事実上そのコストも踏み倒せる。 レックスのハンデスを決めた後でピーピングを決めると中々爽快。 ■アイスバーン こちらに水属性がいるとき、それ以外のモンスターの表示形式を変更する永続罠。 相手の攻め手を大きく遅らせ、特に戦闘してリクルートするBFやジュラックのようなデッキに対してはよく刺さる。 ただし水属性には101など汎用性の高いものもいるので過信は禁物。 ■御前試合/群雄割拠 ダイナミストは全て水属性・機械族なのでこれらのカードが張られていても問題なく展開できる。 複数の属性・種族が混在している昨今のペンデュラムテーマには非常に強烈なメタとして立ち塞がるだろう。汎用エクストラモンスターが使いにくくなる点も魅力。 自身もエクストラデッキのモンスターを出しづらくなる欠点も、自前で打点を補いつつ戦闘もこなせるダイナミストにとってはあまり気になる要素ではない。 ■ブラック・ガーデン ほとんどのモンスターの攻撃力を半分にできるため、プレシオスおよびラッシュの効果を底上げできる。 特にこの状態でのラッシュは凶悪で、相手はラッシュで出てきたレックスやスピノスに手も足も出ないだろう。 また、こちらか展開を仕掛ける際にも相手の場に出たローズ・トークンを攻撃対象とすることで、プテランおよびレックスの効果を発動しやすくなるのもポイント。 P召喚できないのならば、相手から献上されたトークンをリリースしてレックスを出すのも良い。 蘇生効果は若干空気だが、一応トークンが2体いればステゴサウラー、トークンが3体いればレックスを墓地から釣り上げる事が可能。 エクシーズ素材として墓地に置かれた時などに有効活用しよう。 ▼デッキとして イグナイトのように派手な大量展開能力を持つわけではない。 マジェスペクターのような急激なアドバンテージ獲得効果を持つわけでもない。 そんな一見地味に思えるこのデッキの最大の武器…それは、 堅実さ である。 上級・下級モンスターがバランスよく混在し、しかもP召喚できない状況下でもレックス・スピノス以外は何かしら単独で活動できる要素を有しているので手札事故に陥りにくい。 確かにマジェスペクターやイグナイトのような派手な効果は持っていないが、 使い減りしないサーチャーであるプテラン、発動後もエクストラデッキに送られたダイナミストを手札に呼び戻してくれるダイナミスト・チャージ、 ダイナミスト・チャージと併用することで事実上のサーチ効果も兼ねるダイナミスト・ラッシュ等安全にアドバンテージを得やすい優秀なサーチ手段が揃っている。 それでいて発動条件も緩くコストも不要なので発動できずに腐る場面が少ない。 特にブラキオン・ケラトプスの2枚が揃った状態のダイナミストは常にP召喚とインフィニティを天秤にかけることができるため、 いついかなる状況でもこの2枚さえ手札にあれば十分な切り返しや劇的な逆転劇につながるのは評価に値する。 各ダイナミストのP効果によってフィールドに出しても生存率は高く、妨害カードに対しても強気に出られるのもポイント。 Pスケールを両方貼り、チャージとハウリングで場を固めたダイナミストは全ダイナミストカードは対象に取れず破壊にも耐え、Pスケールを割っても手札に戻り、せっかく出した大型モンスターはハウリングが直撃して昇天という地獄絵図のような堅牢さとなる。 特にPスケールを割ってもチャージで回収されるということはすなわち確実に一枚はPモンスターを手札に担保しているという意味でもある。 最低限一枚Pモンスターを手札に握っていればハンデスなどでそのカードをピンポイントで狙われない限り後続のドローによっては再びPスケールをセッティングして直ちに再起を図ることも可能になるわけで、これは破壊されたら再び自力でスケールを一セット揃えなければならない他のPテーマではできない芸当だと言えよう。 おまけにこの堅牢さは相手にとっては必要のないリソースの出費を強いられるというプレッシャーにもなる。 先述の通り盤石の布陣を敷いた状態ではサイクロンやツインツイスターなどの単発除去ごときでは布陣を突き崩すのは困難である。 ましてやそれら1枚だけでは打開は絶望的。Pゾーンのダイナミストの効果もフルに活用してディフェンスに徹したとしたらサイクロン一枚通すまでに合計2枚ものカードを消費、サイクロン自体と併せてなんと3枚ものカードを消費するハメになるのだから。 当然リソースを消費すればその分取れる手段はどんどん少なくなって行き、最終的にはリソースを使い果たして対抗手段がなくなる。 それに対してダイナミスト側はチャージによる安定した損失の補填とP召喚による帰還でリソースのロスはほぼ0。ここまで来ればもう趨勢は決したと言えよう。 以上のようにアドバンテージを安全に回収しつつデッキを回転させることができる一貫性と事故率の少なさからくる高い信頼性、 獲得したアドバンテージの消費を抑えつつ更なるアドバンテージの獲得へとつなげられる燃費の良さ、 それらを総合した「致命的な弱点の少なさ」、「継戦能力の高さ」こそがこのデッキの強みであると言えるだろう。 新マスタールール施行後はPゾーンの削除によりスケールをセットすると魔法・罠カードゾーンが圧迫されるようになったこと、またリンクマーカーを確保しないと円滑なアドバンテージの回収が難しくなってきたことなどから今まで通りのセオリーでは戦いにくくなった。 一方P効果を活かした堅牢さと堅実さは依然として健在であり、またリンクモンスターとも比較的相性がいいことからそれまでとは違ったルートからの展開手段が増えた点も追い風になっている。 余談だが、公式で一番最初に発表されたモンスターが攻撃的な効果のレックスであったため、そのP効果やパワフルなイラストも含めて、当初は「恐ろしく堅牢かつ暴力的なPテーマか?」と推測されていた。 このデッキの弱点としては以下のようなものが考えられる。 Pゾーンに対する除去 Pデッキの宿命ゆえか、やはりPゾーンにあるPカードを割られると厳しい。 サイクロンやツインツイスターなどならスケール3のダイナミストのP効果で身代わりにでき、破壊でないとしても対象を取る効果ならスケール6のP効果で無効にできるためさほどの脅威ではないが、ハーピィの羽根帚が直撃するとスケール3の破壊身代わり効果も適用できずそのまま吹き飛ばされてしまう。 とはいえ下級モンスターであるプテラン、召喚ルール効果によって独自に動けるケラトプス、ブラキオンなどを活用すればP召喚なしでも立ち回ることができ、ダイナミスト・ハウリングを引き込めればそのまま一気に立て直しを図ることすらできる。 ほかのP召喚デッキに比べてハーピィの羽根帚が直撃しても被害が大きくなりにくく立て直しの手段が多いのは大きな特徴だろう。 カウンター罠による召喚無効 特に気を付けたいメタ要素。さすがにカウンター罠まではP効果で防げず、獲得したアドバンテージが一気に無駄になるのでその後の戦いも厳しくなる。 無策で突っ込まず状況をよく見つつ、念のために手札にモンスターを残しておくなどの慎重な立ち回りで対応しよう。 サーチメタ P召喚の布石をさっさと整えてしまいたい関係上、それを妨害するサーチメタはやはり天敵と言わざるを得ない。 ライオウやダークロウならブラキオンとケラトプスを使って突破できる可能性があるものの、取違いや手違いといった魔法・罠カードはどうにもできないので速やかにサイクロンなどで排除しよう。 機械族メタ Pモンスターをコストにできない関係上、キメラテック・フォートレス・ドラゴンはあまり警戒しなくてもよいが、「システムダウン」等が直撃すると立て直しも効かない大損害を被ることになるので何としても防ぎたい。 打点不足 メインデッキに入るダイナミストモンスターの攻撃力は全体的に低めで、単純な殴り合いでは競り負ける可能性が高い。 幸いマジェスペクターほど打点不足は深刻ではなく、未強化でも単独で戦闘をこなせる程度には攻撃力もあり、リミッター解除によって爆発的に攻撃力を上げることもできるので、そこまで大きな弱点ではない。 対象を取らず、破壊でもない除去 トリシューラを筆頭に、近年増えつつある対象を取らない破壊以外の除去手段を使われるとP効果による耐性が活かせない。 トリシューラも怖いが、ペンデュラムメタのために積まれていることがある異次元の落とし穴はせっかく召喚したダイナミストをデッキに戻されてしまうので特に警戒が必要。 デッキの回転速度 堅実な反面どうしても初動が遅いので、速攻で決めにくるタイプのデッキだと布陣を固める前に押し切られることもある。 最序盤を耐えさえすれば持ち前の粘り強さを発揮できるのだが…。 ダイナミストが特別遅いんじゃないよ! 他の上位Pテーマが速すぎるだけだよ! ダイナミスト・ハウリングの登場によって弱点であった始動の遅さも完全にではないが克服しつつある。 追記・修正はマスターPと合体しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] むなしいデュエルでしたね… -- 名無しさん (2015-10-31 07 24 46) 豪快な見かけによらずかなり渋くね? -- 名無しさん (2015-10-31 08 00 03) レミューリアやアトランティスとも相性がよく、状況に応じてエクシーズ召喚を行うことができる。 -- 名無しさん (2015-10-31 12 43 39) ワンキル 高い拡張性のイグナイト、鬼耐性のマジェスペクターと比べると地味なんだけど堅実なテーマ。しかしエキストラって記述がムズムズするな…… -- 名無しさん (2015-10-31 13 00 58) 見た目から完全にパワフリャー系かと思ってた……Pテーマなら混合デッキでも柔軟性高そう? -- 名無しさん (2015-10-31 13 15 16) ダイナミストデッキで出てくるインフィニティはいつもと違うベクトルで強さを感じる -- 名無しさん (2015-10-31 13 27 24) 意外と拡張性は高そうだよな -- 名無しさん (2015-10-31 14 30 12) すまんが冒頭の「Pの一族」ってどういうこと?クリフォートのような同じPテーマとは違うの? -- 名無しさん (2015-10-31 21 02 56) ↑ラスターPと関連がある連中って事じゃね? イグナイト イグニスターP、マジェスペクター マジェスターP、ダイナミスト ダイナスターP と名前にPがつく竜剣士モンスターがいるし -- 名無しさん (2015-10-31 21 17 05) この流れからすると、残るはあと地属性のPテーマか -- 名無しさん (2015-11-01 05 01 52) 何?Pの一族とはアイマスPの事ではないのか!? -- 名無しさん (2015-11-01 08 31 35) ラスターPの融合、シンクロ、エクシーズ体はでたから後はなんだ?儀式でもでるのか? -- 名無しさん (2015-11-01 08 40 09) タグに「テーマ」を追加してもらえませんか? -- 名無しさん (2015-11-01 09 19 24) 何人のデュエリストが「恐竜族じゃないのかよ!」とツッコんだことやら… -- 名無しさん (2015-11-02 00 23 37) スクラップやRRみたいなどう見てもお前ら機械族だろ的な見た目してるのが多いから機械族使いとして素直に機械族してるこいつらはすごく嬉しかったり -- 名無しさん (2015-11-02 02 31 12) ↑でもそれって(恐竜族救済的な意味で)根本的な解決にはなりませんよね? -- 名無しさん (2015-11-02 10 05 55) 濃 霧 注 意 報 -- 名無しさん (2015-11-02 11 15 49) 決闘者風の会話の中に霧が出てきて草生えるわ -- 名無しさん (2015-11-02 16 26 35) こんな次元(シンクロなど)、守る価値なんてない!俺はもう他次元の為に戦いたくない!戦うなら勝手にやってくれ!俺はランサーズを抜ける! -- 名無しさん (2015-11-02 17 47 18) まともな人なんてシンクロ次元には数える程しかいないんだよ…… -- 名無しさん (2015-11-02 17 48 44) ↑&↑↑あながち間違いでもなくて草 -- 名無しさん (2015-11-02 18 53 01) カード名を見たときに嫌な予感がしたんだよ…案の定霧が濃くなっていたわ -- 名無しさん (2015-11-02 21 49 30) ↑×3.4 その点2000年同士同族の争いもなく戦争なんて伝説くらいでしか聞いたことがないアトリームって神 -- 名無しさん (2015-11-05 06 13 58) 一回戦ったけど、「堅実だけど、これは本来どう戦うテーマなんだ?」なんて思ってたわ。そうか、堅実さがウリだったのか -- 名無しさん (2015-11-07 02 35 11) まぁ見た目と効果が合ってないからな -- 名無しさん (2015-11-07 03 40 49) 教会に着いたぞ! -- 名無しさん (2016-01-10 07 31 39) もう少しダイナミストカードが欲しい -- 名無しさん (2016-01-19 01 41 04) ダイナミストペンデュラム儀式モンスターはよ来い -- 名無しさん (2016-01-19 01 42 05) チャージの手札に戻す効果の永続罠かモンスターが来ればよりやりやすくなるんだけどなぁ -- 名無しさん (2016-03-17 00 56 32) ダイナミストカードのうちプテランの戦闘補助できるのがプレシオスだけってのがね…早く魔装出張セットから卒業したいです -- 名無しさん (2016-03-20 03 14 19) 星4 5のPテーマだから001を入れれば無理なく涅槃が出せるね -- 名無しさん (2016-03-24 02 16 23) 新制限で他が遅くなってるから相対的に強くなった -- 名無しさん (2016-03-24 02 18 02) 味方の支援を受けて特攻していく自爆テーマと見る事も出来る -- 名無しさん (2016-04-04 00 42 37) ランク4軸ダイナミスト楽しいのう。プテランやチャージでアドを稼ぎつつ、チャージで前線維持。ラッシュはエクシーズの補助にもなる!あとプレシオスとラグナを立てた時の硬さは異常。 -- 名無しさん (2016-07-14 15 36 16) 水晶機巧と組み合わせるのはどうかと思ったけどデメリットの関係で相性最悪なんだよね… -- 名無しさん (2016-07-14 17 57 53) ブラキオンのところの「ファンデッカー用の小ネタ」って表現は何なの? 書いてあることにもファンデッキっぽい要素は皆無だと思うんだが -- 名無しさん (2016-10-21 23 46 52) 新マスタールールでもやっていけそうなペンデュラムテーマだな -- 名無しさん (2017-03-17 11 51 55) 水属性リンクモンスターが来たこととやり方次第では今でも戦えるPテーマ -- 名無しさん (2017-08-12 20 20 25) ダイナミスト感覚ダイナミスト感覚 -- 名無しさん (2017-08-22 01 46 29) ↑3手札から出すP召喚が現実的な方なのが救いよね。ただ永続も使うので魔法罠ゾーンの圧迫感が気になる -- 名無しさん (2017-10-05 18 58 05) トポロジックの項おかしくないか?身代わり効果は戦闘か相手の効果での破壊にしか対応してないぞ -- 名無しさん (2017-10-10 18 17 10) ↑訂正しました。 -- 名無しさん (2017-10-10 18 35 00) エレクトラムとか言う神 -- 名無しさん (2017-11-03 02 46 20) スピノスの「ダイナミスト・ラッシュからの回避しにくい一撃必殺」のところ、ラッシュの効果でスピノスの効果を受けなくなってるので、できないのではないかと思われます。 -- 名無しさん (2018-12-09 06 20 31) どう見ても機械族だから機械族 -- 名無しさん (2021-01-27 00 15 50) ↑竜崎(なぜ恐竜族にしなかったんや・・・)、ランスフォリンクス(マスター・・・) -- 名無しさん (2021-05-02 11 03 27) 今回はその「ダイナミスト」の秘められた生態に迫るとしよう。(未解決) -- 名無しさん (2022-03-04 14 19 12) 名前 コメント
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登録日:2014/08/13 Wed 21 28 00 更新日:2024/04/22 Mon 13 23 11NEW! 所要時間:約 32 分で読めます ▽タグ一覧 アンティーク・ギア オベリスク・フォース ガジェット クロノス・デ・メディチ ユーリ 古代の機械 地属性 所要時間30分以上の項目 機械族 融合素材 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ARC-V 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ファイブディーズ 未知なる起動は破滅への駆動。機械竜、叛乱の刻―。 アンティーク・ギアは、遊戯王デュエルモンスターズGX放映中に登場した遊戯王OCGのカテゴリーである。 アニメ本編ではクロノス・デ・メディチが使用。パワーで叩き潰す分かりやすさとクロノスのキャラクターから、キャラデッキとしても高い人気を誇る。 後のシリーズでも、ハイトマン教頭(遊戯王5D s)、オベリスク・フォース(遊戯王ARC-V)が使用。 立場やあり方は違えども、「アカデミア」という組織に関連するキャラクターが使うテーマという扱いになっている。 【CONTENTS】 概要 「アンティーク・ギア」カード最上級モンスター 上級モンスター 下級モンスター 融合モンスター リンクモンスター 魔法 罠 未OCGカード その他に相性のいいカード 弱点 アニメ版の登場遊戯王デュエルモンスターズGX 遊戯王5D's 遊戯王ARC-V 余談 ●目次 概要 「アンティーク・ギア」カード最上級モンスター 上級モンスター 下級モンスター 融合モンスター リンクモンスター 魔法 罠 未OCGカード その他に相性のいいカード 弱点 アニメ版の登場遊戯王デュエルモンスターズGX 遊戯王5D's 遊戯王ARC-V 余談 概要 属するモンスターは一体の融合モンスターを除いて地属性かつ機械族に統一されているほか、一部の例外を除き以下の共通効果を持つ。 このカードが攻撃する場合、 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 見ての通り、攻撃宣言時に発動可能な除去カードやダメージ回避系統のカードの使用を封じることができる。 ただし、「バトルフェイズのスタートステップ時に発動したもの」「既に発動している永続魔法・装備魔法・フィールド魔法・永続罠の効果」「相手モンスターの攻撃宣言時」等は妨害できないことに注意。 また、当然だがバトルフェイズ以外で発動したカードの妨害も不可能。 そして一番重要なのがモンスターの効果は止められない事。《オネスト》には気を付けよう。 戦術は高ステータスの最上級モンスターや融合モンスターによる速攻や1ターンキル(1ショットキル)狙いが基本。 下級モンスターは召喚素材のサーチやリクルート、あるいは大型の召喚補助に特化して布陣を整えるのが仕事となる。 一時期は比較的召喚しやすくそこそこ戦闘向きな《古代の機械獣》や《古代の機械騎士》が注目されたが、現在は力不足が否めない。 メインデッキに複数の大型モンスターが要求されるため事故を起こしやすいが、爆発した際の火力は機械族のテーマでも未だに最高峰。 大半のカードは「古代の機械」と書いて「アンティーク・ギア」と読ませるが、後述するように一部例外も存在する。 そのため、カードテキストではルビの方を用いている。 このカテゴリを軸にした「ストラクチャーデッキ-機械の叛乱-」で、当時絶版だった三色ガジェットが再録。 そのためか、その時登場したモンスターはガジェットと関連した効果を持つ。 ガジェットをリリースしてアドバンス召喚することで追加効果を得るのだが、組ませる手間の割りにリターンが少ないため、そこに注目したデッキは少ない。 どちらも種族属性は共通だが、取る戦略が違いすぎた。 さる2016年9月24日に「ストラクチャーデッキR 機械竜叛乱」が発売された。 新規カードの追加、絶版になっていたこれらのモンスターや魔法のほとんどが再録されたため、今から組むならこれがおすすめ。 ただし、究極巨人等融合関連のカードは収録されていないので別途用意せねばならない。 こっちでガジェットとのシナジーも掘り下げられた。 後にデュエリストパックにて再びピックアップされ更に新規モンスター、魔法罠が追加された。 続けて2024年1月27日の「LEGACY OF DESTRUCTION」にて、さらに新規が追加。 今回は《古代の機械巨人》をピックアップした強化で、「特殊召喚不能」という制約を上手く回避した形で展開するカードが増えている。 「アンティーク・ギア」カード 最上級モンスター 《古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)》 効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻3000/守3000 このカードは特殊召喚できない。 (1)このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (2)このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 「アンティーク・ギア」の元祖切り札であり、アニメでの出番が特に多い。 基本性能は環境に追いついていないが、名指しのサポートカードが突出して多く、また随時追加される点では優遇されている。 そのため他の最上級アンティーク・ギアは純粋なスペック競争による入れ替わりが激しい中、一定の存在感を保ち続けている。 特殊召喚不可なのは当時《青眼の白龍》への忖度があったためと考えられ、アンティーク・ギアサポートに召喚条件を無視して特殊召喚するものが多い原因。 重さはネックだが維持されている間のプレッシャーは未だ健在。でも「ダメージ計算いいっすか?」はカンベンな! クロノス教諭は毎回異なる方法でこいつを召喚することに定評がある。栄えある本校の実技担当最高責任者は伊達じゃない。 《融合準備》によるサーチも可能であり、純粋な切り札から融合メインまで様々な運用が可能。 詳細は該当項目参照。 《古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)》 効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻3000/守2000 (1)このカードの召喚のためにリリースしたモンスターによって以下の効果を得る。 ●グリーン・ガジェット:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 ●レッド・ガジェット:このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた場合に発動する。 相手ライフに400ポイントダメージを与える。 ●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。 相手ライフに600ポイントダメージを与える。 (2)このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 「アンティーク・ギア」の過労死要員。デッキから飛んでくる3000打点は伊達じゃない。 「ガジェット」をリリースして召喚することで付加能力を得るが、正直アドバンス召喚してまで欲しい能力じゃない。 共通効果とは噛み合っているが、カードアドバンテージにはならないというのはちと致命的。貫通能力? 元から持ってる《古代の機械巨人》でおk。 そのためガジェット関連の効果はスルーされ、《歯車街》で特殊召喚できるアタッカーとして使われることが多かった。 後によりスペックの高い《古代の機械熱核竜》に押され気味となるもレベル8故に《トレード・イン》対応、エクシーズ素材に使いやすいという差別化要素は残されていたが、《古代の機械暗黒巨人》の登場でトドメを刺された感がある。 《古代の機械熱核竜(アンティーク・ギア・リアクター・ドラゴン)》 効果モンスター 星9/地属性/機械族/攻3000/守3000 (1):「アンティーク・ギア」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (2):「ガジェット」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 (3):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。 (4):このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動できる。 フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。 ストラクチャーデッキRとともに彗星のごとくやってきた最上級。 ガジェルシリーズのリリース効果をもうちょっと殺意に振り分けた結果がこれだよ! とくに(2)の「ガジェット」リリース効果が強烈で、相手フィールドにモンスターがいようがいまいが2連攻撃+フィールドの魔法罠2枚破壊と、 こいつ1体で最大4枚へと干渉出来る。ここに《ビッグバン・シュート》などの破壊されたときに発動する効果を織り交ぜれば、突破しにくいモンスターも魔法罠破壊効果によって除去できる。 また、共通効果もしれっとモンスター効果を封殺出来るようになっている。《古代の機械巨人》の弱点のダメステいいすか?も克服してしまった。 アドバンス召喚する事で最大のパワーを発揮できるが、単に後述の《古代の機械射出機》で《歯車街》を破壊しながら出しても封殺効果と魔法罠破壊効果は使えるため強力。 ネックなのはレベル9という点ではあるが、問題なくメインデッキのエースになれる。 特殊召喚をメインにする場合、巨人サポートやレベル8サポートを利用できる《古代の機械暗黒巨人》がライバル候補となる。 《古代の機械合成竜(アンティーク・ギアヒドラ)》 効果モンスター 星7/地属性/機械族/攻2700/守1700 (1):「アンティーク・ギア」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードとの戦闘で相手モンスターが破壊されなかったダメージステップ終了時に発動できる。 その相手モンスターを除外する。 (2):「ガジェット」モンスターをリリースしてアドバンス召喚したこのカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。 (3):自分の「アンティーク・ギア」モンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。 こちらもストラクRで初登場の最上級モンスター。 殺意に溢れきった《古代の機械熱核竜》と比べるとちょっと地味だが、こちらも割と強力。 (1)の効果で、相手の破壊耐性持ちを除去できるため、1枚挿しておくと便利。一応戦闘破壊されても道連れにはできる。 (2)の効果が発動していれば、相手フィールドによっては《古代の機械熱核竜》よりもダメージを稼ぐこともできる。 むしろ《古代の機械熱核竜》のダイレクトアタックを確実に通すために露払いを任せてしまうのが良いだろう。 (1)の効果とともに《闇の護封剣》などでサポートしてやれば相手モンスターを片っ端から除外することも可能。 (3)の効果は《古代の機械熱核竜》の効果が味方にも対応するようになったもの。 モンスター効果を封殺できない《古代の機械巨人》・《古代の機械究極巨人》・《古代の機械超巨人》のサポートになるが、《古代の機械熱核竜》や《古代の機械混沌巨人》に対しては封殺範囲が被るなどオマケ効果に近い。 地味に初のレベル7なのでかなりロマン寄りではあるがランク7エクシーズにいかがだろうか。 《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》 効果モンスター・トゥーン 星8/地属性/機械族/攻3000/守3000 (1):このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。 (2):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」が存在し、相手フィールドにトゥーンモンスターが存在しない場合、このカードは直接攻撃できる。 (3):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (4):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 「トゥーン」と「アンティーク・ギア」の両方のカテゴリに属するモンスター。 コミックハンドの効果によって愛らしくトゥーンになった《古代の機械巨人》デース。「トゥーン」については該当項目を参照くだサーイ! 何より本家と違う点は特殊召喚が可能な点であろう。 (1)の「トゥーン」共通効果により自ターンに召喚、特殊召喚した場合はすぐに行動できないのだが、《リビングデッドの呼び声》や《歯車街》の相手ターン起動によってすぐに反撃に使用することができる。 《トゥーンのもくじ》でもサーチ出来るが…流石に一緒に採用するのは現実的ではないだろう。 アメコミ然としたコミカルなイラストではあるが、立派な「アンティーク・ギア」なので後述の《古代の機械究極巨人》の融合に使用することもできる。もちろん《古代の機械巨人》の代わりに使うことはできないのだが。 《古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)ーアルティメット・パウンド》 効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻3000/守3000 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (2):このカードの攻撃でモンスターを破壊した時、手札から機械族モンスター1体を捨てて発動できる。このカードは続けて攻撃できる。 この効果は1ターンに2度まで使用できる。 (3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「融合」1枚を手札に加え、 自分の墓地からこのカード以外の「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで手札に加える。 《古代の機械巨人》の必殺技名を冠する別バージョン。 バトルフェイズ中の魔法・罠封印はないものの、モンスターの戦闘破壊に成功した時に手札の機械族を捨てて最大3回の連続攻撃が可能と本家よりさらに攻撃的。 確実性なら本家、爆発力ならリメイク版。 破壊されても《融合》サーチと「アンティーク・ギア」モンスターをサルベージも出来る。 《古代の機械究極巨人》の指定素材にはなれないが、《古代の機械超巨人》の連続攻撃効果の対象になっているので、融合軸なら4枚目以降の《古代の機械巨人》みたいな扱いも可能。 ただし、本家と同じく特殊召喚出来ない最上級であるため採用枚数には注意。 ちなみにこのカードは20thデュエルセレクションのGX部門で一位となった恩返しデュエル、「十代vsクロノス(2戦目)」を意識したカードになっており、 「3回攻撃」→クロノスが《古代の機械巨人》を3体並べて3連続で十代のモンスターを倒したシーン 「融合サーチ」→《古代の機械巨人》1体を倒された返しのターンでクロノス先生がドローした 「アンティーク・ギアサルベージ」→破壊された《古代の機械巨人》を《古代の整備場》でサルベージしたシーン を再現した効果となっている。(*1) ちなみにリンクスによると、こちらの必殺技は『アルティメット・パウンド・パウンド』となるらしい。…ややこしいノーネ。 《古代の機械暗黒巨人(アンティーク・ギアダークゴーレム)》 効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻3000/守3000 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「古代の機械巨人」として扱う。 (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 「古代の機械暗黒巨人」を除く、「アンティーク・ギア」カードか「歯車街」を合計2枚までデッキから手札に加える。 その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はカードをセットできない。 (3):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 12期で追加された新たな大型。《古代の機械巨人》のリメイクカードであり、オリジナルよりも装飾が増えている。 闇属性じゃないのに「暗黒」で「ダーク」とはこれいかに?と思う人もいるだろうが、クロノス先生の使うデッキの名が「暗黒の中世デッキ」なので、おそらくそれを意識しているのだろう。 オリジナルやアルティメット・パウンドと比較すると守備貫通が消えているものの、展開を補助してくれる効果を搭載した気遣いの塊。 (1)の永続効果で場か墓地にいる間は《古代の機械巨人》扱いになるので、《古代の機械融合》や《古代の機械競闘》の条件を満たして幅広い融合が可能。 《古代の機械司令》の効果発動トリガーにもなるし、何よりも「特殊召喚が可能な《古代の機械巨人》扱いモンスター」でもある為、《歯車街》や《古代の機械蘇生》でも立てられるというのが非常に便利。 《古代の機械融合》を用いたデッキ融合がしやすくなるので、融合軸の古代の機械における救世主の様な存在。 (2)の効果によって着地成功時に古代の機械カードもしくは《歯車街》をサーチできる。 1枚手札を切らないといけないが、《歯車街》サーチが機械弩士しかいなかった古代の機械にとっては新たなサーチ手段なので、こちらも嬉しい。 (3)は大型おなじみの相手の抵抗を封じる効果。守備貫通がない分オリジナルよりは攻撃性能が下がるが、3000打点を魔法・罠で止められないというのは相手からすれば十分に脅威だろう。 上級モンスター 《古代の機械獣(アンティーク・ギアビースト)》 効果モンスター 星6/地属性/機械族/攻2000/守2000 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (2):このカードが戦闘で破壊した相手モンスターの効果は無効化される。 《古代の機械巨人》《古代の機械兵士》と並ぶ最古参。 特殊召喚不可というのは《古代の機械巨人》と同じだが、こちらは《歯車街》の影響下ではリリース無しで召喚できる。 上級の割に攻撃力は下級アタッカー上位程度で《古代の機械城》があっても2300と上級モンスターの標準値2400にギリギリ届かない。 その代わり、リバースモンスターやリクルーター、《異次元の女戦士》等の除去能力持ちを一切無効化して葬れるので守りを固めた相手に対して強い。 戦闘破壊自体できない《魂を削る死霊》や《マシュマロン》には無力だが、そちらは貫通アタッカーの巨人の餌食にできる。 しかし近年では下級モンスターは場に出てすぐ召喚素材扱いされやすいため効果の活きる機会が激減、さらに最上級アンティーク・ギアの展開手段が増えたため、こちらは存在感が急激に薄れている。 場のモンスターを1体ずつチマチマ戦闘で処理していくより効果による全体除去や大量展開から瞬殺を狙うのが基本の現環境とあまりに相性が悪い。 また《古代の機械兵士》もより強力な《古代の機械戦車兵》となって帰ってきたため、初期アンティーク・ギアの中で唯一置いてけぼりを食らったようにも見える。 《古代の機械工兵(アンティーク・ギアエンジニア)》 効果モンスター 星5/地属性/機械族/攻1500/守1500 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードを対象とする罠カードの効果は無効化され破壊される。 (2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (3):このカードが攻撃したダメージステップ終了時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動する。 その相手の魔法・罠カードを破壊する。 レベルの割には悲しいほどに弱っちいが、《巨大ネズミ》からのリクルートが可能だったり、《リビングデッドの呼び声》で完全蘇生できたり、 自身の効果のおかげで小回りのきいた立ち回りが可能。 《魔封じの芳香》との組み合わせで相手の行動阻害とバック荒らしの両立もできる。 攻撃力の低さは如何ともしがたいので、フィールドに維持したい場合は工夫が必要。 基本的にはリクルートや《歯車街》といったリリースの踏み倒しや《一族の結束》等による打点強化が欲しい所。 しかし、現在はより有用な魔法・罠の除去手段が増えている上、役割上戦闘を介する時点で遅いので立場は相当厳しい。 下級モンスターでこのスペックならまだ一考の余地があったという程度か。 《古代の機械合成獣(アンティーク・ギアガジェルキメラ)》 効果モンスター 星6/地属性/機械族/攻2300/守1300 (1):このカードの召喚のためにリリースしたモンスターによって以下の効果を得る。 ●グリーン・ガジェット:このカードの攻撃力は300アップする。 ●レッド・ガジェット:このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。 相手に500ダメージを与える。 ●イエロー・ガジェット:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。 相手に700ダメージを与える。 産廃。 せめて最上級だったら、逆にリリースコストの重複や連動でもうちょい使えるのだが…。 共通効果を持たないのも地味に向かい風。そして最上級には共通効果持ちな《古代の機械巨竜》がいるわけで…その… 《マシン・デベロッパー》を使う場合はその蘇生対象としてレベルの低さを生かせなくもないが…… 一応のところ、《歯車街》の効果で特殊召喚できる唯一のレベル6モンスターのため《マジカルシルクハット》などを絡めた展開によるエクシーズ素材としては活用できるが、そこまでする意味も乏しい。 リリースコストが少なければいいという問題ではないという稀有な実例…か? 《古代の機械竜(アンティーク・ギアドラゴン)》 効果モンスター 星5/地属性/機械族/攻 500/守2500 このカードは特殊召喚できない。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または機械族・地属性モンスターのみの場合、このカードはリリースなしで召喚できる。 (2):相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、自分の手札・フィールド(表側表示)の機械族モンスター1体またはデッキの「古代の機械巨人」1体を墓地へ送って発動できる。その効果を無効にする。 Vジャンプの付録で登場した新規。GXカテゴリーのドラゴンモチーフであることから、シニョール亮の《サイバー・ドラゴン》を連想した人も多いとか。 そのまま使うと召喚権を割き低攻撃力を晒してしまうが、《古代の機械射出機》や《古代の機械戦車兵》を使えば召喚条件を楽々無視できる。 「古代の機械」においては貴重な妨害要員であるが、耐性を持たせつつ展開しすぐ攻めるなら《古代の機械要塞》があるので、こちらは先行を渡された場合に上振れして余裕がある時の、相手を迎え撃つ妨害札として使うのが良いだろう。場保ちが心許ないなら、無効コストに自身を使うのもアリ。 下級モンスター 《古代の機械兵士(アンティーク・ギアソルジャー)》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1300/守1300 (1):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 《古代の機械巨人》《古代の機械獣》と並ぶ最古参だが、共通効果以外に効果を持たず、攻守も標準的なリクルーターにすら戦闘破壊されるほど低い。 これでも《古代の機械騎士》登場までは実質唯一の下級アタッカーだったが、《古代の機械城》があっても攻撃力1600止まりでまるで活躍できなかった。 《一族の結束》でようやく水準レベルってのはさすがにどうなんだ… 一応《地獄の暴走召喚》の対応範囲だが、現在では同じく対応範囲の《古代の歯車機械》等の方が遥かに有用なのは言うまでもない… 最古参ながらその残念なスペックから評価された試しはなかったが、同じく不遇カードだった《古代の機械戦車》と一体化して実戦クラスになるという予想外の進化を遂げた。 《古代の機械砲台(アンティーク・ギアキャノン)》 効果モンスター 星2/地属性/機械族/攻 500/守 500 このカードを生け贄に捧げる。 相手ライフに500ポイントダメージを与え、このターンのバトルフェイズ中はお互いに罠カードを発動できない。 能力はちょっぴりのバーンと罠封じ。 「古代の機械」以外にも疑似罠耐性を持たせられるのはいいが、《トラップ・スタン》や《禁じられた聖槍》でおK。 こっそり《古代の機械箱》のサーチ対象である。まあ、せっかくの効果でこいつをサーチするのはちともったいない気がするが… 《古代の歯車(アンティーク・ギア)》 効果モンスター 星2/地属性/機械族/攻 100/守 800 自分フィールド上に「古代の歯車」が表側表示で存在する時、手札からこのカードを攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 同時期にアニメで登場、パック収録された《磁石の召喚円 LV2》と合わせて巨人召喚のサポートとしてデザインされたのだろうが、当時から《サイバー・ドラゴン》や《デビルズ・サンクチュアリ》等他のリリース要員を使った方がマシだった。 一応、《機械複製術》でサポートすれば融合素材には使える。 《古代の機械騎士(アンティーク・ギアナイト)》 デュアル・効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1800/守 500 (1):このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。 (2):フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。 その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。 ●このカードが攻撃する場合、 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 「アンティーク・ギア」の下級では最高の戦闘能力を持つ。 かつては他の下級がお察しだったので、必然的に3積みされることが多かった。現在は他にも優秀な下級がいる為、採用数は減ってきている。 とはいえ、後述の《古代の機械城》と合わせれば攻撃力2100と《サイバー・ドラゴン》、《フォトン・スラッシャー》ラインを得られる点はこのモンスター独自の強み。 召喚権を2回使ってようやく共通効果獲得、というスペックゆえ一見するとあまり頼りにならなさそうだが、《古代の機械箱》で手札に持ってこれたり、《思い出のブランコ》で蘇生できたりと対応するサポートが多いのが強み。 デュアルなので【デュアルHERO】に地属性融合素材として出張することも。 《古代の機械箱》の効果で持ってこれる「アンティーク・ギア」の1体なので持ってきた後は手札コストや融合素材にしてもいいだろう。 《古代の機械飛竜(アンティーク・ギアワイバーン)》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1700/守1200 「古代の機械飛竜」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「古代の機械飛竜」以外の「アンティーク・ギア」カード1枚を手札に加える。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はカードをセットできない。 (2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果を発動できない。 ストラクRでついにやってきたサーチ効果持ちモンスター。 特殊召喚にもしっかり対応しているので《ブリキンギョ》や金銀「ガジェット」の効果でSSしても発動するので安心。 カードをセットできないというデメリットは《古代の採掘機》とのコンボによってあらゆる魔法カードをセットできるためであろう。 持ってくるべきはいろいろあるが、後述の《古代の機械要塞》や《古代の機械射出機》を持ってきておくと安心。 効果を発動する前ならばカードのセットは問題無く行えるので覚えておこう。 後述の《古代の進軍》の登場によって実質的な1枚初動にまで躍進。元々優秀なカードだったが、より優秀さに磨きがかかった。 《古代の機械箱(アンティーク・ギアボックス)》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻 500/守2000 「古代の機械箱」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがドロー以外の方法でデッキ・墓地から手札に加わった場合に発動できる。 「古代の機械箱」以外の攻撃力または守備力が500の機械族・地属性モンスター1体をデッキから手札に加える。 ZEXAL終盤のパックにひょっこりと現れた「アンティーク・ギア」。 だがシナジーがあるのはむしろ「マシンナーズ」や「ギアギア」だったりする。 かつては「アンティーク・ギアギアボックスと名前つけ間違えたんじゃないのか」とまでも言われていた。 《古代の機械飛竜》という相棒の登場で、純【古代の機械】でも十分採用に値するようになり、今では《古代の機械素体》や《古代の機械司令》といった優秀なサーチ先も増えている。 効果で一緒に《古代の機械騎士》や《古代の機械歯車機械》を持ってきて融合してしまおう。 《古代の歯車機械(アンティーク・ギアガジェット)》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻 500/守2000 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。 このターン、自分のモンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで宣言した種類のカードを発動できない。 (2):1ターンに1度、「ガジェット」モンスターのカード名を1つ宣言して発動できる。 エンドフェイズまで、このカードは宣言したカードと同名カードとして扱う。 割と仲の良かった「ガジェット」と「アンティーク・ギア」ではあったが、ついに合体してしまった。 これ一体をリリースするだけで《古代の機械熱核竜》と《古代の機械合成竜》はフルスペックを発揮できるため、リリース元としては非常に優秀。 (2)の効果はデッキに宣言したカードが投入されていなくても適用される特殊な効果である。 他にも(2)の効果で他の「ガジェット」の名前を手に入れて《機械複製術》で一気に持ってくることもできるため、 レベル4×3体のエクシーズも簡単にできたりする。《星守の騎士 プトレマイオス》が当時禁止でよかった。 《古代の機械猟犬(アンティーク・ギアハウンドドッグ)》 効果モンスター 星3/地属性/機械族/攻1000/守1000 (1):このカードが召喚に成功した場合に発動する。 相手に600ダメージを与える。 (2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・フィールドから、「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。 RATEでついにOCG化されたアカデミアの犬(直喩)。 目を見張るのは(3)の能力で、こいつさえあれば融合系魔法を積まなくとも「古代の機械」融合モンスターを呼び出すことが可能となる。 後述の《古代の機械射出機》で《歯車街》か《古代の機械要塞》を破壊すれば召喚権を使わずに《古代の機械究極巨人》か《古代の機械混沌巨人》を呼び出すことも可能。 普通に召喚してバーン効果、手札の「アンティークギア」と融合して《古代の機械魔神》SS1000バーンとつなげてもなかなか面白い。 何気にオベリスク・フォース達には愛着があるらしく、顎を撫でるシーンも存在する。かわいい。リンクスではクロノス先生も使うが、先生ももれなく撫でる。 アニメでは《古代の機械猟犬》同士の融合体が存在したが、《古代の機械混沌巨人》以外はカード化されていない。(それらについては「オベリスク・フォース」の項目参照。) 《古代の機械素体(アンティーク・ギアフレーム)》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1600/守 500 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札を1枚捨てて発動できる。 「古代の機械巨人」1体または「古代の機械巨人」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。 (2):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (3):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 手札から「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を合計3体まで召喚条件を無視して特殊召喚する。 レジェンドデュエリスト編2に収録された新規の下級「アンティーク・ギア」。 《古代の機械巨人》の装甲を取っ払ったような姿をしている。 効果(1)でサーチ出来るのは《古代の機械巨人》と《古代の機械融合》と《魔法の歯車》の3種。 融合「アンティーク・ギア」のサポートとしてデザインされているが、強烈なのは効果(3)。トリガーは相手の除去、かつ呼び出し先は手札限定ではあるものの、《古代の機械巨人》を最大で3体まで呼び出せる。 ただしこのステータスでは戦闘で殴り倒されることの方が多く、相手が狙って除去してくることはまずありえない。 単に《古代の機械巨人》を呼びたいなら《古代の機械射出機》を使えばいいので、相手の全体除去にチェーンしてこいつを蘇生→効果で《古代の機械巨人》を呼ぶ、と繋げられればベター。 《古代の機械司令(アンティーク・ギアコマンダー)》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻 500/守2000 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)から「古代の機械巨人」1体を墓地へ送って発動できる。 「アンティーク・ギア」モンスター1体の召喚を行う。 (2):自分が「古代の機械巨人」を召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 自分の手札・墓地から「古代の機械巨人」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 (3):墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札から「アンティーク・ギア」永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。 なんと古代の機械モンスターそのものになったクロノス先生。12期パック「LEGACY OF DESTRUCTION」にて登場。 足をクロスさせ前を指差すポーズや、先生が着用していたデュエルコートをイメージしたパーツに細めの手足など、とにかくクロノス先生を意識したデザイン。 モチーフがモチーフなので、効果は《古代の機械巨人》を補助することに特化している。 (1)はデッキから《古代の機械巨人》を墓地送りにし、手札より古代の機械モンスターを召喚する。 特殊召喚ではないため、古代の機械モンスターが持っている「特殊召喚できない」というデメリットを回避できるが、一定レベル以上であればアドバンス召喚用のリリース素材を要求する点だけは注意。 もっとも、《歯車街》や《古代の進軍》のようにリリース軽減をデッキ内に持つ他、下級を出すという形で展開可能なので無理に大型を出さなくてもいい。 今まで数を並べるカードが少なかった古代の機械にとって喉から手が出るほど欲しかった自前での展開札なので、下級を出すだけでも仕事は十分にこなせるのである。 サーキュラーと同じくコストとしてデッキから《古代の機械巨人》を落としてから発動するので、無効化されても最低限は墓地落としが可能なのも地味な利点。 ただし、効果使用コストに《古代の機械巨人》が必ず必要なので、枚数とデッキスロットを考慮しておきたい。 (2)は自分が場にいる間に《古代の機械巨人》が出てきた場合、墓地より《古代の機械巨人》を条件無視で特殊召喚するという豪快な効果。 上述した(1)で《古代の機械巨人》を出すともう1体おかわりが出てくるので、古代の機械特有の殴り性能の向上や融合展開を補佐してくれる。 また、場にいる間だけ《古代の機械巨人》になる《古代の機械暗黒巨人》でも効果発動可能で、あちらは《歯車街》などで特殊召喚が出来る点でも出しやすい。 (3)は墓地の自身の除外と引き換えに、テーマ永続罠を表向きで直接置くというもの。 《古代の機械飛竜》等でセット不能の制約が発生していても、問題なく発動可能。《古代の機械競闘》で大型を立てたり、《古代の機械蘇生》で展開し直す等がベター。 《古代の機械戦車兵(アンティーク・ギアタンカー)》 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1300/守1300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 手札から「古代の機械戦車兵」以外の「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりに自分の墓地から選ぶ事もできる。 (2):自分フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 このターン中は自分フィールドの「古代の機械巨人」及びそのカード名が記されたモンスターの攻撃力が600アップする。 こちらも12期の新顔。《古代の機械戦車》に乗り込んだ《古代の機械兵士》。微妙だった2枚が一つになった結果、超有能カードに進化。 機械司令(クロノス先生)と同じく、古代の機械に足りなかった横方向への展開を補佐する下級。 (1)は手札より同名以外の古代の機械モンスターを条件無視の特殊召喚で出すもの。 《古代の機械獣》や《古代の機械巨人》の様な制約持ちの大型を無理矢理出しても良し、《古代の機械司令》や《古代の機械飛竜》の様なサーチ持ちを並べても良しと無駄が無い。 手札消費が激しいが《古代の機械司令》の効果で追加召喚して、さらに制約持ちの大型を手札から出すというコンボも悪くない。 また、相手の場にモンスターがいる場合は墓地蘇生も可能となる。《古代の機械司令》の効果で落としておいた《古代の機械巨人》を出す等が可能。 (2)は場のカード1枚と引き換えに《古代の機械巨人》と、「《古代の機械巨人》がテキストに含まれるモンスター」の打点上昇。上昇値が600なのは《古代の機械戦車》の効果を意識したためだろう。 上昇値はそこそこだが、場のカードを能動的に割れるというのが利点。《古代の機械要塞》や《歯車街》を割ってさらなる展開を狙える。 融合モンスター 《古代の機械究極巨人(アンティーク・ギア・アルティメット・ゴーレム)》 古の巨人よ!天翔ける竜よ!深遠に輝ける竜よ!今ひとつとなりて絶大なる力を示せ! 融合召喚! 出でよ、レベル10!古代の機械究極巨人(アンティーク・ギア・アルティメット・ゴーレム)!! 融合・効果モンスター 星10/地属性/機械族/攻4400/守3400 「古代の機械巨人」+「アンティーク・ギア」モンスター×2 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 (1):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):このカードが破壊された場合、自分の墓地の「古代の機械巨人」1体を対象として発動できる。 そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。 クロノス先生も使った、出せさえすればほぼゲームエンドな本カテゴリーの切り札。 今や珍しくなくなった「召喚条件を無視して特殊召喚」系の元祖だったりする。 たとえ破壊されてもタイミングを逃さず、条件無視して《古代の機械巨人》を蘇生できる。 ATK4400から繰り出される貫通攻撃はまさしく致命の一打となるし、《パワー・ボンド》を使えばワンショットキルも十分圏内。 その出すのが非常に大変だったが、RATEでの《古代の機械猟犬》登場により、召喚権を使わずに呼び出すことが可能となった。 同じ動きで《古代の機械混沌巨人》も呼び出せるので盤面によって使い分けていこう。 《リミッター解除》で強化できるのは今のところこいつだけなのでそこはかなりのアドバンテージ。 因みにDEを最後に絶版、尚且つ機械竜叛乱に再録されなかったため一時期高騰していた。 現在ではデュエリストパックにて再録されたためレアリティにこだわらなければ安価で揃えられるが光り物を集めようとするとそこそこお金がかかる。 《古代の機械魔神(アンティーク・ギアデビル)》 古の魂受け継がれし機械仕掛けの兵士達よ!今、隊列を組み、混じり合い、新たな力と共に生まれ変わらん! 融合召喚! 現れろ、レベル8!機械仕掛けの魔神、古代の機械魔神(アンティーク・ギアデビル)!! 融合・効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻1000/守1800 「アンティーク・ギア」モンスター×2 「古代の機械魔神」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードは他のカードの効果を受けない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 相手に1000ダメージを与える。 (3):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 ロジェ長官が赤馬社長とのデュエルで使用した融合モンスター。 (1)により、最上級の耐性を持っているため、生半可な除去では動かすことができない。 しかしこのモンスターの真価は(3)の効果にある。低攻撃力ゆえに破壊されやすいためかなり発動しやすい。 この効果で《古代の機械巨人》や《古代の機械熱核竜》を呼び込んで追撃を行うのもよいが、相手ターン中に《リビングデッドの呼び声》や後述の《古代の機械蘇生》によって破壊したくない壁に仕立て上げるのもベネ。 (2)の効果もなかなか侮りがたく、2~3発も打っていれば勝利は近いだろう。 《古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)》 古の魂受け継ぎし、機械仕掛けの猟犬共よ!その十の首混じり合わせ混沌にして絶大なる力とならん! 融合召喚! 現れろ、レベル10!この世の全てを形なき混沌に帰す究極破壊神!古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)!! 融合・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻4500/守3000 「アンティーク・ギア」モンスター×4 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードは魔法・罠カードの効果を受けず、相手はバトルフェイズ中にモンスターの効果を発動できない。 (2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 アカデミア版「古代の機械」最大最強の切り札。 魔法・罠に対する完全耐性の上バトルフェイズ中のモンスター効果を無効化にする効果があるため、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》や《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》も怖くない。 また、相手フィールドにモンスターがいればいるほど相手へのダメージが増えていくため、劣勢時の切り返しとしてはかなり強力。 ただ、融合素材は「アンティークギア」モンスターを4体ととてつもなく重いため、《古代の機械猟犬》や《オーバーロード・フュージョン》などを駆使してうまく損失を少なく融合しよう。 ちなみに、《歯車街》+《古代の機械射出機》以外でも、《古代の機械魔神》を《古代の機械猟犬》の効果で融合し、戦闘破壊後の効果を発動すると墓地とフィールド合わせて4体分そろうので、 そこに《オーバーロード・フュージョン》すると割と簡単に呼び出せたりする。 なお、《古代の機械魔神》もだが完全耐性持ちな為《リミッター解除》はできないが、フィールドで発動する効果では無いため、《パワー・ボンド》の効果は受けられる。 ただし《古代の機械魔神》はともかく《古代の機械混沌巨人》に《パワー・ボンド》を使うとエンドフェイズのダメージが4500とさすがにシャレにならない数字になるのできっちり勝負を決めよう。 ただ、バトルフェイズ中以外に発動するモンスター効果には無力なのである程度防御札は用意しておいたほうが安心かもしれない。 《古代の機械超巨人(アンティーク・ギア・メガトン・ゴーレム)》 融合・効果モンスター 星9/地属性/機械族/攻3300/守3300 「アンティーク・ギア」モンスター×3 (1):このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 (2):「古代の機械巨人」「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」の中から合計2体以上素材として融合召喚したこのカードは、 その数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。 (3):融合召喚した表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 EXデッキから「古代の機械究極巨人」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 DP19で登場した融合モンスター。 攻撃力は控えめながら「アンティーク・ギア」モンスター3体で出せるので比較的出しやすい上、 《古代の機械巨人》か《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》を融合素材にすれば最大で3回攻撃が可能になる。 また、融合召喚したこのカードが相手の効果で場を離れると《古代の機械究極巨人》を直接呼び出す効果も持っている。 相手依存になるが融合の手間なく《古代の機械究極巨人》を呼び出せるのは強力。 リンクモンスター 《古代の機械弩士(アンティーク・ギア・バリスティックシューター)》 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/地属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:右/左下】 機械族・地属性モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体または「歯車街」1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドの魔法・罠カード1枚と、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その自分のカードを破壊し、その相手モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで0にする。 LVP3で登場したカテゴリ初のリンクモンスター。 同カテゴリ内で初の《歯車街》サーチカードなうえ、(1)と(2)がそのまま繋がっており相手のステータスを下げたうえで召喚制限持ち以外の好きな「古代の機械」を呼べる。 ただし「古代の機械」は展開能力に長けてはいない為、リンク召喚の際には他の機械族・地属性モンスターの助けが欲しいところ。 癖のあるマーカーや低ステータスへの不安は役目を果たしたら速やかに更なるリンク召喚や融合召喚の素材にすると良いか。 またリンク召喚せずとも魔法罠を破壊してステータス下げる効果は使用できる。 魔法 《古代の機械城(アンティーク・ギアキャッスル)》 永続魔法 (1):フィールドの「アンティーク・ギア」モンスターの攻撃力は300アップする。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、モンスターが通常召喚される度に、このカードにカウンターを1つ置く。 (3):自分が「アンティーク・ギア」モンスターを表側表示でアドバンス召喚する場合、必要なリリースの数以上のカウンターが置かれたこのカードを代わりにリリースしてアドバンス召喚できる。 永続魔法なので除去に弱いが、カウンター蓄積でリリースの代用になれるのはなかなかありがたい。 とはいえ《歯車街》が強力なので手札事故回避も兼ねてピン刺しか2枚でいいだろう。 微々たる数値ではあるが、ミラーマッチでは相手も強化してしまうのには注意。 ただ通常召喚は相手のもカウントするため、破壊されなければ次のターンにはカウンターが2つ貯まる。 《古代の機械巨人》軸ならばこのカードを積極的に使うのもありだろう。 《古代の整備場(アンティーク・ギアガレージ)》 通常魔法 (1):自分の墓地の「アンティーク・ギア」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 「アンティーク・ギア」版《戦士の生還》。何だかんだ便利なので、とりあえず積んでおくと吉。 特殊召喚のできない《古代の機械巨人》を再利用できる。 《古代の掘削機(アンティーク・ギアドリル)》 通常魔法 (1):自分フィールドに「アンティーク・ギア」モンスターが存在する場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから魔法カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードはこのターン発動できない。 あらゆる魔法を手札コスト1枚で即サーチというのは確かに強力ではある。 が、効果でセットされたターンに発動できないので、能動的に使えるものとなると速攻魔法くらい。 とりあえず《リミッター解除》なり、「禁じられた」シリーズなりをサーチしておくのが確実か? 《古代の機械工場(アンティーク・ギアファクトリー)》 通常魔法 手札から「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターカード1枚を選択する。 選択したカードの倍のレベルになるように墓地の「アンティーク・ギア」と名のつくカードをゲームから除外する。 選択したカードはこのターンに限り召喚時に生け贄は必要なくなる。 リリース無視という効果は強力だが、その代償が対象のレベルの倍になるように墓地の「アンティーク・ギア」を除外というのは…… 召喚補助としてはそこまで有効ではないし、テーマ性を重視してもキツいと言わざるをえない。 《古代の機械爆弾(アンティーク・ギアボム)》 通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を対象に発動する事ができる。 対象のモンスターを破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。 自分フィールド上の「アンティーク・ギア」1体を選択して破壊し、その元々の攻撃力の半分のダメージを与える。 カードプールの少なかったころは攻撃終了後の《古代の機械究極巨人》に使って詰めの一手にしつつ、後続を出す……といったくらいと使いにくかったが、 《古代の機械飛竜》のおかげである程度タイミングを選んで手札に加えられるようになったため多少使いやすさは改善されたか。 若干使いづらいとはいえ《古代の機械飛竜》でサーチ、すぐさまに破壊することで850の火力は出せるので一応引導火力としてはそれなりの数値になる。 《古代の機械戦車(アンティーク・ギアタンク)》 装備魔法 「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は600ポイントアップする。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、相手ライフに600ポイントダメージを与える。 装備対象制限があるくせして上昇値が中途半端だし、後半の効果はそもそも噛み合ってない。 装備魔法を入れるにしても、もっとマシな汎用タイプはたくさんあるわけで……。 ただし、《古代の機械兵士》が乗り込んでリメイクされると途端に強くなる。 《古代の機械掌(アンティーク・ギアハンド)》 装備魔法 「アンティーク・ギア」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターと戦闘を行ったモンスターを、そのダメージステップ終了時に破壊する。 壁モンスターの除去用装備カード。「《地砕き》や《抹殺の使徒》でおk」は禁句。 《歯車街(ギア・タウン)》 フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いのプレイヤーは「アンティーク・ギア」モンスターを召喚する場合に必要なリリースを1体少なくできる。 (2):このカードが破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 「アンティーク・ギア」にとっての生命線となるカード。その割には自軍から頻繁に破壊されてるが。 リリース軽減しつつ、能動的に破壊することで除外以外のあらゆる場所から任意の「アンティーク・ギア」を呼び出せる。 汎用性と完結性の高さから、《古代の機械巨竜》共々他のデッキに出張することが多い。 ちなみに「召喚」に必要なリリースを減らすのであって、「通常召喚」に必要なリリースを減らすのではない。 つまりセットの際にはリリース軽減はされない。するような決闘者や状況もなかなかないだろうが。 少し前まではフィールド魔法を使用するデッキに出張させ、張り替えによって破壊して《古代の機械巨竜》を呼び出し打点を補う【コア○○】というデッキ群が存在していた―― のだが、マスタールール3によるルール改正によってフィールド張替えによる展開が出来なくなったので注意。 《古代の機械射出機》とは非常に相性が良く、破壊するときは優先して対象に選ぼう。 積極的に手札に加えたいカードではあるが「アンティーク・ギア」の名を関していないので《古代の機械飛竜》ではサーチできない点には注意。 《テラ・フォーミング》が制限になってしまったのも向かい風。 《惑星探査車》ならばこのカードをサーチしつつ《古代の機械射出機》の発動条件を満たす事ができるが他に召喚権を割きたいモンスターも多いので微妙な所。 また、《マジカルシルクハット》で2枚まとめてデッキから持ってきてぶっ壊すという荒技もある。 その場合《古代の機械巨人》以外の好きな「アンティークギア」モンスターを持ってこれるので殴るなりエクシーズするなりお好きにどうぞ。 《古代の機械要塞(アンティーク・ギアフォートレス)》 永続魔法 (1):自分フィールドの「アンティーク・ギア」モンスターは召喚・特殊召喚されたターンには相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。 (2):「アンティーク・ギア」カードの効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 (3):魔法&罠ゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。 自分の手札・墓地から「アンティーク・ギア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「アンティーク・ギア」モンスターしか特殊召喚できない。 ストラクRで追加された魔法その1。 「アンティーク・ギア」待望の耐性付与カードである。(1)の効果によって召喚時《奈落の落とし穴》や《激流葬》、メイン1での《強制脱出装置》などの今までくらっていた妨害を遮断できる。でも神様だけは勘弁な! (3)の効果で相手もうかつに破壊することができないため、「アンティーク・ギア」を組む場合は優先して採用したい一枚。 《古代の機械射出機(アンティーク・ギアカタパルト)》 通常魔法 「古代の機械射出機」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、デッキから「アンティーク・ギア」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊し、自分フィールドに「古代の歯車トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。 ストラクRで追加された魔法その2。 自分の場にモンスターがいない場合と少々きつめの制限はあるが、これがあればデッキから《古代の機械巨人》だろうが《古代の機械獣》だろうが簡単に呼び出すことができる。 もちろんほかの優秀なモンスターたちを呼び出すことにも使えるし、下級モンスターを呼んで《古代の機械熱核竜》のリリースコストにしてしまうというのもアリ。 また、《歯車街》や《古代の機械要塞》を破壊した後に《古代の機械飛竜》と《古代の機械猟犬》を呼び、《古代の機械飛竜》の効果で《古代の機械巨人》を持って来れば《古代の機械究極巨人》に、《古代の機械箱》を持ってきてさらにサーチを行えば《古代の機械混沌巨人》を召喚権を使わずに呼び出すことができる。 (2)の効果で墓地にあっても効果が使えるため、無駄が少ない。トークンも融合召喚に使えるので覚えておこう。 ただ、どちらの場合も破壊する対象のカードが必要なのでフル活用するならば《古代の機械要塞》や《歯車街》を手札や場にもっておくことが必要である。 そしてこのカードのせいで「古代の機械」関連の建築物は最終的にぶっ壊される宿命を背負った 《魔法の歯車(マジック・ギア)》 通常魔法 (1):自分フィールドの表側表示の「アンティーク・ギア」カード3枚を墓地へ送って発動できる。 手札及びデッキからそれぞれ1体まで、「古代の機械巨人」を召喚条件を無視して特殊召喚する。 その後、自分フィールドに「古代の機械巨人」以外のモンスターが存在する場合、そのモンスターを全て破壊する。 この効果の発動後、自分のターンで数えて2ターンの間、自分は通常召喚できない。 自分フィールド上の「アンティーク・ギア」3枚を墓地へ送り、手札とデッキから《古代の機械巨人》をそれぞれ1枚ずつ特殊召喚できる。 その後《古代の機械巨人》以外の自軍モンスターを破壊するが、その辺はプレイングでどうとでもなる。 むしろ問題は、自分のターンで数えて2ターン通常召喚を封じられること。 ちなみに装備魔法や永続魔法でも条件を満たすので、使う場合は覚えておこう。 《古代の機械融合(アンティーク・ギア・フュージョン)》 通常魔法 (1):自分の手札・フィールドから、「アンティーク・ギア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」を融合素材とする場合、自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。 待望の専用融合魔法。 フィールドの《古代の機械巨人》もしくは《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》を素材にする必要があるがデッキ融合効果は非常に強力。 《古代の機械射出機》で《歯車街》を破壊して《古代の機械巨人》or《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》と《古代の機械飛竜》をリクルートし、《古代の機械飛竜》の効果でこのカードをサーチすればすぐにデッキ融合に移れる。 《古代の機械究極巨人》や《古代の機械超巨人》のみならず《古代の機械混沌巨人》を呼び出すのにも適しており、 墓地に「アンティーク・ギア」を送れるので《オーバーロード・フュージョン》から《古代の機械混沌巨人》に繋げることも可能。 《古代の進軍(アンティーク・ギアアドバンス)》 永続魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードをセットできない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「古代の進軍」以外の「アンティーク・ギア」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 自分は1枚ドローし、このターン中、以下の効果を適用する。 ●自分は「古代の機械巨人」またはそのカード名が記されたレベル5以上のモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。 12期追加の新規魔法。《古代の機械城》をバックに、様々な古代の機械モンスターと《古代の機械射出機》が重厚な前進を始める様子。 《古代の機械飛竜》に比べると更に重くなったセット不能デメリットがあるが、その分効果は強力。 (1)は発動処理として同名以外の魔法・罠をサーチするもの。 サーチ効果が弱いわけが無いのだが古代の機械においてはこれがとても便利で、場に残るカードがカテゴリ魔法・罠をサーチ出来るという点が重要。 場に何も無い初動段階でこれを発動し《古代の機械射出機》をサーチすれば、射出機用コストが場に存在するという状態になる。 ここから《古代の機械飛竜》、《古代の機械司令》、《古代の機械戦車兵》の様な展開・サーチ要員を出して行けるという事。 (2)は場のモンスターのリリースと引き換えにドローを行い、その後の古代の機械モンスターのリリースコストを無くしてくれるもの。「アドバンス」のカード名はこれを意識したものだろう。 《古代の機械司令》の手札から召喚する効果をフルに活かす為のものと言っても良く、特殊召喚不能な《古代の機械巨人》を簡単に並べやすくなる。 罠 《古代の機械蘇生(アンティーク・ギアリボーン)》 永続罠 (1):「古代の機械蘇生」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地の「アンティーク・ギア」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は200アップする。 「アンティークギア」専用の蘇生罠。地味にカテゴリー初の罠カードだったりもする。 射出機と同じ制限はあるが、毎ターン墓地から「アンティークギア」を蘇生できるため侮れない。 これと相性がいいのが《古代の機械魔神》で、戦闘破壊された後にこの効果で蘇らせて盾にしたり、ぽっと出て1000ダメージをプレゼントすることもできる。 また、この効果で蘇生すると《古代の機械熱核竜》は《青眼の白龍》など3000ラインを超えるので相手の戦闘破壊もしやすくなる。 使い道がなくなったら《古代の機械射出機》の墓地発動効果を使って退かすことも視野に入れておこう。 《古代の機械司令》の効果で直接置けるようになったので、セット不能のデメリット発生中でも使いやすくなった。 《競闘-クロス・ディメンション》 通常罠 (1):自分フィールドの「アンティーク・ギア」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。 この効果で除外したモンスターは次のスタンバイフェイズにフィールドに戻り、その攻撃力はそのターンの終了時まで元々の攻撃力の倍になる。 (2):自分フィールドの、「古代の機械巨人」または「古代の機械巨人-アルティメット・パウンド」が戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。 カード名だとどのカテゴリのサポートカードかすらよくわからないが内容はバリバリの「アンティーク・ギア」サポートカード。 (一説には教頭(きょうとう)-クロノス・デ・メディチの捩りではないか?とも) (1)の効果は専用の《亜空間物質転送装置》のようなものであり、戻ってきたターン中は攻撃力が元々の倍になる。 除外やバウンスなどでフィールドを離れてしまいそうな場合に打ち込んでサクリファイスエスケープを狙うのが良いだろう。 ただし自ターン中に打つと次戻ってくるタイミングが相手のスタンバイフェイズなのでそこは注意。 また、魔法・罠に完全耐性を持っている《古代の機械魔神》や《古代の機械混沌巨人》は除外できないのでそこにも注意。 (2)の効果は《古代の機械巨人》ズのサポートであるため、《古代の機械巨人》メインのデッキであれば活用できる。 イラストは「恩返しデュエル!クロノスVS元祖ドロップアウトボーイ」がモチーフ。 《古代の機械競闘(アンティーク・ギアデュエル)》 永続罠 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分のモンスターゾーンの「古代の機械巨人」及びそのカード名が記されたモンスターは相手が発動したモンスターの効果を受けない。 (2):相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。 自分フィールドの「古代の機械巨人」を含む、自分のフィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、「古代の機械巨人」のカード名が記された融合モンスター1体を融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。 2枚目の競闘(教頭)カードにして、ありそうで無かった墓地融合カード。 セットが出来ないデメリットを抱えがちな古代の機械だが、《古代の機械司令》で直接持ってこれるので発動は簡単。 (1)は《古代の機械巨人》、またはそれをテキストに含むモンスターへの耐性付与。 相手のモンスター効果を受け付けなくなるので、現代遊戯王における「モンスター効果での除去」「モンスター効果での無効化」を跳ね除けられる点が大きい。 破壊無効+選択不能を与える《古代の機械要塞》と合わせれば、《古代の機械巨人》や関連モンスターがほぼ無敵の耐性を得る。 (2)は相手の場にモンスターが存在する場合のみ発動可能な融合。 出せる融合モンスターは限られる代わりに、「3回攻撃可能」という殺意満々のバフを与える。場のモンスターを3回攻撃できるのではなく、単純に3回殴れるのだ。 実質的に《古代の機械究極巨人》か《古代の機械超巨人》専用だが、前者は4500打点の守備貫通持ちで後者は自前で攻撃回数を増やせるという感じの元から殺意が凄い性能をしているので、 守備貫通付きの3連撃を放つ《古代の機械究極巨人》や、最大6回のオラオララッシュをぶちかます《古代の機械超巨人》の様なイカれた大型を立てて、あっという間にゲームエンドに持って行ける。 イラストは《E・HERO フレア・ネオス》に一撃をかまそうとする《古代の機械究極巨人》という構図だが、これは原作アニメの1シーンの再現で、例によって「恩返しデュエル」の一幕から。 元ネタとなったシーンでは一度十代に攻撃を止められてしまったが、続けて攻撃を可能とする《デスパレート・バトル》を使って再度攻撃を行い《E・HERO フレア・ネオス》を撃破することに成功。 融合モンスターに連続攻撃を付与する効果はこのシーンを再現したものだろう。クロノス先生モチーフの《古代の機械司令》から出しやすい点も頷ける。 未OCGカード 古代の機械石像(アンティーク・ギアスタチュー) チューナー(効果モンスター) レベル2/地属性/機械族/攻撃力500/守備力500 このカードをリリースして発動できる。 自分の手札から「古代の機械石像」以外の「アンティーク・ギア」と名のついたモンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 5D'sでハイトマン教頭が使ったモンスター。カテゴリ内唯一のチューナー。 自身をリリースコストに手札の「アンティーク・ギア」を条件無視で特殊召喚できる。 劇中では《機械複製術》で3体揃え、手札にあった《古代の機械巨人》3体を特殊召喚した。 その他に相性のいいカード 《サイバー・ドラゴン》以下、表サイバー流の皆さん アタッカーにしてよし、リリース素材にしてよし、キメラテックな皆さんの素材にしてよし。 相手に使われたら泣いていい。ある意味では最強の敵であり最良の味方。 《オーバーロード・フュージョン》も採用しやすくなったのでオーバーなほうも使ってみると面白いかもしれない。 《E・HERO プリズマー》 ドロップアウトボーイとの夢のコラボ。 墓地に《古代の機械巨人》を送って《古代の整備場》で回収することで擬似的なサーチが可能。 手札に「アンティーク・ギア」と融合系のカードがあれば、そのまま《古代の機械究極巨人》も不可能ではない。 ちなみに《古代の機械巨人》を落として手札に《古代の機械融合》があると、それだけで《古代の機械究極巨人》が出せる。 《ヒーローアライブ》で召喚権を使わずに直接特殊召喚できるという点も便利。 《マシンナーズ・フォートレス》 簡単に出せて高性能。アタッカーにしてよし、《古代の機械合成竜》と合わせてエクシーズに使ってもよし。 サーチカードとして機能し、ユニオンして破壊耐性をもたせられる《マシンナーズ・ギアフレーム》も採用圏内に入るか。 《ギガンテス》 ほぼ地属性で埋まるので出しやすい。アタッカーにしてよし、リリースしてよし、エクシーズ素材にしてよし。 自爆特攻で《大嵐》代わりにぶっぱすれば、《スキルドレイン》やペンデュラム対策にもなる。 《先史遺産トゥーラ・ガーディアン》 《歯車街》→《サイバー・ドラゴン》→こいつの順で出せれば重畳。 ランク5エクシーズに使えるし、手札にサイバーがなくともリリース要員にはなれる。 三色・金銀「ガジェット」 手札コストにしてよし、エクシーズ素材にしてよし。種族サポートも共有できる。 《二重召喚》なり《サモンチェーン》なりのサポートは用意しておきたい。 《ゴールド・ガジェット》、《シルバー・ガジェット》は召喚、特殊召喚時にレベル4機械族を手札からSSできるためすぐに《ギアギガントX》などにつなげることができる。 ただし金銀ガジェットは光属性のため、地属性のサポートを共有できない点には注意。 《ギアギガントX》 レベル4機械族×2でレベル4以下機械族のサーチ・サルベージを行えるエクシーズモンスター。 《ブリキンギョ》、「ガジェット」、《無限起動ロックアンカー》と同時採用して《古代の機械箱》をデッキからサーチし、《古代の機械箱》の効果によるさらなるサーチで2枚のデッキ圧縮の動きが出来る。 攻撃力も2300とそこそこの数値。 《巨大ネズミ》とそこからリクルート可能なモンスター 《古代の機械工兵》のほか、リリース要員として鉄板の《ダンディライオン》や《ハードアームドラゴン》をリクルート可能。 当然「ガジェット」もリクルートできる。それ以外にも「カラクリ」チューナーや《サイコ・コマンダー》、《マインフィールド》あたりを挿しておくといいかもしれない。 《終焉の王デミス》 効果で《歯車街》ごと場を空に出来るので決まれば《終焉の王デミス》+《古代の機械巨竜》or《古代の機械熱核竜》で5400が確実に入る。 《高等儀式術》で《青眼の白龍》を落として蘇生させれば1killも狙える、【デミスギアタウン】が開発された。 《古代の機械巨人》も《古代の機械巨竜》も☆8なのでリリース元にも使える。 サーチカードの《儀式の下準備》も出たのでコンボも使いやすくなったかもしれない。 「無限起動」 機械族・地属性という同系統の属性を持っているためある程度サポートを共有できる。 《古代の機械弩士》のリンク召喚には金銀「ガジェット」は使用できないため、《無限起動ロックアンカー》を使うと扱いやすい。 単純にランク4や高ランクX用に使用するのもベネ。 《皆既日食の書》、《闇の護封剣》 相手モンスターをまとめて裏側守備表示にできる魔法。 相手のモンスターによる特殊召喚封じなどを回避できる。 最上級以上の「アンティーク・ギア」モンスターの多くは貫通能力持ちのため、無駄なくダメージを通すことも可能。 ただ、《皆既日食》のほうは残しておくと相手にドローされてしまうのできっちりと倒しきれる時に使おう。 また、《闇の護封剣》はフィールドに残るので、《古代の機械射出機》で叩き割れば好きな「アンティーク・ギア」モンスターを持ってこれる。 《リミッター解除》 説明するまでもない機械族の切り札。 クロノス先生みたいにかっこいいタイミングで使おう! 《ダブル・サイクロン》 能動的に《歯車街》を破壊するためのパーツ。ついでに相手のバックも割れると考えれば。 《スクラップ・ドラゴン》でも代用できる。マスタールール2から3への改定で重要度が増した。 《マジカルシルクハット》 発動タイミングがバトルフェイズと少々厳しいが、《歯車街》を2枚モンスター扱いとしてフィールドにセットすることができる。 上手く決まれば《古代の機械巨竜》や《古代の機械熱核竜》2体や展開からのランク2~9のエクシーズモンスターも狙うことができる。 手札をコストに発動するカード 手札で腐っている《古代の機械巨竜》や《マシンナーズ・フォートレス》などを墓地に落とすためのカード。 手札交換用の《トレード・イン》や汎用除去の《サンダー・ブレイク》あたりが候補に挙がるか。 《進撃の帝王》、《オーバーウェルム》、《無力の証明》 最上位モンスターをアドバンス召喚なり特殊召喚で場に出しやすいので相性は悪くない。 《無力の証明》は相手のレベル5以下のモンスターを一掃できるため、展開の前準備に重ねられれば一気に相手の攻勢を削げる。 《帝王の烈旋(れっせん)》 エクストラデッキからの召喚を制限する代わりに相手フィールドのモンスターを使ってアドバンス召喚できるようになる。 実質的な対象を取らない除去になるため突破しにくい相手をリリースしてしまおう。 もちろん《歯車街》を発動しておけば相手モンスターだけで召喚できるので相性抜群。 《融合準備(フュージョン・リザーブ)》 エクストラデッキの融合モンスターに記載された融合素材モンスターをサーチすることができる通常罠。 なかなかサーチしにくい《古代の機械巨人》やリリース、機械族への切り返しに優秀な《サイバー・ドラゴン》を簡単に持ってこれる。 ついでに墓地にある《融合》もサルベージできるので《古代の機械箱》の効果で持ってきた《古代の機械騎士》と融合してしまおう。 融合関連カード 手札1枚で《古代の機械混沌巨人》を出せる《オーバーロード・フュージョン》、大幅に戦闘能力を引き上げ、ワンキルを狙える《パワー・ボンド》等強力なカードに対応している。 《サイバネティック・フュージョン・サポート》にも対応しており、《パワー・ボンド》と併用すると勝敗を決するのも目前だろう。 総じてハイリスクだがリターンも大きいカードが多い。 では本家《融合》はどうなのかと言うと、確かに《古代の機械巨人-アルティメット・パウンド》の効果でサーチする事はできるが受動的な上に、より簡単にサーチでき消費を抑えられる《古代の機械猟犬》の存在から採用する価値は薄い。 《古代の機械飛竜》のみならず 《古代の機械素体》でもサーチができ、デッキ融合も可能な《古代の機械融合》が登場したのも向かい風。 採用する場合は回収手段が豊富という点を活かし、上記の《融合準備》や《融合再生機構等》も合わせて採用し差別化したい。 「春化精」 地属性の展開・補助に特化した天使族テーマ。 始動の起点となる《古代の機械飛竜》、《古代の機械司令》、《古代の機械戦車兵》を特殊召喚しつつ、後続を準備できる。 召喚権を節約しつつ展開の要を出せる為、《古代の機械巨人》軸と相性が良い。 《セリオンズ“キング”レギュラス》 機械族デッキに「とりあえずビール感覚」で入る、万能無効化持ちモンスター。テーマカードか自身の墓地送りであらゆる効果を無効にする。 墓地に一体でも機械族が存在すれば手札から簡単に出てくる為、枠に余裕があれば入れて良いレベルの一枚。 元々機械族デッキは妨害能力が低かったという事情もある他、古代の機械は妨害よりも耐性で敵の攻撃を凌ぐタイプのデッキなので、先攻を取ってしまった際の保険として優秀。 フィールド魔法《円盤闘技場セリオンズ・リング》、またはエクシーズである《スプリガンズ・メリーメイカー》経由での《ギガンティック“チャンピオン”サルガス》でのサーチも可能。 後者の場合なら《古代の機械戦車兵》+レベル4または《古代の機械司令》+レベル4で簡単に揃うのでおすすめ。EXを少しだけ圧迫するが、入れて損はしない。 ランク9エクシーズ 古代の機械熱核竜で歯車街や機械要塞を破壊して2体目の熱核竜を出せばレベル9が2体揃う。 特に相性がいいのは幻子力空母エンタープラズニルで、とどめを刺しきれなかった場合のハンデスで相手の反撃の芽をつぶしておくことができる。 過去には禁止カードである真竜皇V.F.D.を登場当初から呼ぶことのできる少ないデッキのひとつでもあった。 弱点 自力で特殊召喚不可の最上級を多数採用する都合上何はなくとも手札事故が起きやすい。手札で腐った《古代の機械巨竜》や《古代の機械巨人》を処理できるカードは用意しておきたい所。 サーチカードをうまく駆使すればあっという間に並ぶので、なるべく手札交換やサーチできるカードは多めに積んでおいたほうがいい。 また、カウンター効果持ちではなく耐性持ち大型モンスターで盤面を支配していくタイプのデッキなので先攻を取った際の選択肢が少なめなのでカテゴリ外のカードの採用も視野に入れておこう。 手札・デッキからの展開は得意だが墓地からの展開はやや苦手という変わった特徴を持つカテゴリなため、返された時のリカバリーも辛い。デッキに何が残っているか常に考慮しながらルートを考える必要があるだろう。 後、当然のように機械族メタには手も足も出ない。 除去の乏しさも相まって、《A・O・J カタストル》などの戦闘に強いモンスターや特殊召喚封じにも苦戦を強いられる。 アニメ版の登場 遊戯王デュエルモンスターズGX クロノス・デ・メディチが《古代の機械巨人》をエースとして愛用。 クロノス教諭/臨時校長/教頭の様々な名デュエルや、遊城十代相手のGXアカデミア生活集大成ともいえる恩返しデュエルで人気を確立したノーネ。 遊戯王5D s デュエルアカデミアのハイトマン教頭が使用する。 レベルの高い最上級モンスターにこだわりを持つ選民思想の持ち主。 低レベルモンスターを最上級モンスターを召喚する為の道具と見なしており、その言葉通りに《古代の機械石像》を3体を特殊召喚。 その効果でいきなり《古代の機械巨人》を3体揃え、守りを固める遊星に得意の貫通ダメージを与えた。 しかし、低レベルモンスターの存在意義にこだわる遊星のテクニカルなデュエルにより敗北し、低レベルモンスターも有効な使い道があると考え直し、改心した。 (ちなみにこのデュエル、遊星も低レベルモンスターをバーンダメージの為にリリースしたりする為、低レベルモンスターを特殊召喚に利用しているハイトマンと大して変わらないとツッコまれる事が多い。) 遊戯王ARC-V 融合次元のアカデミアに所属するデュエル戦士が使用するモンスターの1つとして登場。 異世界のエクシーズ次元への侵略に投入され、平和な都市を戦場へと変えている。 その後もデュエルアカデミアの精鋭部隊オベリスク・フォースが《古代の機械猟犬》や、その派生の融合モンスターを始めとする様々なカードを使用している。 また、デニス・マックフィールドは「Em」デッキの中に投入していた模様。 共通効果も持っているが、どちらかというとビートバーンに近いデッキタイプとなっている。GXや当作品放送前のOCGと違い、融合召喚が主軸である点も特徴と言える。 なお、エクシーズ次元への侵略に投入され、実際のデュエルでも登場した《古代の機械混沌巨人》だけは属性が闇属性で共通効果を持たないという異色なモンスターとなっている。 アカデミアを離反したジャン・ミシェル・ロジェは離反後もアカデミアのデュエルディスクと共にこのデッキを保管しており、シンクロ次元から撤退する際に使用している。 このロジェのデッキは今まで見られたビートバーンでは無くロックバーンを主体としている。 ユーリが明日香とのデュエルに使用した【優等生デッキ】ではストラクの新規カードを使ったお手本のような販促デュエルを見せている。 使い方をレクチャーするかのような発言が多く、ストラクに収録されるカードを強引に使用する等の行動が見られる(*2)。 余談 ZEXAL ちなみに、オーパーツの一種には「アンティキティラ・ギア」というものがあり、 アニメZEXALではこのカテゴリーの同じモチーフと思われるカードが登場している。 新規サポートカード 何気なく各アニメシリーズ放映時期で1枚以上はコンスタントに新規カードが出ていたため、カード間の実装はGX期初期からあるカテゴリにしては意外と間隔が狭かったりする。 今でこそ当然のように使われている《歯車街》も初出は5D's期であるし、ZEXAL期最終パックのプライマルオリジンで《古代の機械箱》が出ていたりする。 追記・修正は《古代の機械究極巨人》を《パワー・ボンド》で融合召喚し、《リミッター解除》して全力全壊でブン殴ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 建て乙ナノーネ -- 名無しさん (2014-08-13 21 59 33) アンティーク・ギアが好きで機械の反乱買った。今でもデッキ大切にしてるわ。 -- 名無しさん (2014-08-13 22 37 21) 今じゃブレイズマンや融合準備とか積んで究極巨人召喚に特化させて回してるわ。 融合が墓地になくてもゴーレムやサイドラとかサーチ出来るし、中々楽しい。 -- 名無しさん (2014-08-14 00 16 12) パワーボンド+強化支援ユニット+リミッター解除は悪夢だった。運良く凌いでもフィールドに攻撃力16600の貫通持ちと言う化け物が居座ると言う -- 名無しさん (2014-08-14 06 36 52) 建て乙 自分は二重召喚入れてエクシーズ気味にしてる。ギガントさんで手札に余裕出来るしカタストルの突破も余裕だし、戦績はいい感じ -- 名無しさん (2014-08-14 09 06 35) デミス・ギアについても少しだけ記述してくれると嬉しいかな。 -- 名無しさん (2014-08-14 11 16 14) ↑追記したよ。 でも、調べてみたらデミスギアタウンって呼び方されてたからそっちにしてみた。 -- 名無しさん (2014-08-14 12 14 31) 歯車街をブラロぶっぱとかもありましたね。記事の内容的にデニスとかぶるというかコアガジェットのことだけど。それにしても記事作成ありがとう。自分にとって本当に本当に一番大好きなカテゴリーなんです。だからこそ、あえて言わせてもらいますが、ギアガジェルキメラは産廃なんかじゃないやい!!www -- 名無しさん (2014-08-14 15 04 52) ↑スキドレ下でもブラロからの強脱で歯車街からドラゴンだせたしね。 -- 名無しさん (2014-08-17 00 19 22) アークファイブでちょこっと出演おめでとう。…と言いたいけど、言いたいけど…。 -- 名無しさん (2014-11-30 18 27 52) 黒咲が特に驚きもなく、デストーイの戦闘中魔法・罠発動不可に対応できた理由…… -- 名無しさん (2014-11-30 18 37 29) ↑そっか、過去にアンティークギアと戦ってるから対処できたのか…。 -- 名無しさん (2014-11-30 18 49 42) アカデミアといえばアンティーク・ギアという風潮。……戦犯はハイトマンか -- 名無しさん (2014-12-21 23 34 28) ???「許せないノーネ!古代の機械兵士があんな扱いをされているなんて、ショックなノーネ!」 -- (2014-12-21 23 39 42) あの描写を見る限りアンティーク・ギアは融合次元では下級戦士のデッキ扱いされてるね… -- 名無しさん (2014-12-22 08 18 48) ↑2 牛尾「お前さん、GX初期の自分を忘れたか?」 -- 名無しさん (2014-12-22 10 11 14) 初期のGXのアカデミアだったら十代がいなかった場合、あそこまで過激になるのも分からなくはない……はっ、そういえばクロノス先生以外で古代の機械を使ったのは神楽坂…そして彼の中の人は……ま、まさか黒幕は() -- 名無しさん (2014-12-22 10 39 41) 完全に風評被害である。 -- 名無しさん (2014-12-23 20 55 12) アークファイブのあのシーンはどう見ても火の7日間にしか見えなかった -- 名無しさん (2014-12-23 21 20 42) ハイトマンといい今回といい、アンティーク・ギアの名が汚れる・・・ -- 名無しさん (2014-12-23 21 26 34) ……逆に考えるんだ。クロノス先生以外には古代の機械は使いこなせないと(話題そらし) -- 名無しさん (2014-12-23 21 28 25) 性格がアレだがハイトマンも使いこなしてはいるな。 -- 名無しさん (2015-01-28 01 32 06) ↑あの手札事故一歩手前を使いこなしてるって言っていいのか…… -- 名無しさん (2015-01-28 05 37 54) コレクターズパックに古代の機械石像くるらしいな。ちょっとホロリときた ※2015/02/04 00 18 00 修正:コラと判明 -- 名無しさん (2015-02-03 19 39 47) 「進撃の帝王」と「古代の機械巨人」で「進撃の巨人」とかやったっけなぁ。 出せれば強い。 -- 名無しさん (2015-02-04 00 00 51) ↑3 言っていいんじゃね。自分の手札でできる事やり尽くしてるし、遊星にダメージは与えてるわけで -- 名無しさん (2015-02-04 00 13 07) ↑4 手札事故手前と手札事故は大きく違う。前者は映画「超融合」で蟹とガッチャのターンがなかったら事故ってたけど結果的に上手くいった王様、後者は神3体揃えときながら意味不明な通常モンスターサポートいれて5枚以上余らせて負けたハラルドさんくらい違う。 -- 名無しさん (2015-02-04 05 07 56) フィールド魔法張替えで破壊できなくなったせいでドラゴンさんは死んじゃったよね・・・ -- 名無しさん (2015-02-17 17 46 48) ↑ダブル・サイクロン「さぁ、お前の罪を数えろ!!」 -- 名無しさん (2015-02-17 17 48 53) 「アンティーク・ギア」という言葉の響きがなんか好き。それだけで愛用してる。 -- 名無しさん (2015-02-18 20 44 28) アカデミアの兵士でもいいから新規来ないかなあ -- 名無しさん (2015-02-20 12 21 19) 一か月前に始めたばかりだが古代の機械巨人のオーラ漂う絵大好き -- 名無しさん (2015-02-27 09 52 37) ↑2 ガチでアンティーク・ギア使いだった件、古代の機械猟犬だってよぉ! -- 名無しさん (2015-03-01 22 02 44) アンティーク・ギア凄いプッシュされてるなぁ GX出身カテゴリの中でもトップクラスの優遇ぶりじゃね? HEROやサイバーあたりと並んで -- 名無しさん (2015-03-01 22 08 51) だが、オベリスクフォースよ。融合次元だし、せめて融合も使っとくれ。そうすれば融合軸の古代の機械の扱いやすさが上がるやもしれんし -- 名無しさん (2015-03-01 22 10 24) ↑古代の機械猟犬に融合能力あります、使えなかったけど -- 名無しさん (2015-03-02 22 02 04) クロノスへの熱い風評被害 -- 名無しさん (2015-03-03 03 34 35) あのルールだと味方同士で融合できなかったのか・・・当然新規の融合先もあるよね? -- 名無しさん (2015-03-03 04 35 41) 犬はソプラノみたいな融合内蔵?手札も含めないと巨人持て余すけど -- 名無しさん (2015-03-11 14 16 01) どんどん新規出してくれる。なんだ、オベフォーっていいやつじゃん -- 名無しさん (2015-03-15 22 07 20) いい新規を今回は見せてもらった気がする。OCGになったら方向性が広がりそうだから楽しみだ -- 名無しさん (2015-03-15 22 19 47) ↑8そりゃショッカーみたいなかませポジの奴等がサイバーやHERO使うなんていやすぎるだろ -- 名無しさん (2015-03-16 04 04 14) ↑サイダー「 ガタッ!」 -- 名無しさん (2015-03-19 20 59 00) ↑2 EーHERO「出番キタカッ!」 -- 名無しさん (2015-03-19 21 01 19) ↑2お前こそ嫌だわw 仮にも、封印されたという触れ込みのデッキなんだから -- 名無しさん (2015-03-19 21 02 31) ギアガジェルドラゴンのイラストが大好き。 -- 名無しさん (2015-03-19 21 08 54) トゥーンとかいうサフィラの元祖 -- 名無しさん (2015-03-22 05 54 16) ちょこっと追記。ARC-V本編ではエクシーズと喧嘩中だけど案外ギアギガントさんは相性がいいというね…w猟犬によって地味にレベル3も埋まったことだし、エクシーズ絡めるのは割とありかもしれない -- 名無しさん (2015-04-06 01 28 10) 悲報、ギアナイトさん敵だった -- 名無しさん (2015-04-06 03 41 12) 風評被害というタグの意味を理解し笑ったと同時に悲しくなった -- 名無しさん (2015-04-30 21 08 04) level10、A4500の新規が登場…効果がどんなのかは分からないけど、これも時代の流れか… -- 名無しさん (2015-09-21 22 32 47) ↑まだテキスト分からんとはいえ、4体融合だからなぁ。猟犬シリーズもあんまかみ合ってないし -- 名無しさん (2015-09-24 12 48 09) カオスジャイアントを見たときなんとなくセントガルゴモンを思い出した -- 名無しさん (2015-10-04 12 50 56) 早く新規古代の機械OCG化しないかな。楽しみに待ってるぜ。 -- 名無しさん (2015-11-11 06 43 07) トゥーンの巨人さんと他ちょいちょいについて追記。ストラクRが続けばもしかしたら機械の叛乱リメイクなるか…? -- 名無しさん (2016-01-24 02 39 03) ストラクR 機械竜叛乱…これは巨竜リメイク来るか? -- 名無しさん (2016-05-22 10 09 20) 混沌巨人早くOCGにしてくれ -- 名無しさん (2016-06-01 20 40 21) 合成竜とかいうモンスター絶対除外するマン -- 名無しさん (2016-09-15 04 52 25) ARCV産の古代の機械もOCG化されてきたなあ -- 名無しさん (2016-09-16 16 59 27) ついに混沌巨人がカード化。融合素材が緩くなった上にライトニングキラー効果も追加されて正しく超弩級モンスターしている -- 名無しさん (2016-09-21 22 59 37) ただしパワーボンドやリミカの効果受け付けないから場合によっては究極巨人の方が良かったり……代わりにバーローで出せるけど。 -- 名無しさん (2016-09-21 23 25 40) 融合体がどれも強いし、その補助となる猟犬のおかげで選択肢が本当に広くなった感じ -- 名無しさん (2016-09-22 00 21 46) 昔に比べて足回り大強化。特に飛竜の使い勝手が非常に良い。今後来る猟犬系統の追加が非常に楽しみだ… -- 名無しさん (2016-09-24 18 28 42) 古代の機械魔神はレベル8でステータスこそ低いもののバーン効果とサーチ効果を持った融合モンスターである。また古代の機械蘇生は条件を満たす必要はあるが、モンスターの特殊召喚と攻撃力強化が期待できるカードである。 -- 名無しさん (2016-09-24 18 56 28) そろそろ新デッキ分も追記かな -- 名無しさん (2016-09-25 15 15 02) リアクター2体でどついた後に空母呼んでハンデスすればだいたい勝てる -- 名無しさん (2016-09-27 14 03 13) 悪役の手先だのクロノス先生への風評被害だの言われてた。でも実際はオベフォによるネタ提供、犬が妙に愛嬌があるうえに使い勝手がよくなってる、カテゴリ全体を強化してるなどから手のひら返しが相次いだ模様 -- 名無しさん (2016-10-01 13 57 55) とりあえずストラクRと次弾のワンコと混沌巨人のお陰でアドバンス軸と融合軸で(サイドチェンジとかで)使い分けれそう。 -- 名無しさん (2016-10-01 14 16 39) 発売日になったのでRATEの新規カード追記。他にもいいコンボや何か相性のいいカードとかあったらよろしく -- 名無しさん (2016-10-08 01 52 05) 混沌巨人はマテリアルのデメリットを打ち消せないのでは? -- 名無しさん (2016-10-08 01 57 17) ↑調べてみたらどうも無理なようだったから修正しておきます。提言ありがとうございます -- 名無しさん (2016-10-08 02 16 04) 犬はほぼ必須だな -- 名無しさん (2016-10-08 07 14 29) 巨竜や熱核竜をメインに据えたアドバンス召喚派なんだが、混沌巨人や猟犬の優秀さを見ると融合軸も捨てがたいと悩む。 -- 名無しさん (2016-10-08 07 44 54) パワボン混沌巨人と言う浪漫がありと言う裁定か… まぁ究極巨人はパワボンリミ解による瞬間火力で差別化出来るな -- 名無しさん (2016-10-08 10 08 35) そもそもパワーボンドの効果は攻撃力を倍にした状態で融合召喚を行う効果で混沌巨人の耐性はフィールドに出た時点で適用されるものだからパワボンの効果は受けるんだよね。 -- 名無しさん (2016-10-08 10 39 55) ロマンもクソもないがひたすら歯車街を割って並べて押しつぶすのが一番確実で事故らない -- 名無しさん (2016-10-08 15 08 59) ロマン枠でパワボンピン差しするか -- 名無しさん (2016-10-08 15 10 05) こんだけ強化もらってんだから風評被害のタグいらないだろ -- 名無しさん (2016-10-27 16 52 02) おい、競闘クロスディメンションも追加しろよ -- 名無しさん (2017-12-06 16 40 52) 犬の双頭、三頭はもうOCG化できないだろうな -- 名無しさん (2018-04-22 15 31 15) 双頭は飛竜出す手段が増えるからぜひ欲しいんだけどな…(簡易融合とダウンビートのコンボ) -- 名無しさん (2018-08-30 23 08 49) 汎用フィールドサーチ規制強化が地味に痛い。箱対応のステ持ちで歯車街サーチできる奴が欲しいところ。 -- 名無しさん (2018-11-08 22 07 21) プラチナガジェットは金銀ガジェで出せない猟犬出せるのと、歯車街サーチ用に惑星探査車(orマインフィールドとおろかな副葬のセット)使いやすくなったのはいいけど、射出機の⑵の効果以外でEXモンスターゾーンからどうやってどかすかが問題になるな。 -- 名無しさん (2018-11-16 22 32 06) 猟犬くんかわいいよね -- 名無しさん (2019-09-14 19 43 58) 遂にリンク来たけど(古代の機械弩士)飛竜で射出機を、弩士で歯車街サーチする前提だと手札2枚以内から混沌巨人にたどり着けないのがな…。緊急ダイヤをサーチカードとしても使えるから、自己SS持ちのバレットライナーやデリックレーン使いやすくなるのは評価できる。 -- 名無しさん (2019-11-14 23 00 35) アルティメットパウンドの攻撃名ってアルティメットパウンドパウンドなんだな…ややっこしいノーネ! -- 名無しさん (2021-02-07 07 39 24) 適当にギア2体並べば弩士経由のアナコンダからのオバロで混沌巨人確定なのね(マスターデュエル環境) -- 名無しさん (2022-09-14 14 21 28) 最近の流れだと、猟犬の融合体もデュエリストパックとかアニメーションパックとかでそのうちOCG化しそう。 -- 名無しさん (2023-05-20 22 56 09) 強化おめでとう クロノス先生っぽいカードもあるね -- 名無しさん (2023-12-18 20 52 47) 欲を言うと新規の融合体やリンクも欲しかったけど、影が薄くなりがちだった巨人をピックアップしてくれるのはとても嬉しい -- 名無しさん (2023-12-19 12 48 33) 箱でのサーチ対応の新規をもっとクレヨン… -- 名無しさん (2023-12-19 14 37 33) ↑新規のコマンダーが箱で釣れるよ -- 名無しさん (2023-12-27 10 48 39) 巨人主体の新規が多めだったけど、巨人にアクセスしやすくなったおかげで間接的に機械融合がより使いやすくなったから融合軸も実質的な強化ではあるよね -- 名無しさん (2023-12-28 13 28 57) 今回の新規春化精使うとめっちゃ回りそう -- 名無しさん (2023-12-28 15 25 20) 古代の機械竜の効果判明したけど、「レベル5かつ特殊召喚不能デメありだけど、緩い条件でのリリース無し通常召喚可能」「デッキのゴーレムか場の古代の機械を墓地送りにして魔法・罠無効化」「攻撃力500の地属性機械」と凄く絶妙な作りしてるのがうれしい -- 名無しさん (2024-03-08 09 04 21) 「召喚条件を無視して特殊召喚」系の元祖←これ嘘だろ。レベルアップ!の方が先でしょ。古代の機械限定で言うなら知らんが… -- 名無しさん (2024-03-16 19 21 31) 作品自体の賛否はあれどAVに出たのもあって定期的に新規貰えてる感あるんだよな、他のGXテーマってHEROとサイバー以外は新規がくること自体レアだし -- 名無しさん (2024-04-09 08 44 44) ついに石像もOCG化!しかも普通に強い -- 名無しさん (2024-04-12 19 01 26) 巨人周りが強化されるにつれて結果的にサーチ先が増える素体も強化されてるな、こっちも初動として十分な働きするね、手札に来た巨人もコストにできるし飛竜温存できるのもよし。 -- 名無しさん (2024-04-22 13 23 11) 名前 コメント
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登録日:2023/12/15 Fri 23 42 48 更新日:2024/05/05 Sun 23 20 21NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 S-Force 乱破小夜丸 リンク2 リンクモンスター 戦士族 抜け忍 汎用カード 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 除外 《S Pリトルナイト》とは、遊戯王OCGのカードである。 初出は2023年7月22日発売のカードパック12期第2弾「AGE OF OVERLORD」 《S Pリトルナイト》 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク・効果モンスター リンク2/闇属性/戦士族/攻1600 【リンクマーカー:左/右】 効果モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが融合・S・X・Lモンスターのいずれかを素材としてL召喚した場合、自分か相手のフィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 このターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。 (2):相手の効果が発動した時、自分フィールドのモンスターを含むフィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。 概要 軽装の忍者のような装いをした少女のモンスター。 特定のカテゴリにこそ属していないものの、そのかわいらしい絵柄と、一目でわかる使い勝手の良さで発売直後から話題となった。 まず召喚条件、「効果モンスター2体」 以上。 トークンなどを使用できないだけの極めて緩い条件である。 もっとも、(1)の効果の都合上、実質的にはもう一段階縛りがあるという見方もできるが。 (1)はリンク召喚時にカードを除外する効果。 条件としてEXデッキのモンスターを素材とする必要があるため、一見重い条件に見える。 しかしLモンスターが範囲に含まれているため、《リンクリボー》などのリンク1を展開に組み込めるデッキなら、普通のリンク2を出すカード消費でこれを適用できる。 《簡易融合》などを採用したデッキや、(特に一時的な)コントロール奪取を扱うデッキも良い。 それ以外でも、複数枚のカードを使っていても効果が使い切りだったりして「雑に素材にしても惜しくない」というケースは現代では多く、それらをこのカードに繋げる選択肢を持てることは珍しくない。 「自分or相手」の「フィールドor墓地」のカードを「種類を問わず」除外するため、単純に除外先の選択肢が広い。 もちろん基本的には相手のカードを除外する。 この場合は、相手ターン中にL召喚して妨害の形をとれるとなお良い。 自分のカードを除外するとすれば、【サンダー・ドラゴン】【相剣】などの除外関連効果のトリガーとして利用することになる。 ただし、そのターン直接攻撃が一切できなくなるというデメリットがある。 一気にゲームを終わらせるのは諦めざるを得ず、盤面の優位を取る形で動くことになる。 痛手にはなりえるが決して致命的ではないため、大きく評価を下げる要因とはなっていない。 この効果に気軽に繋げられるようなデッキは多くの場合アド取り・制圧能力が整っていることも一因だろう。 また、相手ターンならこのデメリットは全く関係ないため、その点でも相手ターンで出す運用が強い。 (2)は、自分と相手のモンスターを一定期間だけ除外する効果。 受動的かつトリガーの効果を無効にはできないものの、条件そのものとしては「緩い」と呼んで差し支えない条件ではある。 主に以下の用途で使用される。 自分の《S Pリトルナイト》と相手のモンスターを除外 一番普通の使用方法。 《S Pリトルナイト》は特段場に維持したいカードではないため、自分の損失を抑えて効果を使うための除外先として都合がいい。 戻った後は再度(2)の効果を使用でき、継続的に運用ができる。 また、戻ってきた後はリンクマーカーがメインモンスターゾーンに向くため、後のP召喚とL召喚に繋げやすい。 一方相手の立場では、鍵となるモンスターであれば1ターンでも失えば筋書きが狂うため、普通に除去されたのとそこまで変わらない損害となりうる。 《S Pリトルナイト》以外の、自分のモンスターを除外 除去目的では無くとも、コンボに繋げるという明確な想定があればこちらも有効。 例えば、相手の除去効果にチェーンして発動することで自分のモンスターを除去から守ることができる。 かの【チェーンビート】のギミックを、様々なデッキで再現できるようになる。 他には《フルール・ド・バロネス》《ファイアウォール・ドラゴン》などの「フィールドに存在する限り一度しか使えない効果」の再発動、 何らかの理由で効果が無効になったモンスターを除外し効果を有効にして戻すなどの用途が挙げられる。 実質的な効果無効 この(2)は相手の効果発動を無効にしないものの、ある種類の効果であれば実質的に無効にしてくれる。 それは「効果を処理するときに、そのモンスターがフィールドにいないといけない」場合。 より具体的には以下の種類の効果。 《ゾンビ・マスター》のようにテキストに明言されている場合 《No.101 S・H・Ark Knight》などの「X素材にする」効果 《リンク・スパイダー》などの、「このカードのリンク先となる自分フィールド」という場所指定をしているモンスターの効果《リンク・スパイダー》の(1)にチェーンして《S Pリトルナイト》の(2)を発動し除外した場合、リンク先の自分フィールドという場所条件を満たせず効果を適用できない ちなみに《サクリファイス》などの「モンスターを装備カード扱いにする」場合は通用しない。 確かに装備効果に対して《S Pリトルナイト》の(2)を発動すれば相手モンスターを不在にできるが、その場合「装備対象が不明」ということで装備効果を受けたモンスターが墓地に送られてしまう。 運用法 上で挙げていない内容で、このカードの他の利用方法は以下の通り。 「フィールドを離れた時」というトリガーのモンスター効果を発動する 緩い素材条件と(2)の一時除外を、フィールドを離れた時に発動できる効果のトリガーとして無理なく使用できる。 《S Pリトルナイト》自体が汎用性が高いため、「フィールドから退かしたいがために○○を使う」などのデッキスロット圧迫を回避できる。 除外状態から特殊召喚させる 《虚空海竜リヴァイエール》などの除外状態のモンスターを特殊召喚させる効果と合わせることで、展開手段にもなり得る。 例えば(1)の効果で、自分の墓地のモンスターを除外した後に繋げれば、実質的な蘇生手段になりえる。 除外モンスターを相手が再利用する恐れがある場合も、《深淵の神獣ディス・パテル》《TG グレイヴ・ブラスター》などで奪い取ることで阻止できる。 妨害を受けた先の妥協点 《増殖するG》などの手札誘発で相手から妨害を貰った時の妥協点としても有効。 いくら本来の筋書きを諦めるにしても、何も妨害能力がない無い盤面で相手に出番を渡せば敗北に直結しかねない。 そのため妥協しても「少ない動きで出せる」かつ「相手に大きな被害を与えられる」モンスターを立たせる必要がある。 そこでこのカードは《No.41 泥睡魔獣バグースカ》と共に、その有力候補となっている。 さすがに1体で盤面を任せられるほどではないが、それでも複数回、そして相手ターンにも1回は相手のカードを除外できるため、妥協点としては十分であろう。 《I Pマスカレーナ》 このカードと相性が良い1枚。 リンク2+素材1体でリンク2を出し直す手順となってしまうためやや非効率的に見えるが、(1)の条件に繋ぐ方法としては悪くはない。 何といっても相手ターンでL召喚を行うことで(1)の除外効果を相手ターンに使用できるのが最大の利点。 これにより対象耐性やカウンター効果を立たせられる前に発動し、確実に妨害を通すことが可能。 また《I Pマスカレーナ》を素材にすることで破壊耐性を得、効果発動前に破壊効果で渋々退場という事態を回避できる。 ただし《S Pリトルナイト》自身を(2)の効果で除外した場合、フィールドに戻った後は《I Pマスカレーナ》の破壊耐性が失われる点は注意。 元々「《I Pマスカレーナ》で相手ターン中にL召喚して除去する」用途としては《トロイメア・ユニコーン》が以前から存在していた。 デッキバウンスで「フィールドから離れた」という条件を満たさせないこと、相互リンク状態であれば手札交換もできる点は《トロイメア・ユニコーン》の利点。 一方で《S Pリトルナイト》はそもそもの手札コストが不要、さらに(2)の効果で二段構えの妨害が可能という優位点が存在する。 評価 まとめると、このカードの長所は以下の通り 煩わしい条件や制約が無く、大半のデッキで機能する 効果の応用性と利便性が高く、場面を選ばす活躍できる 一手間かかるとはいえ、リンク2ながら2つの効果でアドを取ることができる (1)の条件の関係で純粋なリンク2としては特殊な使用感となるカードだが、 リンク召喚軸のデッキではリンク1を絡める難度が低くなりやすく、他の召喚方法主体のデッキでは「素材としてEXデッキのモンスターが必要だが、それ相応にカードパワーが高い」という性質が良い方向に働きやすい。 そのためこのカードは汎用性を買われ「採用しないなら相応の理由が求められる」とまで評価されている。 「相手を破壊することしかできないカード」などと異なり、できることと機会が幅広いというのが何よりの理由になる。 その汎用性の高さから、EXデッキからの特殊召喚に制限がかかる【クシャトリラ】などのデッキでも採用されている。 前述の通り、本命の筋書きに失敗した時の保険としての意味合いがあるため。 一応このカードにも、以下の通り欠点が存在する。 《カオスハンター》《王宮の鉄壁》《アーティファクト-ロンギヌス》などで除外行為を封じられると機能停止する EXデッキから特殊召喚するモンスターなので特殊召喚メタを突破できない ……とはいえこれらはどんな除外関連カード・EXデッキのモンスターにも言える至極当たり前なことであり、たかがリンク2のモンスターカードへの評価を落とすようなものではない。 12期はインフレが大きく加速したものの、その環境下で結果を残した優秀なリンクモンスターである。 余談 カードとしての有用性はもちろんだが、イラストの人物が明らかに《S-Force 乱破小夜丸》であることも大きな話題となった。 前弾のカード《リトル・オポジション》のイラストにて、《S-Force ナイトチェイサー》から《I Pマスカレーナ》を庇うように立ちふさがっていた「姿が隠れた《S-Force 乱破小夜丸》らしき人物」の正体がこのカードだった、という種明かしであった。 この《リトル・オポジション》のイラスト、加えて「S P」というカード名が「『S』-Forceに対して『あっかんべー( P)』」とも読めることから 何らかの理由で【S-Force】から離反した模様。 後に遊戯王マスターデュエルにて登場した《S-Force ナイトチェイサー》のアイコンの説明文にて「不気味に輝くモノアイに捉えられたターゲットは、『運び屋』であろうと、『抜け忍』であろうと、捕縛されるまで逃れられない。」とあり、『運び屋』は《I Pマスカレーナ》で『抜け忍』は《S Pリトルナイト》の事を指し示していると推測されるため、完全にS-Forceから離反して《S-Force ナイトチェイサー》の執行対象になっているのが判明した。 よりによってアイドル枠+展開の要を失ったS-Forceの立場はどっちだ 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 所々おかしい日本語があるなあ。いきなり環境での評価を書かれても -- 名無しさん (2023-12-16 00 38 28) 「採用しないなら相応の理由が求められる」…単純に当たんねぇよ -- 名無しさん (2023-12-16 00 47 33) S-Force -- 名無しさん (2023-12-16 00 56 14) 今後L召喚時に除去を放つL2はこれを超えていかんといかんのよね。採用率超高いうえに複数積まれることも結構あるから、とりあえずで制限になったりすることもありえるかねえ -- 名無しさん (2023-12-16 00 57 49) バックアップ確認したら初版がアイツで「ああ、はい」ってなってしまった -- 名無しさん (2023-12-16 01 42 39) モルガナイトへの言及要る?いつものあいつよね? -- 名無しさん (2023-12-16 07 08 27) 規制前提で作られたようなカードパワー -- 名無しさん (2023-12-16 12 41 47) また八咫烏のあいつが立てた項目か 文章の癖ですぐ分かるわ -- 名無しさん (2023-12-16 13 10 14) ヴェーラーとかの対象を取る効果を躱すのにも使えるよな。一時的にモンスターが2体減るから躱すかどうかはきちんと考える必要があるが -- 名無しさん (2023-12-16 17 51 53) これでバロネス除外すると無効効果もう1回使えるようになるのバグってんだろ -- 名無しさん (2023-12-16 18 21 07) もう例のあいつで通じてるのが草 -- 名無しさん (2024-01-27 18 10 49) 名前 コメント